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【中3数学】ルート(平方根)の計算方法における3つのコツ

平方根・ルートの計算方法・仕方にコツはあるの??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。ブルックリンが呼んでるね。

 

ここまで、平方根の基礎の、

を勉強してきた。

もう、平方根の計算なんてちょれわー

って思ってるよね??

だけどね、ちょっと待って欲しい。

ルートの計算のミスは忘れたころにやってくるんだ。

 

そこで今日は、

ルート・平方根の計算方法のコツ

をおさらいしよう。

ガンガン復習しておこうぜ。

 

 

ルート・平方根の計算方法・仕方の3つのコツ

ルート計算のコツはつぎの3つだ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 足し算・引き算はべつもの
  3. 分母は有理化しとく

 

練習問題をといてみよう。

 

 

 

コツ1. 「はじめにルートを簡単にする」

まず、

ルートを簡単にできるかどうか

をみてみよう。

もし、ルートを簡単にできそうなら一番先にやっちまおう。

なぜなら、

整数と平方根にわけて計算できるようになるからね。

 

例題をみてみると、

いちばん左の「√8」を簡単にできそうだ。

なぜなら、中身の「8」には「2の2乗」がはいってるからね。

こいつを外にだせるわけだ。

 

ルートの計算方法 仕方

 

ルートを簡単にすると、

√8 + √2分の5 – √3 × √5
= 2√2  + √2分の5 – √3 × √5

になるね。

 

ルートの計算方法 仕方

 

ルートを簡単にする方法をわすれたら復習しよう☆

 

コツ2. とりあえず分母は有理化しとく

ルートの計算に分数がある??

そういうときは、分母を有理化しちゃおう。

分母からルートを消せばいいのさ。

 

例の計算式では、

√2分の5

の分母に平方根がはいってるね。

 

ルートの計算方法 仕方

 

この「√2」を分母から消したい。

そんなときは、分母・分子に√2をかければよかったね??

 

すると、

2√2  + √2分の5 – √3 × √5
= 2√2  + 2分の5√2 – √3 × √5

になる。

 

ルートの計算方法 仕方

 

分母の有理化をしておくと、

ルートの計算する余地があるのかどうか??

がハッキリするんだ。

 

余地があるんなら、ルートの計算を続行すればいいし、

ないんなら計算をやめればいい。

めんどいけど、分母の有理化はやっておこう。

 

 

コツ3. 「足し算と掛け算はべつもの」

ルートの計算の最大の特徴。

それは、

足し算・引き算

掛け算・割り算

がまったく違うってことだ。

 

つぎの計算のルールを覚えてほしい。

 

ルート計算 コツ

 

 

例題ではいったん掛け算をしちゃおうか。

右の項の、

– √3 × √5

が計算できそうだ。

平方根の掛け算では「√の中身」を計算してもよかったよね??

だから、

– √3 × √5
= – √15

になるね。

 

ルートの計算方法 仕方

 

あとは左の足し算。

はルートの中身が2で一致してる。

整数部分を足し算してやると、

2√2  + √2分の5 – √3 × √5
= 2√2  + 2分の5√2 – √15
= 2分の9√2 – √15

になるね。

 

ルートの計算方法 仕方

 

これでルートの計算は終了だ。

 

 

まとめ:ルートの計算方法のコツは3つしかない

ルートの計算はどうだった??

計算のコツは3つのみ。

  1. 最初にルートを簡単にする
  2. とりあえず分母は有理化
  3. 足し算と掛け算はまったくべつもの

ルートの計算問題をといて慣れていこう!

そんじゃねー

Ken

 

↓↓ルート計算のコツを動画にまとめてみたよ↓↓

【開平法】筆算で計算する平方根の求め方13ステップ

筆算の平方根の求め方ってあるの??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。映画がよんでるね。

 

この前勉強した平方根の求め方は基本的なヤツだ。

「√」をかぶせるだけだもんね。

 

今日は、もう少し進化した、

筆算をつかった平方根の求め方

を紹介していくよ。

よかったら参考にしてみて。

 

= もくじ =

  1. 筆算はなんのためにつかうの?
  2. 筆算の計算5ステップ

 

 

どんなときに筆算で平方根を求めるの??

筆算をつかった平方根の求め方を、

開平法

とよんでるよ。

中学数学では勉強しないんだけどね。

 

えっ。

どんなときに開平法をつかうかって!?

つぎの3つのときが多いよ。

  1. デカい数の平方根を求めるとき
  2. 小数点以下のケタ数をだしたいとき
  3. 小数の平方根をだすとき

 

今日はそのなかでも、

でかい数の平方根を求める問題

を解説しいこう。

 

例題をいっしょにといてみようぜ。

 

 

平方根の求め方 筆算

 

 

Step1. √でくくる

平方根を求めたい数を「√」でくくろう。

「√」をうえにのっければいいんだ。

 

例題では「271441」にルートをのせてみて。

 

筆算 平方根の求め方

 

Step2. 右端から2ケタずつ区切る

ルート内の数字を右から2ケタずつ区切ろう。

「|」で区切ってみてくれ。

 

例題の271441はこうなるはずだ↓↓

27|14|41

 

開平 計算 やり方

 

 

Step3. 二乗すると「左の塊」に近くなる数は?

1番左の2ケタの塊に注目してくれ。

2乗したらその塊になる数を考えればいいのさ。

 

例題でいうと、

の3つの塊ができてるよね??

んで、いちばん左の塊は、

27

だ。

 

平方根 筆算

 

2乗して「27」に一番近くなる自然数は、

5

だ。

なぜなら、

5の2乗 = 25

だからね。

 

そいつを、

にかいてね。

平方根 筆算

 

 

Step4. 二乗した数をかく

2乗した数をかこう。

かく場所は、いちばん左の塊の下だ。

 

例題では5を2乗したらできる「25」を、

いちばん左の塊の「27」の下にかこう。

こうなるはずだ↓↓

 

平方根 筆算

 

 

Step5. 引き算する

左の塊から2乗の数をひこう。

 

例題でいうと、

27 – 25

ってわけだね。

こいつを計算すると、

2

になる。

開平 計算 やり方

 

 

Step6. 2ケタの塊をおろす

隣の2ケタの塊を下におろそう。

 

例でいうと、「14」を2の右に召還するのさ。

 

平方根 筆算

 

Step7. 一の位をたす

左の数の一の位を、左の数自身にたそう。

 

例でいうと、左の数は「5」だね。

こいつの1の位は5だから、

5+ 5
= 10

になるわけだ。

平方根 筆算

 

 

Step8. 「ある数」×「1の位をある数にした数」が引き算の結果にいちばん近いものをさがす

ちょっと言葉にしずらい・・・

ここでは、「ある数」を推測してほしいんだ。

その「ある数」とは、

「ある数」×「1の位をある数にした数」がさっきの「引き算の結果」にいちばん近いやつ

なんだ。

自分でも何いってるかわからないや。

 

ちょっと例題をみて。

14のうえの「ある数」を推測するわけだ。

わかりやすくするために、ここでは、

(ある数) = □

としようか。

 

開平 計算 やり方

 

一の位をある数にした数っていうのは、

10□

になるってわけだ。

 

だからさっきいってたのは、

□ × 10□ = 214

になるような□をみつければいいってことなのさ。

 

平方根の求め方 筆算

 

□に1から順番に代入して調べてみると、

どうやら、

□に2を入れたときに204になって一番214に近くなるみたい。

 

平方根の求め方 筆算

 

だから、ここでは□に2がはいるね。

 

 

Step9. 掛け算の結果をかく

「いちばん近くなった数」を「引き算の結果」の下にかいて。

 

練習問題でいうと、

214の下に204をかけばいいのさ。

 

開平 計算 やり方

 

 

Step10. 引き算する

「引き算の結果」から「掛け算の結果」をひこう。

流れは、Step5といっしょだ。

 

例題でも「引き算の結果」から「掛け算の結果」をひいてやると、

214 – 204
= 10

になるね。

 

平方根の求め方 筆算

 

Step11. 「2ケタの塊」を下におろす

「引き算の結果」の右に「最後の塊」をおろそう。

 

例題でいうと、41を10の右におとせばいいんだ。

 

平方根の求め方 筆算

 

Step12. 一の位をたす

つぎは左の数に注目してくれ。

こいつの1の位を自分自身にたせばいい。

 

例題でいうと、左の数は102。

こいつの1の位は2だから、

102 + 2
= 104

になるね。

 

平方根の求め方 筆算

 

 

Step13. 「ある数」×「1の位をある数にした数」が引き算の結果にいちばん近いものをさがす

いよいよ最後のステップ。

やり方はStep8とおなじだ。

 

例題でいうと、

最後の塊のうえにくる数を□とする。

んで、

□ × 104□

1041

になるような□をゲットすればいいのさ。

 

平方根の求め方 筆算

 

□に1から順番にいれてみると・・・・

おっ。

□に1いれたら1041に等しくなるやん!?

平方根の求め方 筆算

 

だから、さっきみたいに筆算を続けてやると、

最終的に引き算の答えが0になるね。

開平 計算 やり方

よって、これで筆算の平方根の求め方は終了だ。

271441

の平方根はそのうえの数字の「521」だよ。

やったね。

開平 計算 やり方

 

13ステップは長すぎるぜ。

 

 

 

まとめ:筆算をつかった平方根の求め方は辛い

平方根の求め方に筆算をつかうと、

で便利だったね??

ただ、その求め方は阿修羅の道。

訳のわからないプロセスを延々と続けることになるw

もしもに備えて筆算もマスターしておこう。

そんじゃねー

Ken

【ルート計算】展開公式をつかう3つの平方根問題の解き方

ルート・平方根で展開公式はつかえるの??

こんにちは、この記事をかいてるKenだよ。ワッフルにもいろいろだね。

 

平方根の計算問題をたくさんといてきたね。

たぶんね、これからもルート計算をガシガシやっていくよ。

悲しいけどこれが現実だ。

んで、その計算問題のなかには、

展開公式をつかう問題

がでてくると思うんだ。

 

えっ。

展開の公式なんて忘れてたって?!?

ノンノン。

展開公式にはつぎの3つがあったよね。

  1. (x+a) (x+b)の展開
  2. 平方の公式
  3. 和と差の積

 

乗法の公式 覚え方 中学

 

こいつらは平方根の計算式につかってもOK。

むしろ、ガンガン使って欲しいね。

今日は、

3つの展開公式を使った平方根の計算問題をといていこう!

 

=もくじ=

 

 

ルートの式に展開公式をつかう問題の解き方

展開公式をつかう問題はシンプル。

つぎの2ステップでとけちゃうよ。

  1. 展開公式をつかう
  2. ルートの足し算・引き算する

 

平方根 ルート 展開

 

ようするに、展開公式で簡単にして、いつも通り計算ってわけだ。

今日は展開公式を3つ使ってみよう。

  1. (x+a) (x+b)の展開
  2. 平方の公式
  3. 和と差の積

 

乗法の公式 中学

 

 

問題1. 「(x+a)(x+b)の展開」

まず展開公式1つめの、

(x+a)(x+b) = x^2 + (a+b)x + ab

をつかおう。

 

乗法公式 覚え方 中学数学

 

たとえば、つぎのような計算問題だ。

 

練習問題

つぎの平方根の計算をしなさい。

( √5 – √2 ) (√5 + √3 )

 

 

平方根 ルート 展開

 

 

この計算式では、2つの()のなかに、

√5

があるよね??

で、そいつらに、

がそれぞれ足されてる。

ってことは、展開公式でいうと、

になってるわけさ。

 

平方根 ルート 展開

 

(x+a)(x+b)の展開公式をつかうと、

( √5 – √2 ) (√5 + √3 )
= √5^2 +√5 (-√2 + √3) – √6
= 5 -√10 + √15 – √6

になるね。

 

平方根 ルート 展開

 

さてと・・・ルートの足し算をっと・・・

っていいたいところだけどね、これ以上計算できないんだ。

なぜなら、

ルートの中身がぜんぶ違うからね。

これで計算終了だ!

 

 

問題2.  「平方の公式」をつかう

おつぎは平方の公式の、

(a+b)^2 = a^2 +2ab + b^2

をつかってみよう。

 

乗法公式 中学数学

 

つぎの例題をといてみて。

( √5 – √2 )^2

 

平方根 ルート 展開

 

平方の公式で展開すると、

( √5 – √2 )^2
= ( √5 )^2 – 2×√5 × √2 + (√2 )^2
= 5 -2√5 +2

になる。

 

平方根 ルート 展開

 

あとはルートの足し算・引き算するだけ。

数字同士でまとめると、

( √5 – √2 )^2
= ( √5 )^2 – 2×√5 × √2 + (√2 )^2
= 5 -2√5 +2
= 7 -2√5

になるね。

 

平方根 ルート 展開

 

これで計算終了だ^-^

 

 

問題3. 「和と差の積」をつかう

最後は、和と差の積の公式をつかってみよう。

(a+b)(a-b)  = a^2 – b^2

 

乗法の公式 覚え方 中学数学

 

つぎの計算問題をといてみよう。

 

練習問題3.

つぎの平方根の計算をしなさい。

( √5 + √2 ) (√5 – √2 )

 

平方根 ルート 展開

 

公式にあてはめると、

になるはずだ。

なぜなら、

2つの()に√5があって、√2は符号違いだからね。

 

平方根 ルート 展開

 

和と差の積の公式で計算すると、

( √5 + √2 ) (√5 – √2 )
= ( √5 )^2 – ( √2 )^2
= 5-2

になるね。

 

あとはルートの足し算・引き算だ。

この計算式だと、ルートもくそもない。

整数同士で計算してやると、

( √5 + √2 ) (√5 – √2 )
= ( √5 )^2 – ( √2 )^2
= 5-2
= 3

になるね!

 

平方根 ルート 展開

これで計算終了だ。

 

 

まとめ:ルートの計算式だろうが展開公式つかおうぜ!

平方根の式に展開公式つかえたかな??

  1. (x+a) (x+b)の展開
  2. 平方の公式
  3. 和と差の積

を使い分けよう。

あとは、問題演習あるのみ。

展開しまくっていこう。

そんじゃねー

Ken

平方根の式を分配法則で計算する4つのステップ

平方根の式を分配法則で計算したい!

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。タコベルは欧米にかぎるね。

 

平方根の計算では、

をマスターしてきたね。

これでどんなルートの計算でもどんとこい・・・・・

・・・・

と思ったら大間違い。

まだまだ平方根・ルートの計算は奥が深い。

油断大敵ってやつよ。

 

今日は、ルート計算の応用として、

平方根の式を分配法則で計算する方法

を解説していくよ。

ここまでやっとけば大丈夫だ。

 

 

平方根の式を分配法則で計算する4ステップ

4ステップ踏むといいよ。

  1. 分配法則をつかう
  2. 根号をはずす
  3. ルートを簡単にする
  4. ルートの足し算・引き算する

 

例題をといてみようか。

 

 

平方根 分配法則

 

 

Step1. 分配法則をつかう

分配法則で()をはずそう。

分配法則って、

()の前の数字を中の項に1つずつ掛けたものだったね。

⇒ 分配法則をわすれたときは復習してね。

 

例題でも分配法則が活躍だ。

()をはずしてやると、

√2 (5 + √8) – √6 (√3 – 4)
= 5√2 + √16 -√18 + 4√6

になる。

平方根 分配法則

 

 

Step2. ルートを外す

ルートをはずそう。

中身が「なにかの2乗」なら外せるね。

 

練習問題では、

√16

のルートがはずれそう。

なぜなら、

中身が「4の2乗」になってるからね。

ルートをとると、

√2 (5 + √8) – √6 (√3 – 4)
= 5√2 + √16 -√18 + 4√6
= 5√2 + 4 -√18 + 4√6

になる!

 

 

Step3. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

中身に「2乗の因数」があったら外にだせばいいんだ。

⇒くわしくはルートを簡単にする方法をよんでみて

 

練習問題では、

√18

を簡単にできそうだ。

なぜなら、

「3の2乗」をふくんでるからね。

 

計算式の「√18」を簡単にすると、

√2 (5 + √8) – √6 (√3 – 4)
= 5√2 + √16 –√18 + 4√6
= 5√2 + 4 –3√2 + 4√6

になるね。

 

平方根 分配法則

 

 

Step4. ルートの足し算・引き算する

最後は、ルートの足し算・引き算だ。

中身がおなじルート同士の整数を足し引きしよう。

⇒くわしくはルートの足し算・引き算をよんでみて

 

練習問題では、

の中身がいっしょだ。

整数部分を足し算・引き算してやると、

√2 (5 + √8) – √6 (√3 – 4)
= 5√2 + 4 -3√2 + 4√6
= 2√2 +4 + 4√6

になる。

 

平方根 分配法則

 

おめでとう!

これで分配法則つかえちゃうね!

 

 

まとめ:平方根の式にだって分配法則はつかえる!

平方根の式にも分配法則はつかえる。

自分のペースでゆっくり()をはずして、

計算問題をじわじわといていこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】ルート分数の割り算の仕方がわかる3ステップ

ルート分数の割り算の仕方??

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。健康はマジ大事だね。

 

ルートでやっかいなのは、

平方根の分数の計算だ。

なぜなら、

平方根を簡単にしたり、

分母を有理化したりで忙しいからね。

ルートの分数の計算なんて解きたくないぜ。

 

今日はそんなちょっとやっかいな、

ルート分数の割り算の計算方法

を4ステップで解説していくよ。

よかったら参考にしてみて。

 

 

平方根の分数の割り算の解き方の4ステップ

ルート分数の割り算は4ステップだ。

  1. 掛け算になおす
  2. 約分する
  3. 掛け算する
  4. ルートを簡単にする

 

例題をといてみよう。

 

例題

つぎのルート分数の割り算をしなさい。

5分の√20 ÷ √(15分の2)

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

Step1. 掛け算になおす

まずは、割り算を掛け算になおそう。

ルート分数の割り算なのに、はやくも÷にバイバイ。

寂しいけどね、仕方ないんだ。

 

割り算を掛け算になおす方法は1つ。

それは、

「÷」を「×」にして分母と分子を入れ替えるのさ。

 

例題でもおなじ。

まず、「÷」を「×」にしちゃって、

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

「÷」のうしろの「√(15分の2)」の分子と分母をいれかえる。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

すると、

5分の√20 ÷ √(15分の2)
= 5分の√20 × √(2分の15)

になるね。

 

 

Step2. 約分する

つぎは約分だ。

分母と分子に公約数があったら約分しよう。

 

例題の計算式をよくみて。

5分の√20 × √(2分の15)

「5分の√20」の分子の「√20」、「√(2分の15)」の分母の「√2」に公約数があるね。

そう、√2だ。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

 

ってことは、こいつらを√2でわれるから、

5分の√20 × √(2分の15)
= 5分の√10 × √(1分の15)

になる。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

 

Step3. 分母・分子どうしを掛け算

分母・分子どうしで掛け算しよう。

ルートの掛け算の仕方をつかってみてね。

 

例題でも、分母・分子それぞれ計算すると、

5分の√20 × √(2分の15)
= 5分の√10 × √(1分の15)
= 5分の√150

になる。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

 

Step4. ルートを簡単にする

最後に、ルートを簡単にしてやろう。

 

いちばん最初にルートを簡単にしたほうがいいだろ??

って思うかもしれない。

だけどね、分数の割り算の場合はそうじゃない。

なぜなら、

ルートの中身をガッツリ約分できる可能性あるからね。

簡単にするのは約分まで待ったほうがいいんだ。

 

例題では分子の「√150」を簡単にできそうだね。

なぜなら、

150のなかには「5の2乗」がふくまれてるからさ。

ってことは、5をルートの外にだせる。

 

すると、

5分の√150
= 5分の5√10
= √10

になるね。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

おめでとう!

ルート分数の割り算もマスターだ。

 

 

まとめ:分数の割り算の計算ではルートを簡単にするのは最後!

平方根の分数の割り算はどうだったかな??

ほかのルート計算とたいして変わらないね。

ちょっと違うのは、

ルートを簡単にするのをステイする

ってことだ。

ガッツリ約分してから簡単にしても遅くない。

じっくり分数の割り算をしていこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】ルートの分数の足し算・引き算の仕方がわかる5ステップ

ルート(平方根)の分数の足し算・引き算の計算方法って!??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。どら焼きは脳にきくね。

 

ルートの計算には色々ある。

なかでも、いちばんむずいのは、

ルート(平方根)の分数の計算

だ。

ただでさえ、ルートの計算で精一杯。

なのに、そ、それを分数にしちゃうんだもん!?

クソやっかいだね。

 

今日は、ルート分数の計算をマスターするために、

平方根の分数の足し算・引き算の計算の仕方

を5ステップで解説していくよ。

 

 

ルートの分数の足し算・引き算の仕方5ステップ

さっそく計算方法を紹介していくよ。

5ステップで分数の足し算・引き算ができちゃうんだ。

  1.  ルートを簡単にする
  2. 分母の有理化
  3. 通分する
  4. 足し算・引き算
  5. 約分する

 

例題をといてみよう。

 

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

ルートの中身から、2乗の因数をとりだせばいいのさ。

⇒ くわしくは「ルートを簡単にする方法」を読んでみてね。

 

例題の計算式では、

を簡単にできそう。

なぜなら、

ルートの中に2乗の因数がふくまれてるからね。

√12だったら、2の2乗、

√27だったら3の2乗が入ってる。

 

それぞれ簡単にすると、

3分の√12  + √27分の6
= 3分の2√3 + 3√3分の6

になるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

これが第1ステップ!

 

 

Step2. 分母を有理化する

つぎは、分母の有理化だ。

分母からルート(無理数)をなくせばいいんだ。

⇒ くわしくは「分母の有理化」をよんでみて。

 

例題をみると、

2つめの項の分母に「√3」があるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

このルートをなくすために、

分母と分子に「√3」をかけるんだ。

 

すると、例題のルート計算式は、

3分の√12  + √27分の6
= 3分の2√3 + 3√3分の6
= 3分の2√3 + 9分の6√3

になる!

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

Step3. 通分する

つぎは、通分しよう。

通分ってようは、

分数たちの分母をそろえる

ってことさ。

 

例題の分数たちはそれぞれ、

だったよね??

これじゃあ分母が「3」と「9」でバラバラだ。

分母を最小公倍数の9にあわしてやると、

になるね!

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

Step4. 足し算・引き算する

つぎは分子を足し算・引き算しちゃおう。

 

例題でも分子を足し算してやると、

3分の√12  + √27分の6
= 9分の6√3 + 9分の6√3
= 9分の12√3

になるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

Step5. 約分する

最後は、ルートの分数を約分してみよう。

約分してすっきりしたほうがいいじゃん?

 

例題でも計算結果の、

9分の12√3

を約分しよう。

分母の「9」と分子の「12」の共通の約数に3がある。

ってことは、3で約分できるはずだから、

9分の12√3
= 3分の4√3

になるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

これでルートの分数の計算は終了だ!

 

 

まとめ:ルートの分数の計算は総合格闘技だ!

平方根の分数の足し算・引き算はどうだったかな?

5ステップもあってむずそうだけど、使っているのはどれも過去のワザ。

スムーズにとけるように踏ん張ってみよう。

最後に練習問題を用意したから、よかったら解いてみてね。

 

練習問題

つぎの平方根の計算をしなさい。

√3分の4 – √2分の1 + 6分の√2

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

練習問題の解答はこちら

 

そんじゃねー

Ken

なぜ、ルート(平方根)の中身を足し算・引き算しちゃいけないの??

ルートの中身は足し算・引き算しちゃダメ??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。時差に要注意だね。

 

ルートの計算で間違いやすいのは、

足し算・引き算

だ。

よくあるミスで、

ルートの中身を足し算・引き算しちゃう

ってやつがある。

たとえば、

√2 + √3

だったら、中身の2と3をたして、

√2 + √3
=√5

みたいな感じでね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

だけどね、この平方根の足し算の仕方は、

とんでもなく間違っているんだ。

ほんとうに。

とんでもなくね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

ルート(平方根)の中身を足し算・引き算しちゃダメ!!

なにがっあってもダメ。

地球が反転しても、磁力がおかしくなっても、ダメ。

√の中身はゼッタイに足し算・引き算しちゃいけないんだ。

まじで、ムリ。

 

平方根の近似値で計算してみればきづくはずだ。

√2と√3の近似値はそれぞれ、

だったよね??

計算すると、

√2 + √3
≒ 1.414 + 1.732
≒ 3.146

になるね!

 

平方根 ルート 足し算 

 

3.146っていう数字はあきらかに√5の近似値じゃない。

だって、√5の近似値は、

2.2360679(富士山麓オームなく)

だったもんね??

 

足し算・引き算では中身がおなじ平方根の整数だけ計算しよう。

たとえば、

√a +√a
= 2√a

みたいな感じでね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

計算の仕方は文字式の足し算・引き算に似てる。

文字式の計算でも、おなじ文字しか足し引きしちゃいけないよね??

それと同じさ。

 

 

なぜ、ルートの中身を足し算・引き算しちゃいけないの??

でもさ、

なんでルートの中身を足し算・引き算しちゃいけないのかな??

雰囲気的にはいけそうな気がするもん。

 

今日はせっかくだから、

なぜ平方根の中身を足し算、引き算しちゃいけないのか

をみていこう。

 

 

Step1. 「√a + √b」を2乗してみる

まずは、

√a + √b

を2乗してみよう。とりあえずね。

 

展開の公式で計算すると、

( √a + √b )^2
= (√a)^2  + 2√ab + (√b)^2
= a + 2√ab + b

になるね!

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

Step2. 「√をつける」

さっき生み出した等式の、

( √a + √b )^2 = a + 2√ab + b

両辺に√をつけてみよう。

なぜ、ルートをつけるのかというと、

( √a + √b )^2

から2乗をとっぱらいたいからだ。

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

さっそく、左と右にルートをつけてやると、

√{( √a + √b )^2} = √(a + 2√ab + b)

になるね!

 

平方根 ルート 足し算 

 

左辺の中身は(√a+√b)の2乗になってるから、

√と2乗をそのまま消せる。

すると、

√a + √b = √(a + 2√ab + b)

になるね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

このことからわかるのは、

√a + √b = √(a + b)

にならないってことだ。

余計な「2√ab」が入ってるのさ。

 

 

まとめ:ルートの足し算・引き算は文字式のように計算せよ!

ルートの足し算・引き算で気をつけるべきこと。

それは、

ルートの中身をたしひきしちゃいけない

ってことだ。

文字式の足し算・引き算とおなじ計算方法

っておぼえておこう。

そんじゃねー

Ken

平方根(ルート)の足し算・引き算の仕方がわかる3つのステップ

平方根(ルート)の足し算・引き算の仕方って??

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。出会いは突然だね。

 

ここまで、

を勉強してきたね。

こいつらはぶっちゃけ簡単。

ルートの中身を掛け算・割り算すればいいからね。

でもじつは、平方根の計算でめんどいのは、

ルートの足し算・引き算

なんだ。

 

足し算・引き算をマスターすれば大丈夫。

どんな平方根の計算もクリアできるはずさ。

今日はその、

平方根(ルート)の足し算・引き算の計算方法

を解説していくよ。

よかったら参考にしてみてね。

 

 

ルートの足し算・引き算の仕方の3ステップ

足し算・引き算は3ステップで計算できるよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 中身が同じ平方根をさがす
  3. 中身がおなじ平方根の整数部分を計算

 

例題をといてみよう。

 

例題

つぎの平方根の計算をしなさい。

√18 – √75 +√32

平方根 ルート 足し算 引き算

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

簡単にすると計算しやすくなるからね。

ルートを簡単にする方法はこちら

 

例題では、

の3つの項を簡単にすると、

になる。

だから、例題の計算式は、

√18 – √75 +√32
= 3√2 – 5√3 + 4√2

になるね。

 

平方根 ルート 足し算 引き算

 

 

Step2. 中身がおなじ項をさがす!

ルートの中身がおなじ項をさがしてみて。

たとえば、

みたいにね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

例題でもルートの中身を確認してみると、

の2つの平方根の中身がいっしょ!

ルートの中身が2だ。

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

Step3. 整数部分を足し算・引き算する

中身がおなじ平方根の「整数部分」を足し算・引き算しよう。

ルートの中身は足し算・引き算しないでね。

 

例題で中身がおなじ平方根は、

の2つだね??

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

整数部分を足し算・引き算すると、

√18 – √75 +√32
= 3√2 – 5√3 + 4√2
= 7√2 – 5√3

になる。

 

平方根 ルート 足し算 

 

これでルートの足し算・引き算は終了!

中身がちがう「-5√3」は放置していいんだ。

 

 

まとめ:ルートの足し算・引き算は中身がおなじもの同士で!

ルートの足し算・引き算の仕方はどうだった?!?

計算のコツはただ1つ。

中身が同じ項の整数部分だけ計算すればいい

だ。

文字式の計算に似てるね。

問題をガンガンといてみよう。

そんじゃねー

Ken

平方根(ルート)の割り算の計算方法の5つのステップ

平方根(ルート)の割り算の計算方法がわからん!?

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。湿度はほどほどね。

 

ルートの計算にはいろいろある。

足し算、引き算、掛け算・・・って感じでさ。

もうね、ありすぎて疲れちまうよ。

今日はルート計算をマスターするために、

ルート(平方根)の割り算の仕方

を勉強していこう。
 

 

= もくじ =

  1. ルート割り算の基本ルール
  2. 割り算の計算方法

 

 

ルート(平方根)割り算の基本ルール!

ルートの割り算には基本ルールがある。

それは、

分子・分母のルートをいっしょにしてもいい

ってやつだ。

 

たとえば、√a、√bがあったとすると、

√b 分の √a = √(b分のa)

になる。

 

ルート割り算 平方根

 

えっ。これが割り算と関係があるのかッテ??!

そうだね。

 

割り算は分数であらわせたよね。

a÷b

なら

b分のa

って感じで。

÷のうしろの数を分母に、それ以外を分子にもってきてるわけ。

 

これをルートの割り算でもつかうと、

√a÷√b = √b分の√a

になるんだ。

 

んで、これにさっきのルールでつかうと、

√a÷√b = √b分の√a = √(b分のa)

になる。

 

ルート割り算 平方根

 

そして、途中の真ん中をはぶくと、

√a÷√b =√(b分のa)

になるね。

 

ルート割り算 平方根

 

つまり、

√をいっしょにして、÷の後ろを分母にしてもいいんだ。

これがルート割り算の基本ルールだ。

 

 

平方根(ルート)の割り算の5つのステップ

ルートの割り算は5ステップでいけるよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 割り算を分数にする
  3. ルートを一緒にする
  4. 約分する
  5. 分母を有理化する

 

例題をいっしょにといてみよう。

 

例題

つぎのルートの割り算を計算してください。

√24 ÷ √10

 

ルート割り算 平方根

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

ルートの中身から2乗の因数を外にだせばいいんだ。

ルートを簡単にする方法はコチラ

 

例題では、

ルート24

が簡単にできそうだね??

なぜなら、素因数分解すると、

24 = 2の3乗 × 3

になるからね。

ルートの外に「2の2乗」をとりだせそうだ。

 

 

ルート割り算 平方根

 

√24を簡単にすると、

√24  ÷√10
= 2√6 ÷ √10

になるね!

ルート割り算 平方根

 

 

Step2. 割り算を分数にする

割り算を分数にしよう。

やり方は簡単。

「÷の後ろの数」を分母にもってくればいいのさ。

 

√a÷√bなら、

√b分の√a

ってかんじにできる。

 

ルート割り算 平方根

 

例題の割り算では、

√10

が÷の後ろにきてるね??

だから、こいつを分母にもってくると、

√24  ÷ √10
= 2√6 ÷ √10
=√10分の2√6

になるよ。

 

ルート割り算 平方根

 

 

Step3. ルートを1つにする

分数を1つにまとめよう。

√b 分の √a = √(b分のa)

っていう基本ルールをつかえばいいのさ。

 

ルート割り算 平方根

 

例題でもおなじ。

√10分の√6

のルートをいっしょにしてあげると、

√24  ÷ √10
=√10分の2√6
= 2×√(10分の6)

になるね!

 

ルート割り算 平方根

 

 

Step4. 約分する

ルートの中身を約分しよう!

スッキリしていいじゃん!?

 

例題のルート内の分数は、

10分の6

だね??

こいつを約分すると、

5分の3

になる。

 

だから、さっきの計算式は、

√24  ÷ √10
= 2×√(10分の6)
= 2×√(5分の3)

になるんだ。

 

ルート割り算 平方根

 

Step5. 分母を有理化する

最後に、分母を有理化しよう。

分母の平方根を分子と分母にかければいいのさ。

⇒くわしくは「分母の有理化のやり方」を読んでみてね。

 

例題の分母は√5。

だから、分子と分母に√5をかけると、

√24  ÷ √10
= 2×√(5分の3)
= 5分の2√15

になるね。

 

ルート割り算 平方根

 

おめでとう!

これでルートの割り算マスターだ。

 

 

まとめ:ルートの割り算の計算方法は長い

平方根の割り算の仕方はどう??

5ステップあるからなげえかもしれない。

だけど、どのステップも基本的なこと。

ルートの割り算に必要なものをしっかり
 

 
とおさえてこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根・ルート】分数の分母の有理化のやり方がわかる3つのステップ

平方根の分母の有理化のやり方って?!

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。腹は八分だね。

 

平方根の計算でたまに、

ルートの分数

がでてくる。

分子や分母にルートがまじってるわけだ。

 

なかでもヤッカイなのは、

分母に平方根(ルート)がまじってる問題

だ。

分母の有理化 やり方

 

なぜなら、

分数の分母の有理化

っていう作業が必要だからさ。ふつうより手間かかるんだ。

 

今日はそんな計算をクリアするために、

分数の分母の有理化のやり方

をわかりやすく解説していくよ。

よかったら参考にしてみて。

 

= もくじ =

  1. ルートの有理化とは??
  2. 分母の有理方のやり方

 

 

ルートの分母の有理化とは??

分母の有理化とは、

分母のルート(無理数)を有理数にしちゃう

ってことなんだ。

もっといえば、

分母のルートをとっぱらうこと

だ。

 

分母の有理化 やり方

 

いかなる手をつかってもいい。

分母の無理数を有理数に変えられればokだ。

 

 

ルートの分数の有理化のやり方の3ステップ

分母の有理化は簡単。たったの3ステップだよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 分母のルートを分子・分母にかける
  3. 約分する

 

練習問題をといていこう!

 

例題

つぎの分数の分母を有理化しなさい。

√24 分の3

分母の有理化 やり方

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にするとこからはじめよう。

ルートを簡単にするって、

ルートの中身から2乗の因数を取り出す

だったよね??

⇒くわしくは「ルートを簡単にする方法」をみてね。

 

例題の「√24 分の3」の「√24」に注目してほしい。

この平方根は簡単にできる。

なぜなら、

24には因数「2の2乗」がはいってるからね。

 

えっ。疑わしいって??

24を素因数分解すると、

24  = 2の3乗×3

になるよね??

このなかに「2の2乗」っていう因数がふくまれるぜ。

 

 

分母の有理化 やり方

 

 

こいつを根号の外にだすと、

ルート24分の3
= 2ルート6分の3

になるんだ。

 

分母の有理化 やり方

 

これが第1ステップ!!

 

 

 

Step2. 「分母」を「分子・分母」にかける

分母の平方根を分子と分母にかけよう。

これによって、

分母の平方根が2乗されてルートがとれるんだ。

 

たとえば、「√a分のb」って分数がいたとしよう。

分母・分子に√aをかければいいのさ。

すると、

√a分のb
= (√a×√a)分の(b×√a)
= a分の(b√a)

になるね!

 

分母の有理化 やり方

 

 

 

例題の分数の分母は、

2√6

だったよね??

 

分母の有理化 やり方

 

分母の「ルート6」を分母と分子にかければいいんだ。

 

 

分母の有理化 やり方

 

すると、

ルート24分の3
= 2ルート6分の3
= 12 分の3√6

になるね!

 

分母の有理化 やり方

 

Step3. 約分する

最後に約分しよう。

約分しなくても間違いじゃないけど念のためね。

 

例題でも約分してみよう。

12分の3√6

分母の有理化 やり方

 

分子と分母を3でわると、

4分の√6

になるね!

 

分母の有理化 やり方

 

おめでとう!

これで分母の有理化もマスターだ。

 

 

 

まとめ:「約分」までが平方根の分母の有理化!!

分数の分母にルートがある??

そんなときは、分母を有理化してやろう。

平方根を簡単にして、

分母のルートを分子と分母にかければいいのさ。

ゆっくり有理化になれていこう。

 

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】ルートの掛け算の方法がわかる5つのステップ

平方根(ルート)の掛け算のやり方を知りたい!

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。海につかりたいね。

 

平方根の計算にはいろいろある。

それこそ、

足し算、引き算、割り算、、、、、とか、もう、数えきれない。

そんななかに、

ルートの掛け算の計算

がある。

 

ルートの掛け算の基本は、

ルートの中身を掛け算するだけ

だったよね??

そんなむずくなさそう。

 

だけどね、実際の計算問題だとそうはいかない。

そんなに世間は甘くないんだ。

 

そこで今日は、平方根の掛け算の計算方法を紹介していくよ。

 

 

平方根(ルート)の掛け算がわかる5ステップ

平方根の掛け算は5ステップで計算できるよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 整数同士をかける
  3. 平方根同士をかける
  4. くっつける
  5. ふたたびルートを簡単にする

 

えっ。5ステップもあるからダルいって!??

ノンノン。

複雑にみえるけど、一瞬で計算できる。

安心してくれ。

 

例題をといていこう。

 

例題

つぎの平方根の計算をしてください。

(1) √12 × √32     (2) √7 × √21       (3) √48 × √27

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

Step1. 平方根を簡単にする

平方根を簡単にしてみよう。

「ルートを簡単にする」ってようは、

2乗になってる因数を取り出す

ってことだ。

⇒ くわしくは「平方根を簡単にする方法」をよんでみて

 

例として、(1)をみてみよう。

(1) √12 × √32

√12と√32をそれぞれ簡単にしてやると、

になる。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

つぎは(2)の掛け算だ。

 (2) √7 × √21

この平方根たちは簡単にできないね。

なぜなら、中身に2乗の因数がないからさ。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

(3)も簡単にしてやると、

(3) √48 × √27
= 4√3 × 3√3

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

Step2. ルート前の整数をかける

つぎは、整数の掛け算をしよう。

ルートはいったん無視していいや。

 

例題の(1)の計算でいうと、

(1) √12 × √32
= 2√3 × 4√2

だったよね??

だから、整数の掛け算は、

2×4
= 8

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

おなじように、(3)でも計算すると、

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

4×3
= 12

になるね!

ちなみに、(2)は整数がないからステイね。

 

 

Step3. 平方根部分を計算する

つぎは、平方根の掛け算をするよ。

ルートの掛け算の基本は、

ルートを1つにして中身だけ計算しちゃう

だったよね??

 

平方根 ルート 掛け算

 

例題でもおなじさ。

(1) √12 × √32
= 2√3 × 4√2

の平方根部分の掛け算は、

√3 × √2
= √6

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

例の(2)もおなじ。

平方根の掛け算の基本をつかって計算すると、

√7×√21
= √147

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

例題の(3)の、

√48 × √27
= 4√3 × 3√3

でもおなじさ。

平方根の掛け算をしてやると、

√3×√3
= 3

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

Step4. くっつける

さっき計算した、

をくっつけてやろう。

ピタっとくっつけるだけでいいんだ。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

例題の(1)だったら、

(1) √12 × √32
= 2√3 × 4√2
= 8√6

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

(2)は平方根だけの掛け算だからステイ。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

(3)の平方根の計算は、

√48 × √27
= 4√3 × 3√3
= 12×3
= 36

になるね!

 

ルート 掛け算

 

 

Step5. ルートを簡単にする

最後に、ルートをもっと簡単にできるか挑戦。

ルートの中身はいちばん簡単にすべきだからね。

 

例題の計算をみてみると・・・

・・・ん!?

(2)のルートはもっと簡単にできそうじゃないか??

 

中身の147を素因数分解すると、

147 = 3×7の2乗

になってる。

因数の7が2乗になってるじゃん??

 

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

最終的に、(2)の計算問題は、

√7×√21
= √147
= 7√3

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

こんなかんじで、

ルートをもう一度簡単にできるか

チェックしてみよう!

 

 

まとめ:平方根の掛け算は簡単にしてから!

平方根の掛け算のコツは、

ルートを簡単にして、整数と平方根をわけるってこと。

そのほうが計算が楽。

じゃんじゃんルートの掛け算していこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】3分でわかる!ルートの掛け算の基本

平方根(ルート)の掛け算ってどうやるの!?

こんにちは!この記事をかいてるKenです。ハットかぶりたいね。

 

平方根の計算のなかでいちばんとっつきやすいのは、

掛け算

だ。

なぜなら、

平方根の計算の中でいちばんルールが簡単だからさ。

そのルールとは、

ルート同士の掛け算では中身を掛け算して一緒のルートの中にいれる

ってやつなんだ。

だから、たとえば、

(ルートa)×(ルートb)

っていう平方根の掛け算があったとしたら、

ルートab

になるってわけだ。

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

 

平方根(ルート)の掛け算は意外と簡単じゃん!?

この計算の基本ルールを使えばルートの掛け算は簡単だ。

とりあえず、

ルートの中身をかけちゃえばいいからね。

 

たとえば、

(ルート2)×(ルート3)

っていう掛け算の計算があったとしよう。

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

さっき勉強した掛け算の基本ルールを使うと、

(ルート2)×(ルート3)
= ルート(2×3)
= ルート6

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算

 

ルートの中身をかけあわせて、ルートを1つにするだけだから、

むちゃくちゃ簡単だね。

平方根の掛け算バンザイ!

 

 

なぜ、平方根の掛け算の計算は簡単にでちゃうの??

でもさ、

なんで平方根の掛け算ってこんなに簡単なのかな??

もうちょっと複雑でもいいなあー

って不満があるかもしれない。

 

せっかくだから、

なぜ、ルートの掛け算の基本ルールは使えるのか??

ってことを勉強してみよう。

具体的には、掛け算の基本ルールの、

(ルートa)×(ルートb)= ルートab

を証明してみるよ。

 

kakez1

 

つぎの4ステップを踏めば大丈夫!

 

 

Step1. とりあえず2乗してみる

まずは、

(ルートa)×(ルートb)

を2乗してみよう。とりあえずね。

 

こいつらを2乗してみると、

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

 

Step2. 交換法則で順番をチェンジ

つぎは、

交換法則で掛け算の順番をチェンジしよう。

交換法則って簡単にいうと、

掛け算や足し算の順番を変えてもいいよ

っていう法則だったね。

⇒くわしくは交換法則の記事をよんでみてね

 

さっき2乗してできた式に注目してくれ。

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)

 

平方根 ルート 掛け算

 

じつは、この掛け算の式で交換法則をつかうと、

この2行めの掛け算の順番をかえてもいい

っていうことになるんだ。

 

平方根 ルート 掛け算

 

だから、ルートが消えるように都合よく掛け算の順番をかえてやると、

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)
= (ルートa)×(ルートa)×(ルートb)×(ルートb)

 

平方根 ルート 掛け算

 

になるね!

 

 

Step3. 掛け算する

つぎは、順番を入れ替えた状態でルートの掛け算してみよう。

ここでのポイントは、

ルートの中身が同じ平方根を2回かけるとルートがはずれる

ってことだ。

つまり、

になるってことさ。

 

平方根 ルート 掛け算

 

こいつらを使ってさっきの計算をすすめてやると、

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)
= (ルートa)×(ルートa)×(ルートb)×(ルートb)
= a×b

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

Step4. 「2乗をはずす」

最後に、

最初にとりあえず2乗した「2乗」をとりのぞこう!

いったん、もとにもどしてやればいいんだ。

 

さっきの計算式では、

{(ルートa)×(ルートb)}^2 = a×b

になっていたわけだ。

こいつの左辺の、

{(ルートa)×(ルートb)}^2

の2乗をとっぱらえばいいんだよ。

平方根 ルート 掛け算

 

2乗の取り方は簡単!

左と右の両方にルートをかぶせちまえばいいんだ。

こんな感じでね↓↓

 

平方根 ルート 掛け算

 

左のルートは中身が2乗になってるね??

こういうときは、2乗とルートがともにきえてなくなるから、

ルート{(ルートa )×(ルートb)}^2
=   (ルートa )×(ルートb)

になるんだ。

よって、

(ルートa )×(ルートb)= ルート(a×b)

 

平方根 ルート 掛け算

 

になるね!

おめでとう。

これでルート掛け算の基本法則を証明できたね。

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

まとめ:平方根(ルート)の掛け算は中身をかけるだけ!

ルートの掛け算??

びびることはない。

ルートとルートを1つにしちゃって、

中身をかけあわせればいいんだ。

平方根の計算は簡単だから、

なぜ、平方根の掛け算が計算できちゃうのか??

っていうことまでおさえておこう。

そんじゃねー

Ken