種子と胞子ってどう違うの??一緒じゃね?
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。100%勇気だね。
中1理科で「シダ植物とコケ植物」を勉強していくよね?
シダ植物・コケ植物は、種子植物と違って、
「種子」ではなく「胞子」で子孫を残す
って習ったね。
でもさ、そもそも、
「種子」と「胞子」って何が違うんだろう
って思わない?
両方とも見た目は種っぽいし、漢字だって1文字しか違わない。
子孫を残すっていう目的は同じだし、一体全体、何が種子と胞子の違いなんだよ!?
3分でわかる!種子と胞子の違い
種子と胞子の違いはズバリ、
受精するタイミング
が違うんだ。
もっと詳しくいうと、
ばらまかれる「前」に受精するのか、ばらまかれた「後」に受精するか??
の違いがあるんだよ。
種子と胞子の違いをそれぞれ見ていこうか。
種子:ばらまかれる前に受精する
まずは種子からね。
種子は、ばらまかれる「前」に受精するんだ。
雄花が放った花粉が雌花について受精すると、「胚珠」っていう奴が「種子」に進化するんだったね??
そして、受精が起こった後に、種子がばらまかれて子孫が増える仕組みになっているんだ。
これが種子。
胞子:ばらまかれた後に受精する
続いては胞子。
胞子は、ばらまかれた「後」に受精するようになってるんだ。
胞子はばらまかれた後、配偶体と呼ばれるものに成長して、その上で受精が起きるようになっているんだ。
シダ植物のイヌワラビだったら、胞子が発芽して前葉体というものになり、そこで受精が起きるんだったね。
だから、胞子の時点では受精は起きてない。
受精する前にばらまかれてるっていうのが胞子の特徴だ。
種子と胞子の違いは「受精のタイミング」
以上が、種子と胞子の違いだよ。
違いはズバリ、
受精のタイミングだったね。
ばらまかれる前に受精するのが「種子」、ばらまきの後に受精するのが「胞子」と覚えておこう。
そんじゃねー
Ken