イヌワラビの特徴ってなに??
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。武者が震えてるね。
中1理科の植物の世界のテストではよく、
イヌワラビ
っていう植物の問題が出題されるんだ。
なぜだか知らないけどね。
イヌワラビのことを事前にテスト前に仕込んでおかないと、
「イヌワラビって、犬の雑種?」
って勘違いしちゃうかもしれない。
そこで今日は、テストに出やすいイヌワラビの特徴を5つにしぼってまとめてみたよ。
よかったら参考にしてね。
テストに出やすい!イヌワラビの5つの特徴
それじゃあ早速、イヌワラビの特徴を紹介していくよ。
特徴1. シダ植物である
まずイヌワラビの特徴の中で一番大きいのは、
イヌワラビは「シダ植物」
っていうことだ。
「シダ植物とコケ植物の違い」の記事でも見てきたけど、シダ植物は、
種子で増えない植物
だったね。
種子の代わりに胞子で増えるんだ。
でも、コケ植物だって胞子で増える植物だ。
じゃあシダ植物とコケ植物がどう違うのかっていうと、
- 葉っぱ
- 茎
- 根
- 維管束
の4つがシダ植物にはあって、コケ植物にはないって話だったね。
どう?だんだんシダ植物に関して思い出してきたかな??
ってことで一旦まとめてみよう。
イヌワラビはシダ植物の一種で、シダ植物っていうだけで、
- 花は咲かない
- 光合成はする
- 種子じゃなくて胞子で増える
- 葉っぱある
- 茎ある
- 根っこもある
- 維管束もある
っていう特徴があるんだ。
これらの全部の特徴を単に覚えるんじゃなくて、イヌワラビがシダ植物ってことを押さえておけばオッケーだよ。
特徴2. 「胞子のう」で「胞子」が作れる
イヌワラビは胞子で増えるシダ植物の一種だったね。
じゃあ、イヌワラビの胞子はどこで作られるんだろうね??
じつは、イヌワラビの胞子は、
胞子のう
っていうところで作られるんだ。
この袋みたいな「胞子のう」にたくさんの胞子が詰まってるんだよ。
特徴3. 胞子のうは「葉っぱの裏側」にある
んで、この胞子のうはどこにあるのかっていうと、ズバリ、
葉っぱの裏側さ。
こんな感じで、イヌワラビの葉っぱの裏側を見てみると、数え切れないぐらいたくさんの胞子のうがついてるわけ。
この胞子のうが破れると、中に入ってる胞子が外に飛び出る。
そして、地面に落ちてやがて発芽していくんだ。
特徴4. 前葉体で受精する
胞子が発芽して成長すると、ハート型をしている
前葉体(ぜんようたい)
っていうものに変化するよ。
ここでは主に、子孫を残すために卵と精子が作られて受精が行われるんだ。
無事に受精が終わると、この前葉体から新しい葉っぱが出てくるわけね。
特徴5. 日かげの湿った場所で育つ
イヌワラビは、日がサンサンしている日向で育つんじゃなくて、
日陰で湿った場所で育つよ。
イヌワラビはシダ植物だから根があるのに、なんで湿った水分が豊富な場所を好むんだろうね??
じつは、その原因は、
前葉体の受精のプロセスにあるんだ。
前葉体の受精では、前葉体でできた精子が卵まで泳いで到達しないといけないんだ。
精子が泳ぐためにはどうしても、
水分
が必要になってくる。
だから、イヌワラビは受精して子孫を残しやすいために、水分が豊富な場所を好むというわけだ。
どう?しっくりきたかな?
イヌワラビの特徴はシダ植物の特徴を押さえておけばオッケー
と、ここまでがイヌワラビの特徴だったよ。
- シダ植物
- 胞子のうに胞子がある
- 胞子のうは葉の裏に
- 前葉体で受精
- 湿った場所を好む
この中でも一番出やすいのは、イヌワラビが「シダ植物」であること。
シダ植物であるってことがわかっていれば、シダ植物の特徴の、
- 花は咲かない
- 光合成はする
- 種子じゃなくて胞子で増える
- 葉っぱある
- 茎ある
- 根っこもある
- 維管束もある
っていう特徴があるはずだからね。
しっかりテスト前に復習しておこう!
そんじゃねー
Ken