
中学数学ではいろんな根号を外してきたな。
高校数学では2ステップぐらい上がって、
二重根号
を外していくぜ。
二重根号とは文字通り根号が2重になっているやつだ。
根号の中に根号がある、つまりは、ルートの中にルートがあるんだ。聞いただけでやっかいだろ?
例えば次のやつが二重根号だ。
二重根号の外し方の公式
初めて見た時はビビるかもしれえねえが、安心しろ。
ありがたいことに、
二重根号を簡単に外せる公式があるんだ。それは次の2つだ。
どっちの公式でも使い方は大体一緒だ。
要は、
- たしたら
の中身 になる - かけたら
の前の数字になる
という条件をみたす2つの数字のセットを見つけりゃいいのさ。
そして、そのセットにそれぞれルートをつけたやつを足すのか、それとも引くのかするわけだ。
それじゃあ具体的な例を解いていこう。
基本パターン
まずは最初に見たこいつな。
要は、
- たしたら
になる - かけたら
になる
という条件をみたす2つの数字のセットを見つけりゃいいのさ。
そいつは・・・・そう、
のセットじゃあるまいか?
だって、こいつらたしたら「
ってことで、二重根号の外し方の公式でいう
となる。ゆえ、
になるな。
2がない二重根号の外し方
たまに、二重根号の中に「2ルートがない」問題があるんだ。
例えば次のようなものがな。
「2ルート」じゃなくて「4ルート」になっている・・・と。
こういう時はな、
2を強引に作って公式で突破していくぞ。
「4ルート」を「2ルート」にすればいいよな。ルートの中身に
この変形が終わったら、あとは公式通り。
- たしたら
になる - かけたら
になる
という条件をみたす2つの数字のセットを見つけりゃいいのさ。
そいつは・・・・そう、
のセットじゃあるまいか?
だって、こいつらたしたら「
でも、この公式はマイナスバージョンであることに注意しようぜ。
マイナスバージョンの公式は
という条件がある。つまり「
ってことで、二重根号の外し方の公式でいう
ゆえ、
になるな。
分数になる問題
でもちょっと次の問題を見てほしい。
こいつも「2がない二重根号の問題」だ。が、しかし、こいつはちょっと厄介。
ルートの前に何もついてないパターンだ。
この場合、さっきみたいに「2ルート」を強引に作ると、二重根号の中身が分数になっちゃうんだ。
でもな、安心しろ。
分数があろうがなかろうが、やる事は同じだ。
つまり、
無理矢理、二重根号の中身に「2ルート」の形を作って公式に当てはめるだけだ。
すると次のようになる。
あとは公式を分子の
- たしたら
になる - かけたら
になる
という条件をみたす2つの数字のセットを見つけりゃいい。
そいつは・・・・そう、
のセットじゃあるまいか?
ってことで、
オッケー、最後はちょっと厄介だったが、これでゲームクリアだ。

次はこの二重根号の公式がなぜ使えるのか、っていう証明をやっていこう。
証明までマスターしておけば、公式を本番で忘れても大丈夫だからな。
それじゃな!