乱反射とはいったい何者なの??
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。ローヤルゼリー注入したね。
中学理科で光の勉強をしていると、
乱反射(らんはんしゃ)
という言葉を勉強していくよね??
乱反射とは、
表面がデコボコしている物体に光を当てたときに、いろんな方向に反射すること
をいうんだ。
たとえば、ちょっとデコボコしているフランスパンに光を当てているシチュエーションを想像してくれ。
光源が一つしかないとき、このパンを見たかったらどこに移動する??
光の反射の法則を勉強したやつは、
「入射角と反射角が等しくなる位置に移動すれば見える!」
って答えるかもしれないね。
いや、確かに入射角と反射角が等しくなる位置に移動しても見えるんだけど、それだけじゃああない。
フランスパンの表面はデコボコしてるから、光をあてると乱反射が起きる。
つまり、一つの方向からの光源しかなくても、いろんな方向に光が進んでいくんだ。
だから、ぶっちゃけ、フラスパンの近くにある程度いればどの方向からも見えるはずだ。
乱反射でも「光の反射の法則」が支配している
って感じで、光源からの光をデコボコの表面がいろんな方向に反射してしまう乱反射。
一見、「光の反射の法則」を無視しているように思うけど、じつは、
ちゃんと光の反射の法則に従っているんだ。
光の反射の法則は、
入射角と反射角が等しい
だったね。
さっきのフランスパンを見てみよう。
フランスパンの表面を虫眼鏡で拡大してやると、こんな感じでびっくりするぐらいデコボコ。
光源からフランスパンに光を当てたときは、こんな感じで、ひとつひとつの光の道筋が「光の反射の法則」に従ってしっかりと反射しているんだ。
だから、表面がデコボコしている物体に光をあてると乱反射しているのね。
ちょっとしっくりこなかった時は「光の反射の法則」から復習してみよう。
そんじゃねー
Ken