【中2理科】3分でわかる!感覚器官と感覚神経の違い

 

こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ! 東が、呼んでる
ドイサキ
ドイサキ

 

中学理科では、

  • 感覚器官
  • 感覚神経

という2つの紛らわしい用語が出てくるよ。

今日はこの2つの感覚器官と感覚神経の違いをはっきりさせていこう!

 

感覚器官とは何者?

まずは感覚器官からだね。

ズバリ、

外からの刺激を受け取れる器官のことさ。

 

器官とは、

具体的なはたらきを持つ生物のパーツ

のことだったね。複数の細胞がグループになった「組織」が集まってできた集団だったことを思い出してね(詳しくは単細胞生物と多細胞生物の違いで!)。

単細胞生物 多細胞生物 違い

 

その器官の種類の1つに、感覚器官というものがあるってわけさ。

 

感覚器官の具体例としては、

  • 皮膚

があるよ。

 

そして、この感覚器官には、

外からの刺激を受け取れるすごい細胞がいる!

ってことも覚えておこう。

感覚器官 感覚神経 違い

 

感覚神経とは何もの?

ここで2つ目のキーワードの「感覚神経」が登場するよ。

ズバリ感覚神経とは、

感覚器官が受け取った刺激の信号を脳・せきずいに伝える神経のことさ。

 

感覚神経は、

  • 感覚器官の中の刺激を受け取れるすごい細胞
  • 脳・せきずい

とつながっているよ。

感覚器官 感覚神経 違い

その2つの架け橋となって、外から受け取った刺激を脳・せきずいに渡せるんだよ。

 

感覚器官と感覚神経の具体例

感覚器官の例としては「」があるよ。

感覚器官 感覚神経 違い

目は「光」の刺激を受け取れる感覚器官さ。

目の中には、光の刺激を受け取れるすごい細胞がたくさん存在しているんだ。

そのすごい細胞たちが集まってできた組織が、

網膜

さ。

 

外から目に入ってきた光は、この網膜で像を結ぶ。

感覚器官 感覚神経 違い

光の信号は、網膜とつながっている感覚神経に渡る。

そして、感覚神経が脳に光の信号を伝えてくれるんだね。

 

このようにして、目に入ってきた光の信号が脳に伝えられて、人間は実際にものを見ることができるのさ。

 

こんな感じで、感覚器官と感覚神経は全く別物さ!

 

次は神経系を勉強していこう
ドイサキ
ドイサキ

 

 

そんじゃねー