こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ! 東が、呼んでる
ドイサキ
中学理科では、
- 感覚器官
- 感覚神経
という2つの紛らわしい用語が出てくるよ。
今日はこの2つの感覚器官と感覚神経の違いをはっきりさせていこう!
感覚器官とは何者?
まずは感覚器官からだね。
ズバリ、
外からの刺激を受け取れる器官のことさ。
器官とは、
具体的なはたらきを持つ生物のパーツ
のことだったね。複数の細胞がグループになった「組織」が集まってできた集団だったことを思い出してね(詳しくは単細胞生物と多細胞生物の違いで!)。
その器官の種類の1つに、感覚器官というものがあるってわけさ。
感覚器官の具体例としては、
- 目
- 耳
- 舌
- 皮膚
があるよ。
そして、この感覚器官には、
外からの刺激を受け取れるすごい細胞がいる!
ってことも覚えておこう。
感覚神経とは何もの?
ここで2つ目のキーワードの「感覚神経」が登場するよ。
ズバリ感覚神経とは、
感覚器官が受け取った刺激の信号を脳・せきずいに伝える神経のことさ。
感覚神経は、
- 感覚器官の中の刺激を受け取れるすごい細胞
- 脳・せきずい
とつながっているよ。
その2つの架け橋となって、外から受け取った刺激を脳・せきずいに渡せるんだよ。
感覚器官と感覚神経の具体例
感覚器官の例としては「目」があるよ。
目は「光」の刺激を受け取れる感覚器官さ。
目の中には、光の刺激を受け取れるすごい細胞がたくさん存在しているんだ。
そのすごい細胞たちが集まってできた組織が、
網膜
さ。
外から目に入ってきた光は、この網膜で像を結ぶ。
光の信号は、網膜とつながっている感覚神経に渡る。
そして、感覚神経が脳に光の信号を伝えてくれるんだね。
このようにして、目に入ってきた光の信号が脳に伝えられて、人間は実際にものを見ることができるのさ。
こんな感じで、感覚器官と感覚神経は全く別物さ!
次は神経系を勉強していこう
ドイサキ
そんじゃねー