【中2理科】中枢神経と末しょう神経と感覚神経と運動神経の違いをわかりやすく解説

こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ！

ドイサキ

神経とは、

情報伝達できる細胞のあつまり（組織）のこと

だよ。

中学の理科では次の4つの神経が登場するんだ。

1. 中枢神経
2. 末しょう神経
3. 感覚神経
4. 運動神経

これらは一体全体どう違うのかな？？

今日はこの4つの中枢神経と末しょう神経と感覚神経と運動神経の違いを見ていこう。

中枢神経と末しょう神経の違い

まずは中枢神経と末しょう神経の違いからさ。

1つ目の中枢神経とは、

多くの神経が集まっている場所のこと

だよ。

具体的にいうと、

• 脳
• せきずい

のことだね。

それじゃあ、もう一つの「末しょう神経」は何なんだろう？？

末しょう神経は、

中枢神経から枝分かれして全身に広がる神経のこと

をいうよ。

この2つを合わせて、

神経系（しんけいけい）

と呼んでいるんだ。

神経系の2つの神経（中枢神経と末しょう神経）は、

身体の外から受け取った信号を伝える役割を果たしているね。

感覚神経と運動神経の違い

次は「感覚神経」と「運動神経」の違いを見ていくよ。

じつはね、どっちもさっき勉強した、

末しょう神経の一種

なんだ。

1つ目の「感覚神経」とは、

感覚器官（目や鼻や口や皮膚）から、中枢神経（脳・せきずい）に信号を伝える末しょう神経のこと

なんだ。

一方、運動神経は、

中枢神経（脳・せきずい）から運動器官（人間の体を動かせる器官）に中枢神経からの信号を伝えられる末しょう神経なんだ。

運動器官の具体例としては、

• 腕
• 足

があるね。

うん、以上！

ここまで勉強していた4つの神経の種類の違いを次の表にまとめてみたよ。

次は反射を勉強していこう

ドイサキ

そんじゃねー