垂線の作図・書き方がよくわからない??
こんにちは、この記事を書いてるKenだよ。まんじゅうを食べたいね。
ここまで2つの「基本の作図」、
をみてきたね。もうじっさいに作図してみた!??
うん、
うん。
オッケーそうだねw
今日は、「基本の作図」で最後の、
「垂線」の書き方
をわかりやすく解説していくよ。テスト前に参考にしてみてね。
~もくじ~
- 垂線の作図問題の2種類
- 垂線がかける作図5ステップ
垂線の作図問題には2種類ある
垂線の作図問題って色々ありそうだよね??
だけど、だいたい次の2つしかないんだ。
それは、
- 直線上の「ある点」を通る垂線の作図
- 直線上にない「ある点」を通る垂線の作図
の2種類だ。
ちょっとわかりにくいので、図であらわしてみよう。
基本的に垂線の作図問題って、
つぎの直線に垂線をひいておくれ!
って奴なんだ。
だけれども、なーんにも問題に指定がないと、どこに垂線をかいても正解になっちゃうよね??
左寄りにかいてもいいし、別に真ん中にかいたっていい。
だから、たいていの「垂線の作図問題」では、
この点を通る垂線をかいてね。
っていう垂線がとおる「ある点」が指定されてあるんだ。
この「ある点」の位置が、
「直線上にある」のか、
それとも「直線上にない」のか。
それによって、問題が2種類あることになるんだ。
作図の問題は2種類あるからビビるけど、垂線の書き方は2つのパターンとも一緒。
安心してね。
垂線の作図・書き方がわかる5つのステップ
今日は2つめの、
「直線上にない点」を通る垂線の作図
をみていこう。
垂線の作図のために、
- コンパス
- 定規
の2つのアイテムを用意してから始めてねー!
Step1. コンパスをテキトーに開く
まずコンパスを適当に開いちゃおう。
開く大きさはどうでもいいんだけど、一つだけ守ってほしいことがある。
それは、
点Pから円をかいたら直線XYに触れるだけ開く
ということだ。いくら円をかいても直線に触れなかったらダメ。
これは忘れないようにしよう。
Step2. 「垂線が通る点」にコンパス針をおく
つぎは、コンパスの針を「垂線が通る点」のうえにおいちゃおう!
この例題でいえば、点Pの上ってことだね。
Step3. 中途半端に円をかいてみる
コンパスの針は動かないようにして、円をかいてみよう。
ここでは丸々ひとつの円をかく必要はないよ。
「直線」に「円」の交点が2つできればそれでいいんだ。
例題では、点AとBという2つの交点ができてるでしょ??。
Step4. 交点を中心に「チョビ円」を2つかく
どちらかの交点にコンパスの針をおいてほしい。
そんで、ちょっとだけ円をかくだ。こんな感じでね↓↓
例題でいうと、点Aに針をおいてちょっとだけ円をかいているね。
このチョビ円がかき終わったら、今度は点Bで同じことをするんだ。つまり、チョビ円をかくってことね。
このように、新しくできた交点を中心に2つの「チョビ円」をかくんだ。
チョビ円同士が交わっていれば問題なしさ!
Step5. 「垂線がとおる点」と「チョビ円の交点」をむすぶ
いよいよ最後のステップだ。
「垂線がとおる点」と、Step4で誕生した「チョビ円の交点」を結んであげよう。
例題でいうと、点Pと点Cを結ぶことになるね。
この2つの点をむすんで生まれたのが「垂線」だ。
ちょっとかっこよくいえば、
点Pをとおる直線XYの垂線
ってことになる。やったね!
まとめ:垂線の作図は5つのステップで攻略できる
垂線の書き方はどうだったかな?!
コンパスと定規をつかっちゃえばカンタン。たった5つのステップでいいんだ。
テストにでてくるからよーく復習しておいてね。
これで中1数学で勉強する3つの「基本の作図」、
をマスターしたね!おめでとう!!
次回はいよいよ「円とおうぎ形」の単元にはいっていくよー。
そんじゃねー
Ken