3分でわかる!二次関数の平行移動の公式〜なぜあそこがマイナスになるのか?〜

 

クマシロ
クマシロ
よう、消しゴムの妖精のくましろだ。

 

関数のグラフの点を全て同じ方向に移動させること

平行移動

っていうんだ。

で、高校数学では二次関数をガンガン平行移動させていくぞ。

 

ありがたいことにな、二次関数のグラフの平行移動には公式が用意されている。声出して喜んでもいいぞ。

 

公式

放物線の二次関数のy=ax2+bx+cx方向にpy方向にq平行移動させたら、放物線の式は次のようになる。

yq=a(xp)2+b(xp)+c

 

 

早速この公式を使ってみるぞ。

例えば、

y=3x2+5x+7

という二次関数をx方向に-3、y方向に1、平行移動させてみよう。

さっきの公式でいえば、

  • p=3
  • q=1

っつうわけだ。よって、公式を使って平行移動した放物線の式は次のようになる。

 

yq=3(xp)2+5(xp)+7

y1=3(x+3)2+5(x+3)+7

y=3(x2+6x+9)+5x+15+7+1

y=3x2+18x+27+5x+23

y=3x2+23x+50

 

 

なぜ二次関数の平行移動の公式が使えるの?

さっきの公式を使えば、どんな二次関数でも平行移動できそうなことがわかった。

 

だけどよ、なんであの公式が使えるんだろうな??

なぜpを引かなきゃいけないのか??

むしろ、直感的にはたしてやりてえぐらいだしさ。

 

そんな疑問も冷静に考えれば解けるぞ。

例えば次のように考えてみよう。

 

y=f(x)で表される関数があったとする。

この関数のある1つの点を

(x,y)

としよう。その点をx方向にp、y方向にqだけ平行移動させた点を

(x,y)

とする。

二次関数 平行移動 公式

冷静に考えてみると、移動した点の(x,y)というやつは、x座標はx+pになって、y座標のyy+qになるよな。

だから、

  • x=x+p
  • y=y+q

になる。こいつをxyについて等式変形してみるぞ。

  • x=xp
  • y=yq

 

この新しいxyを元の関数y=f(x)に代入してみよう。

すると、次のようになる。

y=f(x)

yq=f(xp)

になる。すると、どうだ?? 新しく平行移動したxyで関数が表せているな。

 

y=f(x)という関数をxpyqだけ平行移動させた関数は

yq=f(xp)

になるわけだ。

二次関数のy=ax2+bx+cx方向にpy方向にq平行移動させたら、yの代わりに「y-q」、xの代わりに「x-p」を入れてやればいい。

よって、

yq=a(xp)2+b(xp)+c

になる!

 

二次関数の平行移動の公式をマスターしたな?

クマシロ
クマシロ
次は二次関数の対称移動の公式を習得していこう。

 

それじゃあな!