中学理科で使う顕微鏡の種類ってどういうやつ??
こんにちは!Kenだよ。半角が好きだね。
中学校の理科の授業では、よく頻繁に、
顕微鏡を使って観察するよね??
顕微鏡といっても、中学理科で使うのは一種類だけじゃない。
3種類もあるんだ。
3種類もあるから、使い方とか、顕微鏡の使い分けがごっちゃになってるはず。
そこで今日は、
中学理科で使う顕微鏡の種類とその違い
を解説していくよ。
よかったら参考にしてみて。
中学校で使う顕微鏡の種類ってどんなやつだっけ??
中学理科で使う顕微鏡は次の3種類だよ。
- 双眼実体顕微鏡
- 鏡筒上下式顕微鏡
- ステージ上下式顕微鏡
一見、3種類に見えるんだけど、「顕微鏡の使い方」で分けると2種類に分類することができるよ。
- 「二つの目」で観察する顕微鏡
- 「一つ目」で観察する顕微鏡
二つの目で観察する顕微鏡の種類・特徴とは??
2つの目で観察するタイプの顕微鏡に、
ってやつがあるよ。
この、2つの目で観察する「双眼実体顕微鏡」には、つぎの2つの特徴があるよ。
特徴1.立体的に観察できる
双眼実体顕微鏡は2つの目で観察するから、
観察したいものが立体的に見える
っていう特徴があるね。
片目を隠してみるとわかるけど、片目だと物体を立体的に見ることはできないよね?
立体的にものごとを見るためには、両目による2つの視界が必要なわけ。
だから、両目で観察できる双眼実体顕微鏡の視野は立体的なわけね。
特徴2. 反射光で観察する
双眼実体顕微鏡には反射鏡が付いてないのが特徴。
反射鏡がないから、
反射光(物体に当たった光が跳ね返ったもの)
で観察していくんだ。
以上の特徴から、双眼実体顕微鏡では、
- 光を透過しなくて大丈夫なものを観察するとき
- 物体を立体的に観察したいとき
に使用していくよ。
たとえば、花のおしべとかめしべを観察するときに使うかな!
1つの眼で観察する顕微鏡の種類・特徴
一つの眼だけで観察する顕微鏡は2種類あるよ。
- 鏡筒上下式顕微鏡
- ステージ上下式顕微鏡
こいつらはだいたい一緒なんだけど、
顕微鏡のどのパーツが上下に動くか??
ということが違うね。
鏡筒上下式顕微鏡はその名前の通り、
顕微鏡の「鏡筒」と呼ばれるパーツが上下に動かせるんだ。
一方、ステージ上下式顕微鏡は、
「ステージ」っていうパーツを上下して顕微鏡のピントを合わせていくんだ。
この顕微鏡の特徴はつぎの2つあるよ。
特徴1. 透過光で観察する
まずは、透過光を使って観察するっていう特徴。
透過光で観察するために、反射鏡っていうパーツがついてる。
これは、ものの下から光を当てるためのパーツのこと。
この反射鏡で光の向きを調整して、観察したいものに下から光を当てていくんだ。
だから、必然的に、
観察するものは薄くて光を通すもの
じゃないとダメってことだね。
特徴2. 立体的には観察できない
1つの目で観察するから、
観察するものは立体的には見えない。。
これはしょうがないね。
必然的に、このタイプの顕微鏡で観察する者たちは、薄くて元々立体感がないものばかりだよ。
たとえば、ミジンコやミドリムシのような微生物とかね。
まとめ:中学理科で使う顕微鏡は3種類しかない!
中学理科で使う顕微鏡の種類はどうだったかな?
- 双眼実体顕微鏡
- 鏡筒上下式顕微鏡
- ステージ上下式顕微鏡
の3種類あったんだけど、こいつらは、
何個の目を使って観察するのか??
と
どこを上下させてピントを合わせるのか??
の2つのポイントで分類できるんだ。
理科の観察でガンガン使いながらマスターしていこう。
そんじゃねー
Ken