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【平方根の計算】ルート分数の割り算の仕方がわかる3ステップ

ルート分数の割り算の仕方??

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。健康はマジ大事だね。

 

ルートでやっかいなのは、

平方根の分数の計算だ。

なぜなら、

平方根を簡単にしたり、

分母を有理化したりで忙しいからね。

ルートの分数の計算なんて解きたくないぜ。

 

今日はそんなちょっとやっかいな、

ルート分数の割り算の計算方法

を4ステップで解説していくよ。

よかったら参考にしてみて。

 

 

平方根の分数の割り算の解き方の4ステップ

ルート分数の割り算は4ステップだ。

  1. 掛け算になおす
  2. 約分する
  3. 掛け算する
  4. ルートを簡単にする

 

例題をといてみよう。

 

例題

つぎのルート分数の割り算をしなさい。

5分の√20 ÷ √(15分の2)

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

Step1. 掛け算になおす

まずは、割り算を掛け算になおそう。

ルート分数の割り算なのに、はやくも÷にバイバイ。

寂しいけどね、仕方ないんだ。

 

割り算を掛け算になおす方法は1つ。

それは、

「÷」を「×」にして分母と分子を入れ替えるのさ。

 

例題でもおなじ。

まず、「÷」を「×」にしちゃって、

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

「÷」のうしろの「√(15分の2)」の分子と分母をいれかえる。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

すると、

5分の√20 ÷ √(15分の2)
= 5分の√20 × √(2分の15)

になるね。

 

 

Step2. 約分する

つぎは約分だ。

分母と分子に公約数があったら約分しよう。

 

例題の計算式をよくみて。

5分の√20 × √(2分の15)

「5分の√20」の分子の「√20」、「√(2分の15)」の分母の「√2」に公約数があるね。

そう、√2だ。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

 

ってことは、こいつらを√2でわれるから、

5分の√20 × √(2分の15)
= 5分の√10 × √(1分の15)

になる。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

 

Step3. 分母・分子どうしを掛け算

分母・分子どうしで掛け算しよう。

ルートの掛け算の仕方をつかってみてね。

 

例題でも、分母・分子それぞれ計算すると、

5分の√20 × √(2分の15)
= 5分の√10 × √(1分の15)
= 5分の√150

になる。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

 

Step4. ルートを簡単にする

最後に、ルートを簡単にしてやろう。

 

いちばん最初にルートを簡単にしたほうがいいだろ??

って思うかもしれない。

だけどね、分数の割り算の場合はそうじゃない。

なぜなら、

ルートの中身をガッツリ約分できる可能性あるからね。

簡単にするのは約分まで待ったほうがいいんだ。

 

例題では分子の「√150」を簡単にできそうだね。

なぜなら、

150のなかには「5の2乗」がふくまれてるからさ。

ってことは、5をルートの外にだせる。

 

すると、

5分の√150
= 5分の5√10
= √10

になるね。

 

ルート 平方根 分数 割り算

 

おめでとう!

ルート分数の割り算もマスターだ。

 

 

まとめ:分数の割り算の計算ではルートを簡単にするのは最後!

平方根の分数の割り算はどうだったかな??

ほかのルート計算とたいして変わらないね。

ちょっと違うのは、

ルートを簡単にするのをステイする

ってことだ。

ガッツリ約分してから簡単にしても遅くない。

じっくり分数の割り算をしていこう。

そんじゃねー

Ken

ルート分数の掛け算の計算方法がわかる3ステップ

ルート分数の掛け算の計算方法は??

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。野菜摂取したいね。

 

ルート計算でヤッカイなのは、

分数がまじった問題

だ。

シンプルな平方根の計算ならいけるんだけど、

分数がからむとヤッカイだ。

 

そこで今日は、

ルート分数の掛け算の計算方法

を3ステップで解説するよ。

よかったら参考にしてみて。

 

 

ルート分数の掛け算の計算方法がわかる3ステップ

例題をといていこう。

 

例題

つぎの平方根の計算をしなさい。

5分の9√2 × √3分の1

 

ルート分数 掛け算

 

ルート分数の掛け算は3ステップでとけちゃうよ。

  1. 分母の有理化
  2. 約分
  3. 分母・分子同士をかける

 

 

Step1. 分母を有理化する

分母を有理化しよう。

答えは有理化しなきゃいけないから、先にやっちまうのがベストだ。

分母の有理化の方法はこちら

 

例題では「√3分の1」の分母にルートがあるね??

こいつを有理化しちゃおうぜ。

 

ルート分数 掛け算

 

分母から√3を消し去るために、分母・分子に√3をかけてみて。

 

すると、

5分の9√2 × √3分の1
= 5分の9√2 × 3分の√3

になるね。

 

ルート分数 掛け算

 

Step2. 約分する

もし、分母・分子に公約数があるなら約分すればいい。

 

例題でいうと、

が約分できそうだ。

なぜなら、

「9」と「3」の公約数は3だからね。

 

ルート分数 掛け算

 

こいつらを約分してみると、

5分の9√2 × 3分の√3
= 5分の3√2 × 1分の√3

になるね!

 

ルート分数 掛け算

 

 

Step3. 分母・分子どうしを掛け算

分母・分子を掛け算しよう。

ルートの掛け算では、中身を掛け算しちゃえばよかったね??

ルートの掛け算の仕方はこちら

 

例題でも計算してみると、

5分の9√2 × 3分の√3
= 5分の3√2 × 1分の√3
= 5分の3√6

になるね。

 

ルート分数 掛け算

 

おめでとう!

ルート分数の掛け算もバッチコイだ。

 

 

練習問題:ルート分数の掛け算は有理化をまず先に!

最後に、計算問題をといてみて。

 

練習問題

つぎの平方根をふくむ計算をしなさい。

 

 

ルート分数 掛け算

 

練習問題の解答はこちら

 

どう??うまくとけたかな?!

問題をといて掛け算に慣れていこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】ルートの分数の足し算・引き算の仕方がわかる5ステップ

ルート(平方根)の分数の足し算・引き算の計算方法って!??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。どら焼きは脳にきくね。

 

ルートの計算には色々ある。

なかでも、いちばんむずいのは、

ルート(平方根)の分数の計算

だ。

ただでさえ、ルートの計算で精一杯。

なのに、そ、それを分数にしちゃうんだもん!?

クソやっかいだね。

 

今日は、ルート分数の計算をマスターするために、

平方根の分数の足し算・引き算の計算の仕方

を5ステップで解説していくよ。

 

 

ルートの分数の足し算・引き算の仕方5ステップ

さっそく計算方法を紹介していくよ。

5ステップで分数の足し算・引き算ができちゃうんだ。

  1.  ルートを簡単にする
  2. 分母の有理化
  3. 通分する
  4. 足し算・引き算
  5. 約分する

 

例題をといてみよう。

 

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

ルートの中身から、2乗の因数をとりだせばいいのさ。

⇒ くわしくは「ルートを簡単にする方法」を読んでみてね。

 

例題の計算式では、

を簡単にできそう。

なぜなら、

ルートの中に2乗の因数がふくまれてるからね。

√12だったら、2の2乗、

√27だったら3の2乗が入ってる。

 

それぞれ簡単にすると、

3分の√12  + √27分の6
= 3分の2√3 + 3√3分の6

になるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

これが第1ステップ!

 

 

Step2. 分母を有理化する

つぎは、分母の有理化だ。

分母からルート(無理数)をなくせばいいんだ。

⇒ くわしくは「分母の有理化」をよんでみて。

 

例題をみると、

2つめの項の分母に「√3」があるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

このルートをなくすために、

分母と分子に「√3」をかけるんだ。

 

すると、例題のルート計算式は、

3分の√12  + √27分の6
= 3分の2√3 + 3√3分の6
= 3分の2√3 + 9分の6√3

になる!

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

Step3. 通分する

つぎは、通分しよう。

通分ってようは、

分数たちの分母をそろえる

ってことさ。

 

例題の分数たちはそれぞれ、

だったよね??

これじゃあ分母が「3」と「9」でバラバラだ。

分母を最小公倍数の9にあわしてやると、

になるね!

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

Step4. 足し算・引き算する

つぎは分子を足し算・引き算しちゃおう。

 

例題でも分子を足し算してやると、

3分の√12  + √27分の6
= 9分の6√3 + 9分の6√3
= 9分の12√3

になるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

Step5. 約分する

最後は、ルートの分数を約分してみよう。

約分してすっきりしたほうがいいじゃん?

 

例題でも計算結果の、

9分の12√3

を約分しよう。

分母の「9」と分子の「12」の共通の約数に3がある。

ってことは、3で約分できるはずだから、

9分の12√3
= 3分の4√3

になるね。

 

ルート 分数 足し算 引き算

 

これでルートの分数の計算は終了だ!

 

 

まとめ:ルートの分数の計算は総合格闘技だ!

平方根の分数の足し算・引き算はどうだったかな?

5ステップもあってむずそうだけど、使っているのはどれも過去のワザ。

スムーズにとけるように踏ん張ってみよう。

最後に練習問題を用意したから、よかったら解いてみてね。

 

練習問題

つぎの平方根の計算をしなさい。

√3分の4 – √2分の1 + 6分の√2

ルート 分数 足し算 引き算

 

 

練習問題の解答はこちら

 

そんじゃねー

Ken

【中3数学】ルート(根号)の外し方がわかる2つのステップ

ルート(根号)の外し方がイマイチわからん・・・!

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。ウェイトは重いね。

 

平方根の問題はたくさん、ある。

ルートの計算問題とか、

平方根の大小をくらべる問題とか、ルートの近似値を求める問題とかね。

もう、ほんと多種多様すぎるぜ。

 

そんななか、基本で忘れちゃならないのが、

ルート(根号)をはずす問題

だ。

これは文字通り、

平方根を「√」を使わないで表す問題だね。

 

 

ルート(根号)のはずし方がわかる2つのステップ

今日はこの、

ルート(根号)の外し方

を解説していくよ。

2ステップで外せちゃうんだ。

 

つぎの練習問題をといてみよう。

 

 

 

Step1. ルートの中身を2乗のカタチにする

まずルートの中身をいじくろう。

中身の数字を、

2乗のカタチ

にすればいいんだ。

たとえば、

とかね。

 

ルート 外し方

 

とりあえず、なんでもいいから2乗になってればいいわけだ。

 

例題の平方根たちを「2乗のカタチ」にすると、

になるね。

 

 

 

 

 

Step2. 「ルート」と「指数」を消す!

つぎは簡単。

ルート

指数の2

を消しちまえばいいのさ。

 

ルート 根号 外し方

 

たとえば、

√a²

っていう平方根をイメージしてみて。

そったら、

「√」と「2乗」をとってやって、

a

にすればいいんだ。

 

ルート 根号 外し方

 

例題の平方根は、

こんなかんじで「2乗のカタチ」になったね??

 

 

あとは、こいつらから「√」と「2乗」をとりのぞくだけ。

すると、

になるね!

 

 

 

これでルートをうまくはずせたね。

 

まとめ:ルート(根号)の外し方は「√」と「2乗」をけすだけ!

ルートのはずし方は簡単。

根号の中身を2乗のカタチにして、

「√」と「2乗」をとっぱらえばいいんだ。

ルートの外し方は基本中の基本。

テスト前にしっかりマスターしておこう!

 

そんじゃねー

Ken

なぜ、ルート(平方根)の中身を足し算・引き算しちゃいけないの??

ルートの中身は足し算・引き算しちゃダメ??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。時差に要注意だね。

 

ルートの計算で間違いやすいのは、

足し算・引き算

だ。

よくあるミスで、

ルートの中身を足し算・引き算しちゃう

ってやつがある。

たとえば、

√2 + √3

だったら、中身の2と3をたして、

√2 + √3
=√5

みたいな感じでね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

だけどね、この平方根の足し算の仕方は、

とんでもなく間違っているんだ。

ほんとうに。

とんでもなくね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

ルート(平方根)の中身を足し算・引き算しちゃダメ!!

なにがっあってもダメ。

地球が反転しても、磁力がおかしくなっても、ダメ。

√の中身はゼッタイに足し算・引き算しちゃいけないんだ。

まじで、ムリ。

 

平方根の近似値で計算してみればきづくはずだ。

√2と√3の近似値はそれぞれ、

だったよね??

計算すると、

√2 + √3
≒ 1.414 + 1.732
≒ 3.146

になるね!

 

平方根 ルート 足し算 

 

3.146っていう数字はあきらかに√5の近似値じゃない。

だって、√5の近似値は、

2.2360679(富士山麓オームなく)

だったもんね??

 

足し算・引き算では中身がおなじ平方根の整数だけ計算しよう。

たとえば、

√a +√a
= 2√a

みたいな感じでね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

計算の仕方は文字式の足し算・引き算に似てる。

文字式の計算でも、おなじ文字しか足し引きしちゃいけないよね??

それと同じさ。

 

 

なぜ、ルートの中身を足し算・引き算しちゃいけないの??

でもさ、

なんでルートの中身を足し算・引き算しちゃいけないのかな??

雰囲気的にはいけそうな気がするもん。

 

今日はせっかくだから、

なぜ平方根の中身を足し算、引き算しちゃいけないのか

をみていこう。

 

 

Step1. 「√a + √b」を2乗してみる

まずは、

√a + √b

を2乗してみよう。とりあえずね。

 

展開の公式で計算すると、

( √a + √b )^2
= (√a)^2  + 2√ab + (√b)^2
= a + 2√ab + b

になるね!

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

Step2. 「√をつける」

さっき生み出した等式の、

( √a + √b )^2 = a + 2√ab + b

両辺に√をつけてみよう。

なぜ、ルートをつけるのかというと、

( √a + √b )^2

から2乗をとっぱらいたいからだ。

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

さっそく、左と右にルートをつけてやると、

√{( √a + √b )^2} = √(a + 2√ab + b)

になるね!

 

平方根 ルート 足し算 

 

左辺の中身は(√a+√b)の2乗になってるから、

√と2乗をそのまま消せる。

すると、

√a + √b = √(a + 2√ab + b)

になるね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

このことからわかるのは、

√a + √b = √(a + b)

にならないってことだ。

余計な「2√ab」が入ってるのさ。

 

 

まとめ:ルートの足し算・引き算は文字式のように計算せよ!

ルートの足し算・引き算で気をつけるべきこと。

それは、

ルートの中身をたしひきしちゃいけない

ってことだ。

文字式の足し算・引き算とおなじ計算方法

っておぼえておこう。

そんじゃねー

Ken

平方根(ルート)の足し算・引き算の仕方がわかる3つのステップ

平方根(ルート)の足し算・引き算の仕方って??

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。出会いは突然だね。

 

ここまで、

を勉強してきたね。

こいつらはぶっちゃけ簡単。

ルートの中身を掛け算・割り算すればいいからね。

でもじつは、平方根の計算でめんどいのは、

ルートの足し算・引き算

なんだ。

 

足し算・引き算をマスターすれば大丈夫。

どんな平方根の計算もクリアできるはずさ。

今日はその、

平方根(ルート)の足し算・引き算の計算方法

を解説していくよ。

よかったら参考にしてみてね。

 

 

ルートの足し算・引き算の仕方の3ステップ

足し算・引き算は3ステップで計算できるよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 中身が同じ平方根をさがす
  3. 中身がおなじ平方根の整数部分を計算

 

例題をといてみよう。

 

例題

つぎの平方根の計算をしなさい。

√18 – √75 +√32

平方根 ルート 足し算 引き算

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

簡単にすると計算しやすくなるからね。

ルートを簡単にする方法はこちら

 

例題では、

の3つの項を簡単にすると、

になる。

だから、例題の計算式は、

√18 – √75 +√32
= 3√2 – 5√3 + 4√2

になるね。

 

平方根 ルート 足し算 引き算

 

 

Step2. 中身がおなじ項をさがす!

ルートの中身がおなじ項をさがしてみて。

たとえば、

みたいにね。

 

平方根 ルート 足し算 

 

例題でもルートの中身を確認してみると、

の2つの平方根の中身がいっしょ!

ルートの中身が2だ。

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

Step3. 整数部分を足し算・引き算する

中身がおなじ平方根の「整数部分」を足し算・引き算しよう。

ルートの中身は足し算・引き算しないでね。

 

例題で中身がおなじ平方根は、

の2つだね??

 

平方根 ルート 足し算 

 

 

整数部分を足し算・引き算すると、

√18 – √75 +√32
= 3√2 – 5√3 + 4√2
= 7√2 – 5√3

になる。

 

平方根 ルート 足し算 

 

これでルートの足し算・引き算は終了!

中身がちがう「-5√3」は放置していいんだ。

 

 

まとめ:ルートの足し算・引き算は中身がおなじもの同士で!

ルートの足し算・引き算の仕方はどうだった?!?

計算のコツはただ1つ。

中身が同じ項の整数部分だけ計算すればいい

だ。

文字式の計算に似てるね。

問題をガンガンといてみよう。

そんじゃねー

Ken

平方根(ルート)の割り算の計算方法の5つのステップ

平方根(ルート)の割り算の計算方法がわからん!?

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。湿度はほどほどね。

 

ルートの計算にはいろいろある。

足し算、引き算、掛け算・・・って感じでさ。

もうね、ありすぎて疲れちまうよ。

今日はルート計算をマスターするために、

ルート(平方根)の割り算の仕方

を勉強していこう。
 

 

= もくじ =

  1. ルート割り算の基本ルール
  2. 割り算の計算方法

 

 

ルート(平方根)割り算の基本ルール!

ルートの割り算には基本ルールがある。

それは、

分子・分母のルートをいっしょにしてもいい

ってやつだ。

 

たとえば、√a、√bがあったとすると、

√b 分の √a = √(b分のa)

になる。

 

ルート割り算 平方根

 

えっ。これが割り算と関係があるのかッテ??!

そうだね。

 

割り算は分数であらわせたよね。

a÷b

なら

b分のa

って感じで。

÷のうしろの数を分母に、それ以外を分子にもってきてるわけ。

 

これをルートの割り算でもつかうと、

√a÷√b = √b分の√a

になるんだ。

 

んで、これにさっきのルールでつかうと、

√a÷√b = √b分の√a = √(b分のa)

になる。

 

ルート割り算 平方根

 

そして、途中の真ん中をはぶくと、

√a÷√b =√(b分のa)

になるね。

 

ルート割り算 平方根

 

つまり、

√をいっしょにして、÷の後ろを分母にしてもいいんだ。

これがルート割り算の基本ルールだ。

 

 

平方根(ルート)の割り算の5つのステップ

ルートの割り算は5ステップでいけるよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 割り算を分数にする
  3. ルートを一緒にする
  4. 約分する
  5. 分母を有理化する

 

例題をいっしょにといてみよう。

 

例題

つぎのルートの割り算を計算してください。

√24 ÷ √10

 

ルート割り算 平方根

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にしよう。

ルートの中身から2乗の因数を外にだせばいいんだ。

ルートを簡単にする方法はコチラ

 

例題では、

ルート24

が簡単にできそうだね??

なぜなら、素因数分解すると、

24 = 2の3乗 × 3

になるからね。

ルートの外に「2の2乗」をとりだせそうだ。

 

 

ルート割り算 平方根

 

√24を簡単にすると、

√24  ÷√10
= 2√6 ÷ √10

になるね!

ルート割り算 平方根

 

 

Step2. 割り算を分数にする

割り算を分数にしよう。

やり方は簡単。

「÷の後ろの数」を分母にもってくればいいのさ。

 

√a÷√bなら、

√b分の√a

ってかんじにできる。

 

ルート割り算 平方根

 

例題の割り算では、

√10

が÷の後ろにきてるね??

だから、こいつを分母にもってくると、

√24  ÷ √10
= 2√6 ÷ √10
=√10分の2√6

になるよ。

 

ルート割り算 平方根

 

 

Step3. ルートを1つにする

分数を1つにまとめよう。

√b 分の √a = √(b分のa)

っていう基本ルールをつかえばいいのさ。

 

ルート割り算 平方根

 

例題でもおなじ。

√10分の√6

のルートをいっしょにしてあげると、

√24  ÷ √10
=√10分の2√6
= 2×√(10分の6)

になるね!

 

ルート割り算 平方根

 

 

Step4. 約分する

ルートの中身を約分しよう!

スッキリしていいじゃん!?

 

例題のルート内の分数は、

10分の6

だね??

こいつを約分すると、

5分の3

になる。

 

だから、さっきの計算式は、

√24  ÷ √10
= 2×√(10分の6)
= 2×√(5分の3)

になるんだ。

 

ルート割り算 平方根

 

Step5. 分母を有理化する

最後に、分母を有理化しよう。

分母の平方根を分子と分母にかければいいのさ。

⇒くわしくは「分母の有理化のやり方」を読んでみてね。

 

例題の分母は√5。

だから、分子と分母に√5をかけると、

√24  ÷ √10
= 2×√(5分の3)
= 5分の2√15

になるね。

 

ルート割り算 平方根

 

おめでとう!

これでルートの割り算マスターだ。

 

 

まとめ:ルートの割り算の計算方法は長い

平方根の割り算の仕方はどう??

5ステップあるからなげえかもしれない。

だけど、どのステップも基本的なこと。

ルートの割り算に必要なものをしっかり
 

 
とおさえてこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根・ルート】分数の分母の有理化のやり方がわかる3つのステップ

平方根の分母の有理化のやり方って?!

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。腹は八分だね。

 

平方根の計算でたまに、

ルートの分数

がでてくる。

分子や分母にルートがまじってるわけだ。

 

なかでもヤッカイなのは、

分母に平方根(ルート)がまじってる問題

だ。

分母の有理化 やり方

 

なぜなら、

分数の分母の有理化

っていう作業が必要だからさ。ふつうより手間かかるんだ。

 

今日はそんな計算をクリアするために、

分数の分母の有理化のやり方

をわかりやすく解説していくよ。

よかったら参考にしてみて。

 

= もくじ =

  1. ルートの有理化とは??
  2. 分母の有理方のやり方

 

 

ルートの分母の有理化とは??

分母の有理化とは、

分母のルート(無理数)を有理数にしちゃう

ってことなんだ。

もっといえば、

分母のルートをとっぱらうこと

だ。

 

分母の有理化 やり方

 

いかなる手をつかってもいい。

分母の無理数を有理数に変えられればokだ。

 

 

ルートの分数の有理化のやり方の3ステップ

分母の有理化は簡単。たったの3ステップだよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 分母のルートを分子・分母にかける
  3. 約分する

 

練習問題をといていこう!

 

例題

つぎの分数の分母を有理化しなさい。

√24 分の3

分母の有理化 やり方

 

 

Step1. ルートを簡単にする

ルートを簡単にするとこからはじめよう。

ルートを簡単にするって、

ルートの中身から2乗の因数を取り出す

だったよね??

⇒くわしくは「ルートを簡単にする方法」をみてね。

 

例題の「√24 分の3」の「√24」に注目してほしい。

この平方根は簡単にできる。

なぜなら、

24には因数「2の2乗」がはいってるからね。

 

えっ。疑わしいって??

24を素因数分解すると、

24  = 2の3乗×3

になるよね??

このなかに「2の2乗」っていう因数がふくまれるぜ。

 

 

分母の有理化 やり方

 

 

こいつを根号の外にだすと、

ルート24分の3
= 2ルート6分の3

になるんだ。

 

分母の有理化 やり方

 

これが第1ステップ!!

 

 

 

Step2. 「分母」を「分子・分母」にかける

分母の平方根を分子と分母にかけよう。

これによって、

分母の平方根が2乗されてルートがとれるんだ。

 

たとえば、「√a分のb」って分数がいたとしよう。

分母・分子に√aをかければいいのさ。

すると、

√a分のb
= (√a×√a)分の(b×√a)
= a分の(b√a)

になるね!

 

分母の有理化 やり方

 

 

 

例題の分数の分母は、

2√6

だったよね??

 

分母の有理化 やり方

 

分母の「ルート6」を分母と分子にかければいいんだ。

 

 

分母の有理化 やり方

 

すると、

ルート24分の3
= 2ルート6分の3
= 12 分の3√6

になるね!

 

分母の有理化 やり方

 

Step3. 約分する

最後に約分しよう。

約分しなくても間違いじゃないけど念のためね。

 

例題でも約分してみよう。

12分の3√6

分母の有理化 やり方

 

分子と分母を3でわると、

4分の√6

になるね!

 

分母の有理化 やり方

 

おめでとう!

これで分母の有理化もマスターだ。

 

 

 

まとめ:「約分」までが平方根の分母の有理化!!

分数の分母にルートがある??

そんなときは、分母を有理化してやろう。

平方根を簡単にして、

分母のルートを分子と分母にかければいいのさ。

ゆっくり有理化になれていこう。

 

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】ルートの掛け算の方法がわかる5つのステップ

平方根(ルート)の掛け算のやり方を知りたい!

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。海につかりたいね。

 

平方根の計算にはいろいろある。

それこそ、

足し算、引き算、割り算、、、、、とか、もう、数えきれない。

そんななかに、

ルートの掛け算の計算

がある。

 

ルートの掛け算の基本は、

ルートの中身を掛け算するだけ

だったよね??

そんなむずくなさそう。

 

だけどね、実際の計算問題だとそうはいかない。

そんなに世間は甘くないんだ。

 

そこで今日は、平方根の掛け算の計算方法を紹介していくよ。

 

 

平方根(ルート)の掛け算がわかる5ステップ

平方根の掛け算は5ステップで計算できるよ。

  1. ルートを簡単にする
  2. 整数同士をかける
  3. 平方根同士をかける
  4. くっつける
  5. ふたたびルートを簡単にする

 

えっ。5ステップもあるからダルいって!??

ノンノン。

複雑にみえるけど、一瞬で計算できる。

安心してくれ。

 

例題をといていこう。

 

例題

つぎの平方根の計算をしてください。

(1) √12 × √32     (2) √7 × √21       (3) √48 × √27

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

Step1. 平方根を簡単にする

平方根を簡単にしてみよう。

「ルートを簡単にする」ってようは、

2乗になってる因数を取り出す

ってことだ。

⇒ くわしくは「平方根を簡単にする方法」をよんでみて

 

例として、(1)をみてみよう。

(1) √12 × √32

√12と√32をそれぞれ簡単にしてやると、

になる。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

つぎは(2)の掛け算だ。

 (2) √7 × √21

この平方根たちは簡単にできないね。

なぜなら、中身に2乗の因数がないからさ。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

(3)も簡単にしてやると、

(3) √48 × √27
= 4√3 × 3√3

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

Step2. ルート前の整数をかける

つぎは、整数の掛け算をしよう。

ルートはいったん無視していいや。

 

例題の(1)の計算でいうと、

(1) √12 × √32
= 2√3 × 4√2

だったよね??

だから、整数の掛け算は、

2×4
= 8

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

おなじように、(3)でも計算すると、

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

4×3
= 12

になるね!

ちなみに、(2)は整数がないからステイね。

 

 

Step3. 平方根部分を計算する

つぎは、平方根の掛け算をするよ。

ルートの掛け算の基本は、

ルートを1つにして中身だけ計算しちゃう

だったよね??

 

平方根 ルート 掛け算

 

例題でもおなじさ。

(1) √12 × √32
= 2√3 × 4√2

の平方根部分の掛け算は、

√3 × √2
= √6

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

例の(2)もおなじ。

平方根の掛け算の基本をつかって計算すると、

√7×√21
= √147

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

例題の(3)の、

√48 × √27
= 4√3 × 3√3

でもおなじさ。

平方根の掛け算をしてやると、

√3×√3
= 3

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

 

Step4. くっつける

さっき計算した、

をくっつけてやろう。

ピタっとくっつけるだけでいいんだ。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

例題の(1)だったら、

(1) √12 × √32
= 2√3 × 4√2
= 8√6

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

(2)は平方根だけの掛け算だからステイ。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

(3)の平方根の計算は、

√48 × √27
= 4√3 × 3√3
= 12×3
= 36

になるね!

 

ルート 掛け算

 

 

Step5. ルートを簡単にする

最後に、ルートをもっと簡単にできるか挑戦。

ルートの中身はいちばん簡単にすべきだからね。

 

例題の計算をみてみると・・・

・・・ん!?

(2)のルートはもっと簡単にできそうじゃないか??

 

中身の147を素因数分解すると、

147 = 3×7の2乗

になってる。

因数の7が2乗になってるじゃん??

 

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

最終的に、(2)の計算問題は、

√7×√21
= √147
= 7√3

になるね。

 

平方根 ルート 掛け算 仕方

 

こんなかんじで、

ルートをもう一度簡単にできるか

チェックしてみよう!

 

 

まとめ:平方根の掛け算は簡単にしてから!

平方根の掛け算のコツは、

ルートを簡単にして、整数と平方根をわけるってこと。

そのほうが計算が楽。

じゃんじゃんルートの掛け算していこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】3分でわかる!ルートの掛け算の基本

平方根(ルート)の掛け算ってどうやるの!?

こんにちは!この記事をかいてるKenです。ハットかぶりたいね。

 

平方根の計算のなかでいちばんとっつきやすいのは、

掛け算

だ。

なぜなら、

平方根の計算の中でいちばんルールが簡単だからさ。

そのルールとは、

ルート同士の掛け算では中身を掛け算して一緒のルートの中にいれる

ってやつなんだ。

だから、たとえば、

(ルートa)×(ルートb)

っていう平方根の掛け算があったとしたら、

ルートab

になるってわけだ。

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

 

平方根(ルート)の掛け算は意外と簡単じゃん!?

この計算の基本ルールを使えばルートの掛け算は簡単だ。

とりあえず、

ルートの中身をかけちゃえばいいからね。

 

たとえば、

(ルート2)×(ルート3)

っていう掛け算の計算があったとしよう。

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

さっき勉強した掛け算の基本ルールを使うと、

(ルート2)×(ルート3)
= ルート(2×3)
= ルート6

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算

 

ルートの中身をかけあわせて、ルートを1つにするだけだから、

むちゃくちゃ簡単だね。

平方根の掛け算バンザイ!

 

 

なぜ、平方根の掛け算の計算は簡単にでちゃうの??

でもさ、

なんで平方根の掛け算ってこんなに簡単なのかな??

もうちょっと複雑でもいいなあー

って不満があるかもしれない。

 

せっかくだから、

なぜ、ルートの掛け算の基本ルールは使えるのか??

ってことを勉強してみよう。

具体的には、掛け算の基本ルールの、

(ルートa)×(ルートb)= ルートab

を証明してみるよ。

 

kakez1

 

つぎの4ステップを踏めば大丈夫!

 

 

Step1. とりあえず2乗してみる

まずは、

(ルートa)×(ルートb)

を2乗してみよう。とりあえずね。

 

こいつらを2乗してみると、

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

 

Step2. 交換法則で順番をチェンジ

つぎは、

交換法則で掛け算の順番をチェンジしよう。

交換法則って簡単にいうと、

掛け算や足し算の順番を変えてもいいよ

っていう法則だったね。

⇒くわしくは交換法則の記事をよんでみてね

 

さっき2乗してできた式に注目してくれ。

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)

 

平方根 ルート 掛け算

 

じつは、この掛け算の式で交換法則をつかうと、

この2行めの掛け算の順番をかえてもいい

っていうことになるんだ。

 

平方根 ルート 掛け算

 

だから、ルートが消えるように都合よく掛け算の順番をかえてやると、

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)
= (ルートa)×(ルートa)×(ルートb)×(ルートb)

 

平方根 ルート 掛け算

 

になるね!

 

 

Step3. 掛け算する

つぎは、順番を入れ替えた状態でルートの掛け算してみよう。

ここでのポイントは、

ルートの中身が同じ平方根を2回かけるとルートがはずれる

ってことだ。

つまり、

になるってことさ。

 

平方根 ルート 掛け算

 

こいつらを使ってさっきの計算をすすめてやると、

{(ルートa)×(ルートb)}^2
= (ルートa)×(ルートb)×(ルートa)×(ルートb)
= (ルートa)×(ルートa)×(ルートb)×(ルートb)
= a×b

になるね!

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

Step4. 「2乗をはずす」

最後に、

最初にとりあえず2乗した「2乗」をとりのぞこう!

いったん、もとにもどしてやればいいんだ。

 

さっきの計算式では、

{(ルートa)×(ルートb)}^2 = a×b

になっていたわけだ。

こいつの左辺の、

{(ルートa)×(ルートb)}^2

の2乗をとっぱらえばいいんだよ。

平方根 ルート 掛け算

 

2乗の取り方は簡単!

左と右の両方にルートをかぶせちまえばいいんだ。

こんな感じでね↓↓

 

平方根 ルート 掛け算

 

左のルートは中身が2乗になってるね??

こういうときは、2乗とルートがともにきえてなくなるから、

ルート{(ルートa )×(ルートb)}^2
=   (ルートa )×(ルートb)

になるんだ。

よって、

(ルートa )×(ルートb)= ルート(a×b)

 

平方根 ルート 掛け算

 

になるね!

おめでとう。

これでルート掛け算の基本法則を証明できたね。

 

平方根 ルート 掛け算

 

 

まとめ:平方根(ルート)の掛け算は中身をかけるだけ!

ルートの掛け算??

びびることはない。

ルートとルートを1つにしちゃって、

中身をかけあわせればいいんだ。

平方根の計算は簡単だから、

なぜ、平方根の掛け算が計算できちゃうのか??

っていうことまでおさえておこう。

そんじゃねー

Ken

【平方根の計算】ルートを簡単にする方法がわかる3つのステップ

平方根(ルート)を簡単にする方法ってなに??

こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。朗読をはじめたね。

 

平方根の計算でよくつかうのは、

ルートを簡単にする方法

だ。

ぶっちゃけ簡単にしなくてもいいんだけど、計算しやすくなるんだ。

しかも、先生によってはルートが簡単じゃないと×にするから要注意。

 

そこで今日は、

平方根(ルート)を簡単にする方法

を解説していくよ。

よかったら参考にしてみて。

 

= もくじ =

  1. ルートを簡単にするってなに??
  2. ルートを簡単にする方法

 

 

ルートを簡単にするとは・・・!?

「ルートを簡単にする」とはずばり、

ルートの中身から整数を取り出すこと

なんだ。

 

たとえば、

√(aの2乗×b)

があったとしよう。

ルートを簡単にするってようは、

中身の「aの2乗」をルートの外に出すことなんだ。

 

平方根を簡単にする方法

 

aの2乗をルートの外にだしてやると、

√(aの2乗×b)= a√b

になるね。

なぜなら、

√(aの2乗×b)
= √(aの2乗)× √b
= a×√b
= a√b

になるからさ。

 

ルートを簡単にする方法の3ステップ

ルートを簡単にする方法はたったの3ステップ。

  1. ルートの中を素因数分解
  2. 「2乗」の因数をみつける
  3. ルートの外にだす

 

例題をいっしょにといてみよう。

 

例題

つぎの平方根たちの中身をできるだけ簡単にしてください。

(1 ) ルート12 (2) ルート112  (3)ルート180

 

平方根を簡単にする方法

 

 

Step1. ルートの中身を素因数分解

ルートの中身を素因数分解してみよう。

えっ。

素因数分解なんて忘れたって?!

そういうときは、素因数分解のやり方をよんでみて。

 

例題も素因数分解してみよう。

の根号のなかにはいってるのは、

たちだね。

こいつらを素因数分解してやると、

になる。

 

平方根を簡単にする方法

 

 

Step2. 「2乗」の因数をみつける!

ルートの中から、

2乗になっている因数

をみつけよう。

 

平方根を簡単にする方法

 

例題の平方根たちをみてみると、

 

平方根を簡単にする方法

 

ってかんじで、ちらほらと2乗の因数がみつかったね。

 

えっ。

112みたいに4乗になっている因数がある??

そういうときは、それを「2乗した数」の2乗になっていると解釈しよう。

 

平方根を簡単にする方法

 

 

Step3. ルートの外にだす!

最後に、2乗の因数を√の外にだそう。

 

例題でも、2乗になってる因数をとりだすと、

 

平方根を簡単にする方法

 

になるね!

 

 

まとめ:平方根を簡単にするために素因数分解!

平方根を簡単にする方法はどうだった??

  1. 素因数分解する
  2. 「2乗」の因数をみつける
  3. ルートの外にだす

の3ステップで攻略できちゃうよ。

 

えっ、もっと高速にルートを簡単にしたい??

そんな君のために、ルートを簡単にする電卓アプリ「Simprootをつくったよ。

よかったら試してみて。

ルートをどんどん簡単にしてこう!

 

そんじゃねー

Ken

【中3数学】有理数と無理数とはなんだろう??

有理数と無理数とはなんだろう??

中3数学では、

有理数と無理数

を勉強していくよ。

 

小学校ではならなってなかった新しい概念だね。

理数

理数

って1文字しか変わらないから間違いやすい。

非常にややこいね。

 

 

有理数と無理数

 

そこで今日は、

有理数と無理数とはなにか??

をわかりやすく解説していくよ。

 

= もくじ =

  1. 有理数とはなんだろう??
  2. 無理数とはなんだろう??

 

 

有理数とはなにものなの?!?

まずは、

有理数とはなにか??

を振り返ってみよう。

 

有理数とはずばり、

分数であらわせる数だ。

 

有理数と無理数

 

整数をa, bとすると、

分数 a分のb

であらわせるってことさ。

ただし、分母は「0」じゃないっていう条件あるけどね。

 

有理数と無理数

 

だって、どんな数も0で割ることはできない

っていうルールがあるからね。

せっかくだから、有理数の具体例をみていこう!

 

 

有理数の例1. 「整数」

まず、有理数の例としてあげられるのが、

整数

だ。

有理数と無理数

 

整数ってたとえば、

1, 2, 3, 4, 5….

って1以上の整数だったり、

0

だったりするやつ。

 

もちろん、符号がマイナスでも大丈夫。

-1, -2, -3, -4, -5….

とかね。

 

こいつらが有理数なのはあきらか。

なぜなら、

整数は分母を1とした分数であらわせるからね。

 

 

有理数と無理数

 

たとえば、

だ。

分母を1にすれば分数であらわせる。

だから、整数は有理数なんだ。

 

 

 

有理数の例2. 「有限小数」

2つめの有理数の例は、

有限小数

ってやつだ。

 

有限小数とはずばり、

小数の位が無限に続かないやつね。

たとえば、

0.3

とか、

0.999

とか。

有理数と無理数

 

こいつらって、

小数の位が無限に続いてないじゃん??

0.3だったら小数第1位でおわってるし、

0.99999だったら、小数第5位でとまってる。

 

こんな感じで、

ケタが続かない小数を「有限小数」ってよんでるのさ。

んで、

有限小数は有理数だよ。

なぜなら、分数であらわせるからね!

 

有限小数は、

(小数の位)÷(10の「小数の位の数」乗)

ですぐに分数にできちゃう。

 

たとえば、

みたいにね。

 

有理数と無理数

 

有限小数は「有理数」っておぼえておこう!

 

 

 

有理数の例3. 「循環小数」

3つめの有理数の例は、

循環小数

ってやつだ。

これは無限に小数の位がつづく無限小数のなかでも、

小数の位の続き方に規則性があるやつ

なんだ。

 

たとえば、

0.33333333333…..

とか、

0.123412341234….

とかね!

 

有理数と無理数

 

 

こいつらはじつは、分数であらわすことができるんだ。

⇒詳しくは循環小数を分数に変換する方法をよんでみて

 

さっきの例でいうと、

になるね!

 

有理数と無理数

 

よって、循環小数も分数にできる。

つまり、有理数ってことだね!

 

 

 

じゃあ無理数とはなんだろう!?!

それじゃあ、

無理数とはなんなんだろう!??

ちょっと気になるよね。

 

無理数とはずばり、

分数であらわせない数

のことだよ。

 

有理数と無理数

 

「有理数ではい数」=「無理数

ならおぼえやすいかな。

 

有理数と無理数

 

えっ。

分数であらわせない数字なんてあるのかって?!

じつはね、おおありなんだ。

 

具体的にいうと、

循環しない無限小数が無理数だよ。

 

つまり、

小数の位が続いているけど、続き方に規則がない小数のこと

だ。

 

有理数と無理数

 

そうは言っても、無理数にピンとこないね??

無理数の具体例をみていこう!

 

 

無理数の例1.  「π(円周率)」

中学数学ででくる無理数の例は、

π(パイ)

だね。

直径と円周の比の円周率のことだったよね??

 

有理数と無理数

 

じつは、これ、

無限に続いてる小数で(無限小数)、

しかも、

その続き方に規則性がまったくないんだ。

 

試しに、円周率を100ケタぐらいみても、

3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944 5923078164 062862089986280348253421170679…

・・・・っダメだ。。

規則性もクソもねえ!ランダムにケタが続いているよね。

こういうやつが、

無限小数で、しかも、循環しない小数

つまり、無理数ってわけ。

 

 

無理数の例2. 「平方根(ルート)」

中3数学でならった

「平方根」

も無理数だよ。ルートとよばれてるやつだ。

 

ルートがついているやつはたいてい無理数だね。

たとえば、良く登場してくる、

ルート2

は圧倒的に無理数だね。

 

有理数と無理数

 

なぜなら、

無限につづく小数で、しかも規則性がないからね。

こっちも試しにルート2の小数のケタをかきなぐってみると、

1.4142135623 7309504880 1688724209 6980785696….

まじムリっ!

 

ぜんぜんケタの繰り返しに規則性がみつけられないじゃん!?

だから、

ルート2は無理数

といえそうだ。

 

でもね、ルート2が平方根だからといって、

√(ルート)がついている数字はぜんぶ無理数ってわけじゃない。

 

たとえば、ルート4をみてみよう。

 

有理数と無理数

 

こいつには一見、無理数の香りがする。

ルートがついてるし。

 

だけどね、こいつは無理数じゃない。

なぜなら、

ルート(√)がはずせちゃうからね。

 

√の中身の4は「2の2乗」。

ってことは、√4の根号ははずせちゃうね。

√をはずしてみると、

√4 = 2

になる。

 

有理数と無理数

 

つまり、√4の正体は整数の2ってことなのさ。

整数は有理数だったね??

ってことは、

√4も有理数なのさ。

 

√がついてるからといって、無理数と決めつけないようにしよう!

ルートがはずれるか確認してみてね。

 

 

まとめ:有理数と無理数の違いは分数であらわせるかどうか!

有理数と無理数の違いはピンときたかな?

こいつらの違いは、

っておぼえておけば大丈夫。

有理数と無理数を見分けられるようにしよう!

 

そんじゃねー