関数にでてくる「座標」っていったいなにもの??
こんにちは、この記事を書いているKenだよ。カレーはだんぜん辛口派だね。
中1数学でならう関数で登場するのが、
座標(ざひょう)
っていう言葉。「がびょう」ならきいたことあるけど「座標(ざひょう)」っていったい何者??
なんで関数と一緒に勉強しなきゃいけないんだろう。
今日はそんな疑問にこたえるために、
関数に必要な「座標」とはなにものか??
ということを解説していくね。中学数学の座標がよくわからん!ってときは参考にしてみてくれ。
~もくじ~
- 座標とはなに??
- なぜ関数に座標が必要なのか??
- 座標のルール
座標とはいったいなんだろう??
まず座標とはいったい何ものなんだろうか。オンライン大百科Wikipediaでちょいと調べてみると、
点の位置を明確にするために与えられる数の組のこと
らしいね。なるほど、数の組のことを言うんだね。
中1数学ではおもに、
xとyの数の組
を座標として表すんだ。たとえば、(x, y) = (8, 9)といったぐあいに。これはxが8のとき、yは9ですよーって言っている。
しかも、下の方眼紙みたいなものに座標をかくことが多いね。
こんな感じで↓↓
関数の勉強に座標が必要になるのはなんで???
じゃあ、なんで関数のために座標をつかわなきゃいけないんだろう!??
ちょっとだるいしかっこよくないよね。
その訳は、関数の性質にあるんだ。
関数とはなにか?という記事で、
関数は、
「何を入れるか」によって「出てくるもの」が違うマシーン
って習ったよね??
たとえばAをいれたらBが出てくる関数があったとしよう。
この関数にCを入れたらDがでてくる。
xを入れたらyが出てくる、
何を入れるかによって出てくる値がちがうんだ!
つまり、
関数を勉強する上でいちばん大切なのは、
「入れる数」と「出てくる数」の関係
なんだ。
かりに、yはxの関数であるとすると、入れる数にあたるのが「x」、出てくる数にあたるのは「y」ということになるよね??
だから、
座標をつかって、
(x, y) = (8, 9)
というふうに、関数にいれる数(x)と出てくる数(y)のセットをまとめてあげるんだ。そうすると、xとyの関係をわかりやすくなるでしょ??
これが関数と座標を一緒に勉強する意味だよ。
まとめ:関数で座標を勉強するのは「xとyの関係」をわかりやすくするため
ここまでの座標の説明はどうだったかな??
ちょっとめんどくさい気がするけど、一度コツがわかってしまえば座標の問題はカンタンさ。
だけど、いちばん大事なのは、
なぜ、関数の勉強に「座標」が必要なのか??
ということ理解していること。これに尽きる。
関数を勉強していて迷ったときは読み返してみてね。
そんじゃねー!
Ken