円周率の求め方・出し方ってどうやるの??
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。ゴミ袋は必須だね。
中学数学で図形を勉強していると、
円周率
をたくさん使うよね??
よくでてくるから、ときどきこう思うはずなんだ。
そう。
円周率はどうやって求めるんだろう??
ってね。
そこで今日は、
小学生でもわかる簡単な円周率の求め方
を解説していくよ。
よかったら参考にしてみて。
= もくじ =
- 円周率ってなんだっけ??
- リアルな円周率の出し方
円周率とはなんだっけ??
円周率とはずばり、
円周の直径に対する比
だよ。
つまり、
「円周の長さ」は「直径の長さ」の何倍になってますか??
ってことをあらわしてるのさ。
それじゃあ、円周率を求めるためには、
円状になってる物体の「直径」
と
円周の長さ
を計測して比を求めればいいね。
小学生でもわかる!円周率の求め方3つのステップ
ってことで、リアルな世界で円周率をだしてみよう。
用意するものは、
- 円状になってるもの
- ビニールヒモ
- 定規
- はさみ
の4点セットだ。
ぼくは丸いものに「コーヒー」のふたを選んだよ。
そうそう。
UCCのやつ。
だって、この蓋の部分がいい感じに円になってるじゃん?
こんな感じで、身の回りで「円になってるもの」をみつけてみよう!
Step1. 「丸いもの」の直径を測る
まず始めに、円の直径をはかってみよう。
円の直径を測るときはほんとうは
ノギス
っていうアイテムを使うといいんだけどね。
たぶん、ノギスを持ってるやつはそういない。
今回は定規でいいかな。
ぼくもコーヒーの蓋の直径をはかってみたよ。
すると、
コーヒーの蓋の直径 = 6.5cm
になったよ。
まあまあの大きさだ。
Step2. 「丸いもの」の円周を測る
つぎは、円周をはかろう。
えっ。
円周はぐにゃっとしてるから測れないだって?!?
いやいや。
じつは、円周をはかるためにグニャっとしたものをまいて、
シャキっとさせればいいんだ。
そのシャキッとした長さを測ればいいのさ。
ぼくはグニャっとしたものに「ビニールヒモ」を選んでみたよ。
こいつはスーパーでも買えるし、安くて便利だ。
こいつを円状の物体にぐるっとまきつけて、
ちょうど一周でハサミカット。
そして、ヒモをシャキっとまっすぐにするわけだ。
この状態で、定規で長さをはかってみる。
すると・・・・・
っておい。
定規短すぎて測れないね。
しょうがないので、計測メジャーで長さをはかってみると、
20.5cm
ってことがわかった。
これがコーヒーの蓋の円周の長さだ。
Step3. (円周の長さ)÷(直径の長さ)を計算
最後は、「直径の長さ」に対する「円周の長さ」の比を計算しよう。
ようは、
(円周の長さ)÷(直径の長さ)
を計算すればいいんだ。
この答えが「円周率」になってるよ。
ぼくの例では、
- コーヒーの蓋の直径:6.5 cm
- ビニールヒモの長さ: 20.5cm
だったね??
だから、コーヒーの蓋の円周率は、
(ビニールヒモの長さ)÷(コーヒーの蓋の直径)
= 20.5 ÷ 6.5
= 3.153846153…
になったよ!
おめでとう。
これでリアルに円周率が求められたね!
まとめ:小学生でもできる円周率の求め方は完ぺきじゃない・・・?
円周率の計算はどうだった??
たぶん、円周率が3.14になるのはむずかしいんじゃなかな。
うーん、これはどうしようもない誤差。
ヒモの厚みの分だけ直径は大きくなるし、
メモリは1mmまでしかはかれないからね。完全にアバウトだ。
こんな感じで、
気が向いたら円周率を計算してみよう!
そんじゃねー
Ken