風向・風速もOK!天気図の記号の書き方がわかる3ステップ

天気図の記号の書き方がわからん!

中学理科の天気の単元では、

天気図の記号

を勉強していくね。

 

天気図記号とは、天気図で使われる記号たちのことで、この天気図の記号を見れば、

観測地点の天気・風向・風力がわかるようになるんだ。

たとえば、こんな奴が天気図の記号かな↓

天気図 記号 書き方

まあ、なんか、遺跡とかに書いてありそうだけど、これだけで天気・風向・風力を表しちゃってるすごいやつなんだ。

 

今日はその天気の基本である、

天気図の記号の書き方

をマスターしていこう。

 

 

天気図の記号の書き方がわかる3ステップ

次の3ステップでOK。

 

天気記号を書く

まずやらなきゃいけないのが、

天気記号をかく

つまり、

観測地点の天気がどうなっているのか?を記号で表すことになるんだ。

たとえば、天気図の天気記号は次のような種類があるよ。

 

天気図 記号 書き方

 

めちゃくちゃいっぱいあって覚えづらいけど、ようは

丸をかいて、中に何か書けばいいね。

 

天気図 記号 書き方

 

これだけで天気を表せるなんて最強だ。

 

ただ、天気図でちょっと難しいのは、

快晴・晴れ・曇りの区別

かな。

 

天気図 記号 書き方

 

これら3つの天気は

「雲量」という雲の量で判断するよ。

 

空全体を10とした時、雲が覆っている割合のことを「雲量」というんだけど、それが0から1の場合は快晴。

2から8の場合は晴れ。雲量が9から10の時はくもりになるね。

まあ、ぶっちゃけここら辺は感覚的なものになるから、微妙な判断は個人に任せることになるね。

 

たとえば、こんな感じの空の日があったとしよう。

 

天気図 記号 書き方

 

ぼくの感覚だと、これは空10に対して、まあ、そうだな、雲は2ぐらいあるな。

 

天気図 記号 書き方

 

というわけで雲量は「2」で、天気は「晴れ」ということになる。

 

風向をかく

続いては、風向を書いていこう。

風向とは、

風が吹いてくる方角のこと。

 

例えば、東から風がふいてくれば、風向は「東」になるね。

天気図 記号 書き方

天気図の記号では、

風向の向きに棒をつけて風向を表すんだ。

しかも厄介なのが、その方角は「16方位」を使わなきゃいけないこと。

いやあ、細かい。

 

例えば、南東から風が吹いている場合、南東の向きに棒をかけばいいよ。

 

天気図 記号 書き方

 

風力を書く

最後に、風の強さを表す「風力」を記入していこう。

風力は、

0〜12の13段階で表すんだ。

どうやって強さを判断するのかというと、

風力階級表という表を参考にするよ。

この表では、ある風速に当てはまる風力が書かれているから、風速を測って、それに当てはまる風力を割り当てていくんだ。

 

風力がゼロの場合は、天気記号に何もかからなくて大丈夫。

天気図 記号 書き方

風力が1から6の時は、棒のツノの右側にどんどん線を手前から足していくよ。

天気図 記号 書き方

7から12の時は左側に線を奥からつけたしていって、12でマックスの風力になるのね。

天気図 記号 書き方

 

ということで、最初に見た謎の天気号の正体は、

  • 天気:快晴
  • 風向:南東
  • 風力:12

を表した天気図の記号だったわけだ。

 

天気図 記号 書き方

 

 

さあ、天気図の記号を書いてみよう

こんな感じで、天気図の記号も、

  1. 天気の記号
  2. 風向
  3. 風力

を書き込めば大丈夫。

天気図記号の基本をマスターしたら、今度は「凝結・露点とは何か」を勉強していこう。

 

そんじゃねー

Ken