3分でわかる!音源・発音体・振幅・振動数・ヘルツ(Hz)とは??

中学理科で勉強する「音源・発音体・振幅・振動数・ヘルツ」って何??

こんにちは!この記事を書いているKenだよ。オレンジで補給してるね。

 

中1理科の身のまわりの世界では、

についても勉強していくよ。

その中でも重要なキーワードとなってくるのが、

  • 音源
  • 発音体
  • 振幅
  • 振動数
  • ヘルツ(Hz)

っていう5つの用語だ。

今日は中学理科で勉強する音の世界を完全制覇するために、音の基礎となるこれらの用語を勉強していこう。

 

 

音源・発音体とは何もの??

まずは、

  • 音源(おんげん)
  • 発音体(はつおんたい)

っていう2つの用語から見ていこう。

 

音源とは、

音を発している物体のことだ。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

「発音体」は音源の別名で、2つの言葉は同じものを指しているよ。

食料と食べ物の関係に近いかな。

 

んで、この音源・発音体は、音を出すときに、

必ず振動しているっていうことが重要だ。

たとえば、タンバリンを思い浮かべてほしい。

 

このタンバリンの音源はこのベルみたいな鈴だ。

タンバリンを鳴らしたときのこのベル部分を拡大してみると、こんな感じで振動しているってわけ。

 

 

もし、このベル部分を手で押さえつけて振動しないようにしちゃうと、タンバリンが音を発しなくなっちゃうんだ。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

なぜなら、ベルの振動を手で止めてしまったからね。

こんな感じで、音源とは音を発する物体なんだけど、それと同時に、音を出すときは振動しているってことを頭に置いておいてくれ。

 

振幅とは??

続いては、振幅(しんぷく)だ。

振幅とは、

振動の中心からの距離のこと

なんだ。

振幅が大きいほど振動の波の大きさが大きくなって、大きな音になるんだ。

 

たとえば、タンバリンのベル部分が次のように振動していたとしよう。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

このとき、振動の中心からの距離のこの部分が振幅だ。

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

振動の中心から山のてっぺんまでの長さと覚えておけばいいね。

 

音の振幅は「音の大きさ」をあらわしているから、

振幅が大きくなればなるほど大きい音になるし、

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

逆に振幅が小さければ小さいほど小さい音になるってわけ。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

 

振動数・ヘルツとは??

次は振動数(しんどうすう)だ。

振動数は、

音源が1秒間に振動する回数のこと

なんだ。

たとえば、タンバリンの振動が1秒間にこんな感じで振動していたとしよう。

このとき、2回同じ振動を繰り返してるから、振動数は2ってことさ。

 

 

この振動数が大きくなればなるほど、音が高くなって、

 

 

小さくなればなるほど音が低くなるわけね。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

振動を山に例えるなら、1秒間あたりの振動数は山の数だ。

山の数が増えれば増えるほど振動数は大きいことになる。

 

じゃあ、「ヘルツ」って何かっていうと、

振動数の単位のことだ。

つまり、さっきのタンバリンが1秒間に2回振動していたら、

このタンバリンの振動数は「2ヘルツ」ってことになるのね。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

ちなみに、この「ヘルツ」っていう単位を英文字で表してやると、

Hz

になるよ。

ヘルツ=Hz

ってわけね。

 

 

「音源・発音体・振幅・振動数・ヘルツ」も完璧!

以上が、「音源・発音体・振幅・振動数・ヘルツ」だよ。

最後に復習しておこう。

 

音源とは、音を発する物体のことで、音を出すときには振動していて、

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

別名を発音体ともいう。

 

音源が振動しているとき、振動の中心からの幅のことを「振幅」って言って、音の大きさをあらわしているね。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

1秒間あたりに振動する回数を振動数っていって(単位はヘルツ)、振動数が大きければ大きいほど高い音になる。

 

音源 発音体 振幅 振動数 ヘルツ

 

音の基本をマスターしたら花火の距離を計算する問題に挑戦してみてね。

 

そんじゃねー

Ken