純物質と混合物の違いがよくわからないんだけど?
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。端っこ、狙ってたね。
中1理科ではいろんな理科の用語が出てくるよね??
今日はその中でも、
- 純物質
- 混合物
という2つの言葉を勉強していこう。日常生活ではあまり登場しない理科用語だから、最初はてわかりにくいかもしれない。
今日はこいつらがごっちゃ混ぜにならないように、
純物質と混合物の違い
をわかりやすくまとめてみたよ。
3分でわかる!純物質と混合物の違い
早速、純物質と混合物の違いを見ていこう。
純物質と混合物の違いはズバリ、
何種類のものでできているか??
が違うんだ。
純物質は「1種類の物質」からできているものだ。
一方、混合物は「2種類以上」の物質からできているものなんだ。
たとえば、食塩水を考えるとわかりやすいかな。
食塩水は、
- 水
- 食塩(塩化ナトリウム)
の2つの物質が混じってできているよね??
ってことは、食塩水は2種類以上の物質からできているから、こいつは「混合物」だ。
一方、この食塩水を構成している、材料の、
- 水
- 食塩(塩化ナトリウム)
に注目してみよう。
水は、「水」っていう1種類の物質からできているものだから、こいつは「純物質」。
食塩(塩化ナトリウム)も、塩化ナトリウムっていう1種類に物質からできているからこいつも「純物質」だ。
純物質と混合物の具体例をみてみよう!
純物質と混合物の違いをマスターするために、純物質と混合物の具体例をみていこう。
日本酒は??
古来から日本人に愛され続ける日本酒。
日本酒はアルコール、水、米、麹などを原料とするお酒だよね。
ってことは、日本酒は、
- 水
- 米
- 麹
- アルコール
など2種類以上の物質からできていることになる。
ってことで、日本酒は混合物だ。
二酸化炭素は?
理科の実験でも度々登場する二酸化炭素。
こいつは二酸化炭素っていう1つの物質からできてるね。
ってことで、二酸化炭素は純物質だ。
空気は?
ぼくらの周りに浮かんでいる空気。
この空気には、
- 窒素
- 酸素
- 二酸化炭素
- アルゴン
などなどさまざまな物質が混じっているんだ。
2種類以上の物質からできているから、空気もまた混合物だ。
塩酸は?
またまた理科の実験で活躍する塩酸という液体。
塩酸とは、塩化水素の水溶液のことだったね。
つまり、水に塩化水素っていう物質が溶けていることになる。
ってことは、塩酸には、
- 水
- 塩酸
っていう2種類の物質からできてることになるね。
ってことで、塩酸も混合物だ。
純物質と混合物の違いはできている「物質」の数が違う!
以上で、純物質と混合物の違いは終了。
最後にもう一度復習しておこう。
純物質と混合物の違いは、混じっている物質の数が違くて、それぞれ、
- 純物質:1種類の物質からできてるもの
- 混合物:2種類以上の物質からできてるもの
だったね。
それぞれの具体例を確認しながら頭に刻んでいこう。
そんじゃねー
Ken