理科のルーぺの使い方がわからない!
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。ティッシュは箱で欲しいね。
中学の理科では、観察をするときに、よく、
ルーぺ
っていう道具を使うよね?
このルーペはズバリ、
観察したいものを大きく見せてくれる道具
だ。
たとえば、1円玉をルーペを通してみてみると、
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop6.png)
こんな感じでみえるわけね ↓↓
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop7.png)
今日は、このルーペをうまく使って観察をする方法をわかりやすく3ステップで紹介していくよ。
よかったら参考にしてみて。
理科のルーペの使い方がわかる2つのステップ
つぎの2ステップで観察できちゃうんだ。
Step1. 目をルーペにできるだけ近づける
まず最初に、
目をルーペにできるだけ近づけてみよう。
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop1.png)
このとき、間違ってもルーペを通して太陽を見ないようにね。
太陽の光が目に集まって失明しちゃう恐れがあるから、これだけは守って欲しい。
Step2. 観察したいものを動かす
ルーペと目の距離を固定したかな??
つぎは、
観察したいものだけ動かしてみよう。
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop2.png)
観察したいものをルーペに近づけたり遠ざけたりすればいいのさ。
無事にピントが合えばルーペの使い方は終了さ。
「動かせないもの」を観察するときのルーペの使い方は?
でもさ、
「動かせないもの」をルーペで観察したいときだってあるよね??
観察したいものが動かせないときは、ルーペと目を固定したまま、顔を動かしてピントをあわせてみてね。
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop3-1024x552.png)
たとえば、木の皮をもっとよく見たいときとかあるじゃん?
こういうときは、ルーペと目は動かさずに固定しておいて、顔を動かすようにしよう。
木のみきに顔を近づけたり遠ざけたりすればいいんだ。
くれぐれもルーペと目の距離は変えないでね。
なぜ、ルーペと目を動かしてはいけないのか??
ここまでさんざん、
ルーペと目の位置は動かしちゃダメ!
って言ってきたけど、
なぜルーペだけを動かしちゃダメなんだろうね??
何か理由があるはずだ。
じつは、ルーペだけを動かしちゃいけないのは、
ルーペで拡大した視界を広く保ちつつ、焦点を合わせたいから
だったんだ。
ルーペを目から遠ざけてみればわかるけど、ルーペで拡大して見えてる視界は目に見えてる範囲の中でちっちゃくなっちゃうよね?
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop4.png)
![ルーペ 使い方 理科](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2017/01/lop5.png)
つまり、ルーペで拡大した観察したいもの以外も目に見えちゃってるわけだ。
たとえば、机とか椅子とか理科の教科書とかね。
これじゃあせっかくルーペで拡大したのに全然観察できてないね。
まとめると、
ルーペで拡大したものを目の視界いっぱいに観察しながら、ルーペでピントをあわせたいからってこと!
まとめ:理科のルーペの使い方は注意事項がたくさん!
理科のルーペの使い方はつぎの2ステップだったね?
- ルーペをできるだけ目に近づける
- 観察したいものを前後に動かす
ただ、この使い方の他にも、
- ルーペで太陽を見ちゃいけない
- 観察したいものを動かせないときは顔を動かす
みたいな注意事項があるから、気を抜かずにルーペの使い方をマスターしていこう。
そんじゃねー
Ken