コンパスと定規だけできる、三角形の書き方って??
こんにちは、この記事をかいているKenだよ。トイレがいちばん落ち着くね。
三角形の作図って意外とむずかしいよね??
とくに、三角形の角度が正確にわからないとき、三角定規や分度器をつかってかくのはチョーむずかしい。
![三角形の書き方 作図](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sankaku1.jpg)
そこで、今日は、
どんな三角形でも「コンパス」と「定規」だけで作図できる書き方を紹介するよ。この作図方法はとってもシンプルで、3ステップでかけちゃうんだ。
正三角形でも二等辺三角形でもなんでもこいって感じさ!
コンパスと定規だけ!三角形の書き方がわかる3ステップ
さっそく三角形の作図方法をみていくよ。今日は、
ごくフツーのなんでもない三角形の作図
をマスターしちゃおう。
これができれば、正三角形や二等辺三角形でもなんでもかけるようになるよ。
例題として、つぎの三角形をかいていこう!
一辺が3、4、6cmの三角形をコンパスと定規で作図してちょ
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka1-1024x442.png)
この三角形は3ステップでかけちゃうよ。
Step 1. 定規をつかって1つの辺をかく!
「三角形の1辺」をテキトーにピックアップしちゃおう。ピンときたものを選んでみてね。
例題では、4cmの辺を選んだよ。
手に持っている定規で、
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka4-1024x317.png)
ビシッと4cmの線分をかいてあげよう。
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka3.png)
解説しやすくするために、線分の両端をA、Bとおいたよー
Step 2. 「線分の両端」を中心にコンパスで半円をかく
さっきの「線分の端」にコンパスの針をおこう。
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka5-1024x494.png)
そして、「残りの辺の長さ」で「半円」をかいてあげるんだ。
![三角形の書き方 作図](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka6.png)
例題では、「3cm」の辺を選んでみたよ。だから、作図する円の半径は3cmってことになるね。
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka7.png)
そんで、これを残りの辺でもやってみてね。
![三角形の書き方 作図](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka9.png)
例題でいうと、
点Bにコンパスの針をおいて6cmの半円をかくってことだね!
Step 3. 「半円の交点」と「線分の両端」をむすぶ
いよいよ最後のステップ。
「2つの円の交点」と「線分の両端」を定規でむすんであげればいいんだ。
例題をみてみよう。
2つの円の交点をCとするよ。これが三角形の3つめの頂点ってことになる。
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka10.png)
んで、
「頂点C」と「線分の両端(AとB)」を直線でむすんであげると、
![三角形の書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2015/03/sanka11.png)
三角形ABCができちゃうんだ。
コンパスと定規があれば、三角形をどこでも作図できるようになったね。
正三角形も二等辺三角形もバッチコイさ。
まとめ:三角形の書き方はコンパスと定規さえあればOK!!
三角形の書き方はシンプル。
だって、コンパスと定規さえあればいいからね。
いつでも三角形を作図できるようにコンパスをつねに携帯していよう。
そんじゃねー
Ken