【高校数学A】有限集合とは何かわかりやすく解説
妖練習 連立方程式 文章題 スーパードリル 700
よう、消しゴムの妖精のクマシロだ。
集合には、
有限集合
というものがある。
このキーワード、ちょっと気になるよな。
有限集合(ゆうげんしゅうごう)とは??
まず結論からいうと、
$$
\boxed{
有限集合
=
要素の個数が有限個である集合
}
$$
である。
つまり、
中に入っている要素を数え切ることができる集合
が有限集合だ。
たとえば、
$$
A=\{1,2,3,4\}
$$
という集合を考える。
この集合Aには、
$$
1,\ 2,\ 3,\ 4
$$
の4つの要素が入っている。
したがって、
$$
\boxed{
Aは有限集合
}
$$
である。
なぜなら、
要素の個数が4個と決まっている
からだ。

ようするに、「全部で何個ある?」に答えられる集合だな。
有限集合の「有限」ってどういう意味?
有限とは、
限りがある
という意味だ。
たとえば、
$$
\{2,4,6,8,10\}
$$
なら、
要素は5個。
これ以上はない。
だから、
この集合は有限集合である。
有限集合の具体例
たとえば、
1週間の曜日を集めた集合を考える。
$$
A=
\{月,火,水,木,金,土,日\}
$$
要素は7個なので、
$$
\boxed{
Aは有限集合
}
$$
である。
また、
10以下の自然数の集合、
$$
B=
\{1,2,3,4,5,6,7,8,9,10\}
$$
も、
要素が10個なので、
有限集合だ。
有限集合ではない集合とは?
では、
次の集合はどうだろう。
$$
\{1,2,3,4,5,\dots\}
$$
これは、
自然数全体の集合である。
どこまで数えても、
その先にまだ数字がある。
つまり、
要素の個数を数え切ることができない。
このような集合を、
無限集合
という。
有限集合と無限集合の違い
違いはかなりシンプルだ。
有限集合は、
$$
\boxed{
要素の個数を数え切れる
}
$$
無限集合は、
$$
\boxed{
要素がどこまでも続く
}
$$
集合である。
たとえば、
$$
\{1,2,3\}
$$
は有限集合。
一方、
$$
\{1,2,3,\dots\}
$$
は無限集合だ。
要素の個数はn(A)で表す
有限集合Aの、
要素の個数
を、
$$
n(A)
$$
と表す。
たとえば、
$$
A=\{2,4,6,8\}
$$
なら、
要素は4個なので、
$$
\boxed{
n(A)=4
}
$$
となる。
たとえば、
$$
B=
\{赤,青,黄\}
$$
なら、
$$
n(B)=3
$$
である。
つまり、
$$
\boxed{
n(A)
=
集合Aの要素の個数
}
$$
と覚えればよい。
空集合も有限集合なの?
ここは少し面白い。
空集合、
$$
\varnothing
$$
には、
要素が1つも入っていない。
だから、
$$
n(\varnothing)=0
$$
である。
0個なら、
ちゃんと数え切れている。
したがって、
$$
\boxed{
空集合も有限集合
}
$$
である。
0個でも「個数は0個」と決まってる。だから空集合も有限集合なんだ。
有限集合は「要素が少ない集合」ではない
ここは注意しよう。
有限集合だからといって、
要素が少ないとは限らない。
たとえば、
1から100万までの自然数を集めた集合、
$$
\{1,2,3,\dots,1000000\}
$$
には、
100万個の要素がある。
かなり多い。
それでも、
要素の個数は、
$$
1000000
$$
個と決まっているので、
有限集合である。
つまり、
$$
\boxed{
有限集合
=
少ない集合
}
$$
ではない。
何個あるかが有限の数で決まっている集合
ということだ。
要素を全部書いていなくても有限集合になる
たとえば、
$$
A=
\{x\mid xは1以上100以下の整数\}
$$
という集合を考える。
すべての要素を書いていないが、
中身は、
$$
1,2,3,\dots,100
$$
である。
要素の個数は、
$$
100
$$
個なので、
$$
\boxed{
Aは有限集合
}
$$
だ。
つまり、
集合の書き方ではなく、要素が何個あるか
で判断する。
有限集合の見分け方
有限集合かどうかを判断するときは、
こう考えるとよい。
「この集合の要素は、全部で何個?」
に対して、
具体的な個数を答えられるなら、
有限集合である。
たとえば、
$$
\{1,3,5,7,9\}
$$
なら、
5個。
だから有限集合。
一方、
$$
\{1,3,5,7,9,\dots\}
$$
なら、
どこまでも続くので、
無限集合である。
まとめ
よし、以上だ。
今回は、
有限集合とは何か
を確認したな。
有限集合とは、
$$
\boxed{
要素の個数を数え切ることができる集合
}
$$
である。
たとえば、
$$
\{1,2,3,4\}
$$
は有限集合。
一方、
$$
\{1,2,3,\dots\}
$$
のように、
要素がどこまでも続く集合は、
無限集合である。
そして、
有限集合Aの要素の個数は、
$$
\boxed{
n(A)
}
$$
で表す。
覚え方はシンプル。
「全部で何個?」に答えられれば有限集合。
これでOKだ。
それじゃあな。
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