こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ! ランドリー2連続だね
ドイサキ
中学理科の生物では、
- 消化液
- 消化酵素
という2つの新しい言葉を勉強していくよ。
この2つはぶっちゃけ、
紛らわしい。
前半の2文字が同じで、遠くから見ると同じに見えるからね。
この消化液と消化酵素は一体何が違うんだろう??
ここではその違いをはっきりさせていこう。
消化液と消化酵素の違い
一つ一つ丁寧にその意味を確認していこう。
消化液(しょうかえき)とは、
食物を分解する機能を持った液体のこと
だよ。
そして、その消化液の中に
消化酵素(しょうかこうそ)
というものが入っていて、食物を分解する働きを持っているんだ。
この様子を図であらわすとこんな感じ。
この消化液と消化酵素の関係は車とエンジンの関係に似ているね。
車は高速に移動できる乗り物だよね。
なぜ車は素早く移動できるのか?
それは、車の中にエンジンがあって、そのエンジンで作り出した動力をホイールに伝えられるからなんだ。
この話で言うと、
- 車 → 消化液
- エンジン → 消化酵素
だよ。
消化液は食物を分解できるけど、なぜ分解できるのかというと、その中の消化酵素が食物を分解する働きを持っているからなんだ。
まとめると、
消化酵素は消化液の1部
ってわけ!
消化液と消化酵素の具体例
それじゃあ、消化液と消化酵素の具体例を見ていこう。
例えば、つば(だ液)は消化液の1つだよ。
だ液にはアミラーゼという消化酵素が含まれているんだ。
この消化酵素(アミラーゼ)は食物の中にあるデンプンを分解して、麦芽糖に変える働きを持っているのよ。
他にも次の表のような消化液と消化酵素のセットがあるのさ。この際チラ見しておこう。
次は「消化液と消化酵素の種類の覚え方」をマスターするよ
ドイサキ
そんじゃねー