3分でわかる!分数をふくむ連立方程式の解き方

連立方程式に「分数」がいる??

こんにちは、この記事をかいているKenだよ。ジムに通い始めたね。

 

分数がはいっている連立方程式

って、たまにあるよね??

↓ たとえばこんな感じ ↓

例題

つぎの連立方程式を解きなさい。

$$\frac{x}{2} + \frac{y}{4} = 1$$

$$3x + 2y = 5$$

連立方程式 分数 解き方

これみたいに、

分数がいるときは要注意!

テストでも間違えやすいところなんだ。

 

今日は、

分数がふくまれている連立方程式の解き方

をわかりやすく解説していくよ!

 

 

分数入りの連立方程式の解き方がわかる3ステップ

つぎの3ステップでとけちゃうよ!

例題をときながらみていこう!

 

例題

つぎの連立方程式を解きなさい。

$$\frac{x}{2} + \frac{y}{4} = 1$$

$$3x + 2y = 5$$

連立方程式 分数 解き方

 

Step1. 分数をけすっ!

分数を消しちゃおう!

方程式から分数をなくすには、

分母の最小公倍数を両辺にかければいいんだ!

例題の分母の「2」と「4」の最小公倍数は「4」だね。

 

$$\frac{x}{2} + \frac{y}{4} = 1$$

に最小公倍数「4」をかければいいんだ。

左だけじゃなくて右にもかけてね!

連立方程式 分数 解き方

すると、

$$2x + y = 4$$

になるよ。

 

ね?

分数がなくなったでしょー?

最小公倍数がわからないときは、

ぜんぶの分母を両辺にかけてやればいいよw

めんどいけど、確実に分母を消せるからね!

これで第一ステップ完了さ!

 

Step2. 文字をけす!

つぎは「文字」を消去してやろう!

連立方程式から文字を消す方法って、

  • 加減法
  • 代入法

の2つだったよね。

どっちを使うかわからないときは、

連立方程式の解き方のコツをみてみてね。

 

分母をはらったあとの連立方程式、

$$2x  + y = 4$$

$$3x + 2y = 5$$

は「加減法」を使って解いてくよ!

連立方程式 解き方 分数

上の式を2倍して、上から式をひいてやると、

     4x + 2y = 8

– ) 3x + 2y = 5
——————-
x  =  3

連立方程式 解き方 分数

xの解が「3」になるよね!

こんな感じで、

文字を消去して解いていこう!

 

Step3. 解を代入する!

ゲットした解を代入してみよう。

計算できそうなヤツを選んで代入してくれ。

 

例題では、

$$3x + 2y = 5$$

に「$x = 3$」を代入してみようか!

連立方程式 解き方 分数

すると、

$$3 × 3 + 2y = 5$$

$$9 + 2y = 5$$

になるよ。

この方程式を中1数学でならった方程式の解き方でといてやると、

$$y = -2$$

になるね!

 

おめでとう!

これで連立方程式の解である

$$(x, y) = (3, -2)$$

がゲットできたね。

 

まとめ:分数の連立方程式はまずは「分母を払う」から

連立方程式に分数があるとむずかしそうだよね??

だけど、

やることは案外すくないよ。

ただ、

分母をはらう

ってことを、最初にすればいいんだ。

慣れるまで問題を繰り返しといてみてね!

 

 

そんじゃねー!

Ken