2回以上くじを引いたらくじ引きの確率は??
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。グレープフルーツは常備だね。
当たりくじをひく確率って、
(当たりくじの本数 )÷(残りの本数)
だったよね??
たとえば、5本中1本当たりのくじがあったとしよう。
当たりくじがでる確率は、
(当たりくじの本数:1)÷(残りのくじ本数:5)
= 5分の1
になるんだ。
だけどさ、
この公式って、
くじを1回しか引かない問題でしか使えないよね??
これじゃあ、2回以上ひく問題はとけないね!
そこで今日は、
2回以上くじを引くときの確率の求め方を解説していくよ。
よかったら参考にしてみて。
2回以上くじを引くときの確率の求め方
確率の求め方はつぎの公式だよ。
(1回目のくじ引きの確率)×(2回目のくじ引きの確率)×(3回目のくじ引きの確率)・・・
たとえば、「当たりくじを連続でひく確率」だったら、
(当たりくじの残り本数)÷(残りくじ本数)
をかけていけばいいね!
たとえば、つぎの例題をといてみよう。
例題
10本中3本が当たりくじのくじ引きがある。3回ひいて連続で当たりがでる確率を計算してください。
こいつは2ステップでとけちゃうんだ。
- くじをひくごとの確率を計算
- すべての確率をかける
Step1. くじを引くごとの確率を計算
1回目は、
- 当たりくじ:3本
- 残りのくじ数:10本
のくじが箱にはいってるよね??
だから、
(当たりくじ数)÷(残りのくじ数)
= 3÷10
= 10分の3
になるよ!
2回目は、当たりくじを1本ひいたあとだ。
1本当たりくじが消えているはず。
だから、箱の中には、
- 当たりくじ:2本
- 残りの全くじ数:9本
が残ってるよね??
このとき、当たりくじをひく確率は、
(残当たりくじ数)÷(残りの全くじ数)
= 2÷9
= 9分の2
になるんだ。
おなじように考えると、3回めに当たりくじをひく確率は、
- 残当たりくじ数:1
- 残すべてのくじ数:8
が箱にのこっている。
だから、3回目に当たりをひく確率は、
(残当たりくじ数)÷(残すべてのくじ数)
= 1÷8
= 8分の1
になる。
Step2. すべての確率をかける
あとは公式通りに、
(1回目のくじ引きの確率)×(2回目のくじ引きの確率)×(3回目のくじ引きの確率)
を計算するだけ。
- 1回目の確率:10分の3
- 2回目の確率:9分の2
- 3回目の確率:8分の1
になったから、
(3回連続で当たりくじを引く確率)
=(1回目のくじ引きの確率)×(2回目のくじ引きの確率)×(3回目のくじ引きの確率)
= (10分の3)×(9分の2)×(8分の1)
= 120分の1
になるよ!
おめでとう!
これで2回以上くじを引く問題も攻略だね。
まとめ:くじ引きの確率の問題は回数ごとにかける!
くじ引きの確率問題はどうだったかな??
2回でも3回でもくじ引きをひいても大丈夫。
あとは公式になれていこう。
そんじゃねー
Ken