文字式で分数の通分ができない?!?
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。家具の匂いが好きだね。
文字式の計算でいちばんむずかしいことって、
分数の通分
だよね。
分数だけでヤッカイなのに、それが文字になる?!?
たまったもんじゃない。
そこで今日は、
分数の文字式の通分方法
を3分で解説するよ。
通分がどうしてもできねえ!ってときに参考にしてみて。
〜もくじ〜
- そもそも通分ってなに??
- 文字式で分数の通分をする方法
そもそも分数の通分ってどういうこと??
文字式の分数の通分方法を勉強する前に、
分数の通分ってなに??
ということを確認しよう。
これがわかってないと文字式の通分どころじゃないからね。
通分って、
2つ以上の「分母の違う分数」を1つにすること
なんだ。
これが分数の通分っていうものさ。
たとえば、
1/2 + 1/3
っていう分数式を通分して1つにしてやると、
5/6
になるんだ。
これを文字式の分数でもやっていくってわけさ。
3分でわかる!分数の文字式で通分する方法
分数の文字式を通分する方法は、
- 分母をきめる
- 分子をきめる
っていう2ステップだ。
分子と分母を順番に計算すればいいってことだね。
つぎの例題をときながら通分をマスターしていこう!
つぎの分数の文字式を通分して1つにしなさい。
2b/a – 5d/c
Step1. 分母をきめる
まずは通分後の分母をきめちゃおう。
通分後の分母は、
分母をかけあわせたもの
なんだ。
例題の計算式の2つの分母は、
- a
- c
だったよね??
こいつらをかけあわせてやればいいんだ。
その答えが通分した分母になるってわけ!
あとは分子だ!
Step2. 分子を計算したるっ!
通分後の分子の計算方法は、
たすきがけ
というものさ。
「自分の分母」と「相手の分子」をかけたものを足し合わせればいいんだ。
ななめに掛け合わせるようすが「駅伝のたすき」に似てるから、
「たすきがけ」って呼ばれているんだ。
例題でいうと、
- 1つ目の分母「a」× 2つ目の分子「-5d」
- 2つ目の分母「c」× 1つ目の分子「2d」
っていう計算をして、そいつらを足してやればいいんだ。
足したものが通分後の「分子」になるのさ。
それぞれ計算してやると、
- -5ad
- 2cd
になる。そんで、そいつらをたしあわせてやると、
2cd-5ad
になるよね。こいつが通分後の分子になるわけさ。
ってことで、
最終的に例題の分数を通分すると、
(2bc-5ad)/ac
になるよー!
おめでとう。 これで文字式の分数の通分もマスターできたね!
まとめ:分数の文字式の通分もたすきがけで一発!
分数の文字式の通分はどうだったかな??
- 分母をかけあわせる
- 分子をたすきがけで計算してたす
っていう2ステップで簡単に計算できちゃうはず。
中学数学の基礎だから、ここでマスターしておこうね。
そんじゃねー
Ken