蒸留とは一体何者なんだろう??
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。ジンジャー、注入したね。
中1理科の身のまわりの物質では、
蒸留(じょうりゅう)
という言葉を勉強していくよね??
中学理科の授業で「蒸留」はテストにでやすいだけじゃなくて、蒸留の実験も行われたりするから、蒸留とは何かを理解しておくに越したことはないんだ。
そこで今日は、中学理科で勉強する蒸留とはなにかをわかりやすく解説していくよ。
よかったら参考にしてみて。
3分でわかる!蒸留とはなにもの??
ズバリ、蒸留とは、
ある「液体」の物質を「気体」にして「液体」にもう一回戻して取り出すこと
なんだ。
たとえば、25℃の水を蒸留で取り出すシチュエーションを想像してみてくれ。
まず、水を熱して、100度まで持っていく。
すると、水が水蒸気になるから、この水蒸気を取りこぼさないように確保。
この水蒸気をもう一回冷やすことで、水に戻して、水自体をゲットするわけだ。
これが蒸留ね。
なんで蒸留が必要なの??
ただ、蒸留の真価が問われるのは、
色々混ざっている液体から、ある特定の液体を取り出したいとき
だ。
たとえば、
- A
- B
- C
- D
の4つの物質が混じっている液体があったとしよう。
この液体からきれいさっぱりAだけ取り出したいときがあるよね。そんな時は蒸留を使って取り出すと便利。
蒸留は物質の種類によって沸点が異なることを利用していくよ。
とりえあず、いろいろ混じっている液体を熱してみる。
すると、沸点が低い物質は、他の物質よりも先に気体になるよね??
ってことは、その時点で気体になっているのはこの沸点の低い物質だけだ。
この気体を冷やして液体にしてみると、純度100%の液体が取り出せるわけね。
たとえば、水とエタノールが混じった液体があるとしよう。
こいつを熱してあげると、どうなる??
エタノールの方が水よりも沸点が低いから、まずはエタノールの方が気体になっていくんだ。
この出てきた気体を冷やすと、水が混ざっていないエタノールを100%の純度で取り出せるわけだ。
蒸留とは、沸点の異なる物質を純度100%で取り出す方法
以上が蒸留だったね。
最後に復習しておこう。
蒸留とは、
ある液体の物質を熱して気体にして、冷やして液体に戻して取り出す方法だ。
なぜ蒸留を行うかというと、
沸点の異なる物質が混ざった混合物から、特定の物質を取り出すためなんだ。
蒸留はテストにでやすいからよーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken