【中1数学・比と比例式】「比の値」とはなんだろう??

 

中1数学で勉強する「比の値」って何???

こんにちは!皮膚科にかかっているKenだよ!

 

中学1年生で「比と比例式」を勉強しなくちゃなんないよね?! 正直だるいし、方程式でおなかいっぱいだ。

だけど、この「比と比例式」は基本さえわかっちゃえばむちゃくちゃ楽勝なんだ。

がんばれば期末テストの得点源になったりする。

比の値 

だから、今日は「比と比例式」に登場する、

「比の値」

というものは何か??ということをわかりやすく振り返ってみよう。基本さえ押さえちまえば方程式の解き方を勉強するより楽勝だよ!

「比の値」を次の3つのステップで勉強していこう!!

  1. 算数で習った「比」とはなにか??
  2. 「比の項」とはなにか??
  3. 「比の値」とはなにか??

 

 

算数で勉強した「比」ってなんだっけ??

「比の値」を理解するためには、まず、

算数で習った「比」を復習しなきゃならないんだ。

これは「比と比例式」を攻略するために一番大切なこと。しっかりと「比」の意味を押さえておこう。

比の値

「比」とはWikipediaによると、

2つ(または3つ以上)の数の関係を表したもの

って書いてある。つまり、2つ以上の数のどっちがどれぐらい大きいのか、ということを表している便利なアイテムなんだ。

たとえば、ぼくのお小遣いが1000円。きみのお小遣いが10000円だとする。かなりもらってるね。 うらやましいよ。

このとき、「きみのお小遣い」は「ぼくのお小遣い」の10倍だね??

このお小遣いの格差を比で表してあげるとこうなる↓↓

比と比例式

「:コロン」をはさむだけで2つの数量を比較できるんだ。おこづかいでもテストの点数でも1500mのタイムでもなんだってありさ。

これが小学校の算数でならった「比」だよ。しっかりと押さえておこう。

 

じゃあ「比の項」ってなによ??

次に押さえておきたいのは「比の項」だ。

さっきの「比」という用語さえ理解してればちょちょいのちょいさ。たとえばさっきの例でいえば、

比の値

1 : 10の「1」を「前の項」、「10」を「後ろの項」とよんでいるんだ。そして、両方には「比の項」っていう名前がついてる。しっかり押さえておこう。

 

 

そんじゃあ「比の値」ってなによ??

やっとこの記事のテーマである「比の値」にたどりついたね!

じつは「比の値」はさっきまで勉強してきた「比の項」を理解してれば楽勝なんだ。

比の値とはずばり、

(前の項)÷(後ろの項)なんだ。

比の値

だからさっきの「おこづかいの比」の例でいえば、

比の値

 

10分の1が「比の値」になるんだ。

前の項と後ろの項の順番さえ間違えなきゃ大丈夫だね!。

 

 

比と比例式の「比の値」もゲットだぜ!

ここまで勉強してきた「比の値」はよくわかったかな??

比の値をしっかりおさえて次の比例式に備えちゃおう!

そんじゃねー!!

Ken