中学数学で勉強する「代表値」ってなに??
こんにちは、こんにゃくゼリーにはまってるKenです。
「資料の活用」で「代表値」が登場します。
「代表」と聞くと、サッカーや野球を想像しちゃいますよね?!?
いえいえ。
数学の「代表値」はまったくスポーツとは関係ありません。
今日は、中学生のために代表値を徹底解説します。
代表値にピンと来てないときは読んでみてくださいねー。
~もくじ~
- 代表値とは??
- 代表値の具体例
代表値とはなんぞや??
代表値とは、
データから考えをのべるときに参考する代表的な値のこと
です。
ただ、データをぼーっと眺めるだけじゃ何も生まれないですよね?? 暇つぶしにはちょうどよさそうですけどね。
だから、
データを活用するためには眺めてるだけじゃダメなんです。
何か、自分の考えをつけたさなければデータに意味がありません。
データに自分の考えをつけたすときに参考にするのが「代表値」だというわけです。
「データを代表した1つの値」を参考にして意見を述べる。代表値はデータに価値を出すための材料なんです。
「代表値」の具体例で理解を深めよう!!
代表値とはなにか??
ちょっとまだピンと来てないですか?!
代表値の理解を深めるために例をみていましょう。
代表値の例「平均値」
代表値の例として「平均値」をみましょう。詳細は「平均値の出し方」の記事を参考にしてくださいね。
さて、今回の期末テストで上の表のようなテストの結果が得られたとします。
このときの平均点は、
です。
あれ?? 代表値ってデータに意見をつけたすための材料でしたよね?? だけど、5教科の平均点だけじゃ何もわかりません。
学年平均50点のとき!??
でもでも、たとえば、
この点数を「学年の平均点(5教科)」と比べたらどうでしょうか???
学年平均が50点だった場合、
同い年の生徒と比べるとけっこういい成績をとっている!
と意見をいえますよね!あ、たとえば親御さんとかに。
学年平均・・・98のとき?!
だがしかし、学年平均が98点だった場合。とんでもなくテストが簡単だったんでしょうね。
そんなときは、
テストが簡単だったけど、うまく点数がとれなかった
という意見をいえますね。ただ、これは非常に都合が悪いので、大抵の生徒は隠すでしょう。
こんな感じで、
平均点という代表値を2つ以上出してくれば、データに「考え」や「意見」を付け足せます。
これが代表値の強みというか役割です。
代表値、ゲットだぜ??
えっ。まだ代表値にピンときてないですって?!?!
次回は「代表値の求め方」を解説していきます。よかったら参考にしてくださいね。
そんじゃねー!
Ken