天気図の記号の書き方がわからん!
中学理科の天気の単元では、
天気図の記号
を勉強していくね。
天気図記号とは、天気図で使われる記号たちのことで、この天気図の記号を見れば、
観測地点の天気・風向・風力がわかるようになるんだ。
たとえば、こんな奴が天気図の記号かな↓
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo13.png)
まあ、なんか、遺跡とかに書いてありそうだけど、これだけで天気・風向・風力を表しちゃってるすごいやつなんだ。
今日はその天気の基本である、
天気図の記号の書き方
をマスターしていこう。
天気図の記号の書き方がわかる3ステップ
次の3ステップでOK。
天気記号を書く
まずやらなきゃいけないのが、
天気記号をかく
つまり、
観測地点の天気がどうなっているのか?を記号で表すことになるんだ。
たとえば、天気図の天気記号は次のような種類があるよ。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo1.png)
めちゃくちゃいっぱいあって覚えづらいけど、ようは
丸をかいて、中に何か書けばいいね。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo2.png)
これだけで天気を表せるなんて最強だ。
ただ、天気図でちょっと難しいのは、
快晴・晴れ・曇りの区別
かな。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo14.png)
これら3つの天気は
「雲量」という雲の量で判断するよ。
空全体を10とした時、雲が覆っている割合のことを「雲量」というんだけど、それが0から1の場合は快晴。
2から8の場合は晴れ。雲量が9から10の時はくもりになるね。
まあ、ぶっちゃけここら辺は感覚的なものになるから、微妙な判断は個人に任せることになるね。
たとえば、こんな感じの空の日があったとしよう。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo4.png)
ぼくの感覚だと、これは空10に対して、まあ、そうだな、雲は2ぐらいあるな。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo3.png)
というわけで雲量は「2」で、天気は「晴れ」ということになる。
風向をかく
続いては、風向を書いていこう。
風向とは、
風が吹いてくる方角のこと。
例えば、東から風がふいてくれば、風向は「東」になるね。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo5.png)
天気図の記号では、
風向の向きに棒をつけて風向を表すんだ。
しかも厄介なのが、その方角は「16方位」を使わなきゃいけないこと。
いやあ、細かい。
![](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo6.png)
例えば、南東から風が吹いている場合、南東の向きに棒をかけばいいよ。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo7.png)
風力を書く
最後に、風の強さを表す「風力」を記入していこう。
風力は、
0〜12の13段階で表すんだ。
どうやって強さを判断するのかというと、
風力階級表という表を参考にするよ。
この表では、ある風速に当てはまる風力が書かれているから、風速を測って、それに当てはまる風力を割り当てていくんだ。
風力がゼロの場合は、天気記号に何もかからなくて大丈夫。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo8.png)
風力が1から6の時は、棒のツノの右側にどんどん線を手前から足していくよ。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo10.png)
7から12の時は左側に線を奥からつけたしていって、12でマックスの風力になるのね。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo11.png)
ということで、最初に見た謎の天気号の正体は、
- 天気:快晴
- 風向:南東
- 風力:12
を表した天気図の記号だったわけだ。
![天気図 記号 書き方](https://text.tomo.school/wp-content/uploads/2019/06/kigo12.png)
さあ、天気図の記号を書いてみよう
こんな感じで、天気図の記号も、
- 天気の記号
- 風向
- 風力
を書き込めば大丈夫。
天気図記号の基本をマスターしたら、今度は「凝結・露点とは何か」を勉強していこう。
そんじゃねー
Ken