【中2理科】3分でわかる!単細胞生物と多細胞生物の違い

 

こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ!
ドイサキ
ドイサキ

 

生物は、

細胞の数によって2種類にわけられるんだ!

単細胞生物 多細胞生物 違い
単細胞生物 1つの細胞で生きる生物
多細胞生物 2つ以上の多くの細胞で生きる生物

この2つの生物の違いはもちろん細胞数が違うってことがある。

この細胞数の違いに加えて、それぞれの生物は次の特徴があるよ。

 

単細胞生物の特徴

単細胞生物の細胞は1つしかない。

単細胞生物 多細胞生物 違い

1つの細胞の中に生きるためのすべての機能が備わっているんだ!

例えば、単細胞生物のゾウリムシ。

単細胞生物 多細胞生物 違い

細胞は1つしかない。

だけど、この細胞の中に多くの機能が備わっているんだ。

まず「べん毛」。

単細胞生物 多細胞生物 違い

これを動かすことでゾウリムシは自由に泳ぐことができる。

つづいで「口」。

単細胞生物 多細胞生物 違い

これがあるから、食物を体内に取り込める。

うん、移動できるし外からエネルギーも得られる。

1つしか細胞がなくても生きていけるのが単細胞生物なんだ。

 

多細胞生物の特徴

一方、多細胞生物は1つの細胞だけでは生きていけない。

多くの細胞が集まって生きているんだ。

単細胞生物 多細胞生物 違い

それじゃあ、単細胞生物のほうが強いのか??

いや、そういうわけではない。

 

多細胞生物では、複数の細胞がグループを作って、生きるための機能を実現しているよ

  • 機能

が似ている細胞同士がグループを作るのさ。

 

複数の細胞が集まってできる最初のグループを

組織(そしき)

と人間界では呼んでいるよ。

単細胞生物 多細胞生物 違い

そして、その「組織」が複数集まって、今度は

器官(きかん)

というさらに大きなグループを作るんだ。

単細胞生物 多細胞生物 違い

器官は具体的なはたらきを持つ生物のパーツのこと。人間でいうと

  • 心臓

とかが器官に当たるね。

 

そして、その器官が複数集まって今度は

個体(こたい)

を作るんだ。

単細胞生物 多細胞生物 違い

このように多細胞生物では

  • 組織
  • 器官
  • 個体

という3種類のグループがつくられるよ。

小さなグループから徐々に大きなグループを作り、最終的に1つの生物の体(個体)ができあがる仕組みさ。

 

多細胞生物の細胞はバラバラに集まっているわけではない!
ドイサキ
ドイサキ

 

次は消化液と消化酵素の違いについて勉強していこう。

 

 

そんじゃねー