乱数表の使い方がまったくわからない!
標本調査では、
母集団から無作為に標本を抽出する
ってことがすごく大事。
そうじゃないと、標本調査の結果がしっかり出てこないからね。
標本をランダムに抽出する方法はいくつかあるんだけど、今日はその内の1つの方法の、
乱数表の使い方
を紹介するよ。
授業でならったけど使い方イマイチ・・・・・ってときに参考にしてみてね。
ちょっと待って!乱数表とは一体何もの??
まず乱数表とは何か??を復習しようか。
乱数表とはズバリ、
0から9までの10つの数字をランダムに縦横に並べた表のこと
なんだ。
乱数表では驚くべきことに、
縦、斜め、横、どの方向をみてもランダムに10つの数字が記載されてるよ。
0から100までの数字をランダムに選びたいときは大抵、
2つの数字がセットになって1桁〜2桁の数字をあらわすことになってるんだ。
乱数表の使い方がわかる2ステップ
実際に乱数表を使ってランダムな数字を選んでみよう。
乱数表の使い方はつぎの2ステップ。
- スタートする行・列を選ぶ
- 好きな方向に数字を選ぶ
今回は練習だから、乱数表で 3つの数字をランダムに選んでみて。
Step1. スタートする行・列を選ぶ
乱数をとりはじめる「列と行」を選んでみよう。
最初に選ぶ数字はどれでもオッケー。
自分の誕生日を使ってもいいし、出席番号をでもいいんだ。
今回は、レミオロメンの「3月9日」っていう楽曲にちなんで、
3行9列目の数字
から乱数を選んでみよっか。
さっきの乱数表でいうと、
14
がそれにあたるね。
これで1つ目の乱数ゲット!
Step2. 好きな方向に数字を取得
最初の数字を始まりとして、好きな方向に必要なだけ数字をとってみよう。
今回は、個人的に下が好きだから、下に進んでみようっか。
3つの乱数が必要だから、あと2つの乱数を選ばないといけないね。
3行9列目から下に2つ数字をピックアップしてみると、
- 93
- 07
っていう2つの数字があるね。
ってことで、今回選ぶことができた3つの乱数は、
- 14
- 93
- 07
の3つだ。
無事に乱数表を使って乱数を抽出できたね。
まとめ:乱数表の使い方は2ステップで簡単!
乱数表の使い方はどうだったかな??
乱数さいを振るのと同じぐらい簡単だったよね?。
ただ、好きな行と列を選んで好きな方向の数字をピックアップすればいいだけだからね。
- スタートする行・列を選ぶ
- 好きな方向に数字を選ぶ
乱数表を使ってガンガン乱数をゲットしていこう。
そんじゃねー