【中学数学】確率の求め方がわかる1つの公式・計算式

中学数学の確率の求め方・公式・計算式をおしえて!

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。3Dメガネを2つ買ったね。

 

確率の公式・計算式は正直、たくさんある。

だけど、中学数学ではたった1つの公式で大丈夫。

どんな確率問題もとけるようになるんだ。

 

あることがら「A」がおきる確率の求め方は、

つぎの公式で計算できちゃうよ。

確率の求め方 公式 計算式

(Aが起きる場合の確率) = (ことがらAが起きる場合の数)÷(すべての場合の数)

だ。

 

もうちょっと公式っぽくしたい。

そんなときは、

  • Aが起きる場合の数:a
  • すべての場合の数:n
  • Aが起きる確率:P(A)

としよう。

すると、

P(A) = a/n

確率の求め方 公式 計算式

ともあらわせるね!

 

 

確率の求め方を実践!公式・計算式をつかってみよう!

さっそく公式をつかおう。

 

たとえば、コインを3回なげたとする。

 

確率の求め方 公式 計算式

 

このとき、3回とも表になる確率を計算してみよう。

 

 

3回なげたときの場合の数は??

3回コインをなげたときの場合の数をもとめよう。

表・裏のパターンはぜんぶで何通りあるかな??

ってことを数えていくんだ。

樹形図をかいてみよう。

 

1枚目が「表」だったら、つぎは「表」か「裏」。

2枚目も「表」がでたら、そのつぎも「表」か「裏」・・・・

というように考えていくよ。

すると、こんな感じの樹形図がかけるはず!

 

確率の求め方 公式 計算式

コインを3回なげたときの数は右のやつをかぞえてね。

すると、

8通り

あることがわかるはず。

 

確率の求め方 公式 計算式

 

つまり、確率の求め方の公式の「n」が「8」になるってことだね。

 

確率の求め方 公式 計算式

 

 

3回とも表がでる場合の数は??

その8通りの中で、

「すべて表」になっているのは何通りなんだろう??

今度はこれを数えていくよ。

樹形図をみると、すべて表なのは1通りだね。

 

確率の求め方 公式 計算式

 

だから、確率の求め方の計算式の「a」は「1」になるね。

確率の求め方 公式 計算式

 

 

 

確率の公式で計算してみよう!

あとは公式で計算するだけ。

  • すべての場合の数:8
  • 表が3回でる場合の数:1

だから、

(3回表になる確率)
=(3回表になる場合の数)÷ (3回コインをなげた場合の数)
= 8分の1

になるってわけだ。

確率の求め方 公式 計算式

おめでとう!

これで確率の求め方の公式がわかったね。

 

 

まとめ:確率の求め方の公式・計算式は1つで十分

中学で勉強する確率の公式は1つ。

P (A)  = (ことがらAが起きる場合の数)÷(すべての場合の数)

だけ。

あとは、樹形図で場合の数を正確に数えるだけだ。

問題といて確率になれていこう!

そんじゃねー

Ken