ヘチマの花のつくりを図解でわかりやすく!
こんにちは!この記事をかいてるKenだよ。アボガド摂取したいね。
中学理科ではいろいろな花のつくりを勉強していくね。
これまでも、
とかをみてきたけど、今日はもう一つ、
ヘチマの花のつくり
を復習しておこう。
徹底図解!ヘチマの花のつくりの4つの特徴
ヘチマの花のつくりにはつぎの4つの特徴があるよ。
その1. 「雌花」と「雄花」がある!
ヘチマの花には、
- 雌花
- 雄花
の2種類があるんだ。
ちょうど、人間や犬にオスとメスがいるの一緒だね。
雌花と雄花の違いはもちろん名前だけじゃない。
花のつくりだって、ぜんぜん違うんだ。
雄花には、花粉を作って拡散する機能が備わってる。
具体的に言うと、
雄花にはおしべが5本についてるんだ。
ここで花粉をつくって、動物や昆虫、もしくは風とかに運んでもらうよ。
一方、「雌花」には、
花粉を受粉するために必要な機能が付いている。
受粉を行なう「柱頭」や、受粉後に果実になる「子房」があるんだ。
こんな感じで、姿や機能が異なる2つの花、
- 「雄花」
- 「雌花」
があるってことを押さえておこう。
その2. 花弁は5枚!
ヘチマの花を分解してみると、
雄花には、
- 花弁:5枚
- がく:5枚
- おしべ:5本
雌花には、
- 花弁:5枚
- がく:5枚
- めしべ:1本
がついてるんだ。
ヘチマはウリ科の植物だから、花弁は5枚あるよ。
スイカやキュウリの花も、ウリ科だから花弁の数は5枚で一緒!
その3. 胚珠が子房の中にある!
ヘチマの花の「胚珠」は子房の中にあって、外から見えない!
ヘチマの花みたいに、胚珠が子房に隠れて見えない植物のことを、
被子植物
って呼んでいるよ。
「えっ、なにそれ!?」
ってときは、被子植物と裸子植物の違いを復習してみてね。
その4. 果実はヘチマになる!
ヘチマの花の子房は受粉して果実になると、何になるかな??
じつは実は、
ヘチマの実
になるんだよ。
ヘチマの実はむちゃくちゃ便利。
料理して「ヘチマ炒め」を作ってもいいし、
皮と果肉を腐らせて「ヘチマタワシ」をこしらえてもいい。
これで体をゴシゴシ洗えちゃうわけだ。
まとめ:ヘチマの花のつくりは2種類ある!
ヘチマの花のつくりの特徴はどうだったかな?
- 雌花と雄花の2種類ある
- 花弁は5枚
- 胚珠が子房で隠れてる
- 果実はヘチマになる
さあ、ヘチマのタネを買ってきて育てて観察してみよう!
そんじゃねー
Ken