歴史の授業で使う「じいさん」という単位について

こんにちは、雀の妖精、スズノです。

 

これから皆さんと一緒に歴史の勉強していきますが、歴史の授業では、

今よりも過去に起こった出来事

を学んでいきます。

 

1000年前のことなのか??

はたまた、100年前のことなのか??

とにかく、歴史の授業では昔の出来事がたくさん出てきます。

 

ただ、100年前とか1000年前とか言われましても、

どれくらい前のことなのか想像しづらいですよね?

 

そこで皆さんに提案したいのが、

じいさん

という新しい単位です。

ズバリ、

1 じいさん = 50年前

です。

 

 

 

親戚のおじいさんをイメージしてください。

仮にですが、こうしましょう。

おじいさんが25歳の時にお父さんが生まれ、お父さんが25歳の時にあなたが生まれた、とします。

生まれた状況は人によってそれぞれ違うかもしれませんが、仮にこのように想定してください。

 

このように仮定すると、

50年前の出来事は「自分のじいさんが自分の年齢だったときの出来事」なのです。

 

例えば、あなたが今14歳だとします。

すると、50年前、つまり、今年「2024年」の50年前の1974年。

その1974年は、あなたのおじいさんが14歳だったときの出来事なのです。

 

これは100年前の出来事も同じことです。

100年前は「じいさんのじいさん」が自分の年齢だったときの出来事。

2024年の100年前、つまり、1924年は「じいさんのじいさん」が14歳だったときなのです。

 

このように考えると、歴史の教科書で

〇〇年前

という記述を見たとき、それを自分の立場になってどれくらい昔のことなのか考えられます。

 

さぁ、それでは、この「じいさん」という単位を片手に、ともに歴史の勉強をしていきましょう。まずは人類の出現からです。

 

それでは!