温帯低気圧ってなに??
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。かりんとう、欲しいね。
よく天気のニュースで
温帯低気圧
っていう言葉を聞くよね。
コイツは、
(中緯度で発生する)前線つきの低気圧のこと
なんだ。
低気圧の下に前線が鼻毛のようにくっついてるやつが「温帯低気圧」ってわけ。
じゃあ温帯低気圧が発生する「中緯度」はどこら辺なんだろうね?
ズバリそいつは「北緯・南緯30~65度のエリアのこと」を指すから日本で発生する「前線つきの低気圧」も温帯低気圧ってことだね。
日本だと、南東に「温暖前線」、南西に「寒冷前線」がくっついる温帯低気圧が多いよ。
前線の種類がしっくりきてない・・・!
っていうときは「前線の種類」の記事を読んでみてね。
温帯低気圧の一生
温帯低気圧が発生したとしよう。
まずは日本列島を西から東へと移動していく。
しかも、前線が日に日に長くなっていくおまけつき。
そして、寒冷前線は温暖前線よりスピードが早いから、温暖前線に追いついてしまう事態が起きる。
そのため、温帯低気圧についている前線は閉塞前線になってしまう部分も出てきたりするんだ。
閉塞前線になってしまうと、結局全部冷たい空気になってしまうから、上昇気流が発生しにくく雲ができにくい。
よって、閉塞前線ができた地域では、天気は雨になりにくくなるんだね。
とりあえず、温帯低気圧で知っておきたいことは以上。
温帯低気圧とは何かを抑えたら、
温帯低気圧はどうやって一生を終えるのか?
まで抑えておこう。
そんじゃねー
Ken