二元一次方程式とは何者??
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。カフェはやっぱいいね。
中学2年生になると、
二元一次方程式
を勉強するよね??
正直、聞いただけでもむずかしそうだし、数学が嫌いになっちゃいそうだ。
いや。
いやいや。
大丈夫。
そんなときはこの記事を読んでみて。
二元一次方程式の意味がしっくりするはずさ。
〜もくじ〜
- 二元一次方程式の意味って??
- 二元一次方程式の解って??
3分でわかる!二元一次方程式の意味!
二元一次方程式って、
2種類の文字が使われている一次方程式のこと
なんだ。
もっと簡単にいうと、
2種類の文字が入っていて、1つの項あたり最大1回文字がかけられている方程式
のことなんだ。
たとえば、
2x – 5y = 26
とかね。
この方程式は、
xとyの「2種類」の文字が使われていて、
なおかつ、
1つの項に1回ずつ以下ずつ文字がかけられているからね。
じつは、
- 元:何種類の文字がふくまれているか??
- 次:1つの項あたり何回まで文字がかけられているか??
ってことを表しているんだ。
だから、
x + y + z = 90
っていう方程式は「三元一次方程式」だし、
2x + xy + z^4 – w = 90
っていう方程式は「四元四次方程式」になるのさ。
数学の先生に、
この方程式は何元何次方程式ですか??
ってきかれたら、
- 何種類の文字があるか??(元)
- 1つの項あたり最大何回まで文字がかけられているか??(次)
ということを見極めよう。
即答できればクラスの人気者さ!
二元一次方程式の解ってどうなん??
二元一次方程式にも「解」があるよ。
方程式の「解」って、
文字に入れても等式が成り立つ「数字」のこと
だったよね。
たとえば、さっきの「2x-5y = 26」という二元一次方程式の解は、
- (x, y) = (18, 2)
- (x, y) = (8, -2)
・・・・・・・・・
などなど・・・2つ以上あるよね。
どうしよう・・!
解が1つじゃねえよ・・・・
じつは、二元一次方程式1つだけでは解が1つに定まらないんだ。
二元一次方程式の解を求めるには、
2つ以上の二元一次方程式が必要だよ。
たとえば、
- 2x-5y =26
- 3x+2y=20
っていう2つの方程式があったら、
さっきの2つの解のうち、
(x, y) = (18, 2)- (x, y) = (8, -2)
しか成り立たなくなるよ。
ってことで、
二元一次方程式の解を1つに決めたかったら、
2つの二元一次方程式を用意する
ってことをおぼえておこう。
このように、2つの方程式を組にしたものを「連立方程式」っていうんだ。
これから連立方程式をみっちり勉強していくよー!。
まとめ:二元一次方程式は「2種類の文字がはいった1次方程式」
二元一次方程式って呪文みたいに聞こえるけど、
じつはシンプル。
2種類の文字が入った一次方程式のことなんだ。
もっと簡単にいってしまえば、
2種類の文字が入っていて、1つの項あたり最大1回文字がかけらている方程式
のことなんだ。
そんじゃねー
Ken