ここまで神経の働きを勉強してきたよね。
人間は神経の働きを持っているから、外からの刺激に対して反応できるのさ。
でもね、これだけじゃ人間は動けない。
いくら信号が全身を巡っても、身体を動かす仕組みがないと動けないよね。
そこで登場するのが
- 骨
- 筋肉
さ。
ここでは、骨と筋肉の働きを勉強していこう。
骨と筋肉の働き
まずは骨からだね。
骨の働き
骨は人間の身体の形を支えているよ。
骨が人間になかったら、人間は形を保てない!
たぶん、ぐにゃぐにゃになっちゃうんだ。
骨の働きはそれだけにとどまらない。
名とね、人間の身体の中にある「超重要なもの」を外からの衝撃から守ってくれるのさ。
例えば、「超重要なもの」には内臓がある。
骨が人間の全身に張り巡らされているから、外から衝撃が加わっても中の内臓たちは守られ。人間は安心して活動できるんだ。
筋肉の働き
骨がすごいことはよーくわかった。
でもね、骨だけじゃ、人間は動けない。
身体を動かすパーツは骨なんだけど、その骨たちをどうやって動かすのか??
そこで
筋肉
の登場だ。
筋肉が骨を動かせるから、人間は動き、活動を続けられるんもさ。
骨と筋肉の構造
それじゃあ、骨と筋肉は人間の身体でどうやって存在しているんだろう??
ズバリ、
関節を挟んで「腱(けん)」という硬い組織が筋肉と骨をくっつけているんだ。
つまり、筋肉は2つの別々の骨に腱を通してくっついている、ってわけさ。
筋肉の動き方
でもね、筋肉には1つ弱点があるんだ。
それは、
自分で伸ばせない
ことだよ。
筋肉が自分で縮む事は大得意。
でも、自分では伸びられない・・・・!
この弱点を補うため、次の構造を筋肉を持っているよ。
筋肉は1つでついているんじゃなくて、2つの筋肉が向かい合うように対応してついているんだ。
対応する筋肉のどちらかが縮むと、もう一方の筋肉が伸びるのさ。
自分で伸びられないけど、対応する近所の筋肉の縮む力を利用して伸びることができるのね。こうして、筋肉は伸びることもできるし、縮むこともできるよ。
自分の弱点である「縮めるけど伸びることができない」を、他の筋肉の力を借りて克服しているんだね。
うん、以上。
そんじゃねー