二等辺三角形の面積の求め方の公式って??
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。卵は便利だね。
二等辺三角形の面積の求め方には公式があるよ。
底辺をa 、高さをhとすると、
1/2 ah
つまり、
底辺×高さ÷2
で計算できちゃうんだ。
たとえば、
- 底辺 = 4 cm
- 高さ= 8 cm
って二等辺三角形があったとしよう。
公式で面積を計算すると、
底辺×高さ÷2
= 4×8÷2
= 16 [cm²]
になるんだ。
どう?むちゃちゃ簡単でしょ??
二等辺三角形の面積の求め方の公式がつうじない!?
だがしかし、しかし。
公式だけじゃ解けないときも、ある。
たとえばつぎの問題だ。
この問題では、
底辺と高さがわからない!!!
っていうパニックにおちいると思う。
公式に頼ってたら焦るねw
この問題を攻略するポイントは、
「等しい辺」を底辺にかえる!
ことさ。
これなら3ステップで攻略できちゃうんだ。
Step1. 補助線をひく!
まず、補助線をひこう。
「底角」から「等しい辺」に「垂線」をひっぱるだけでいい。
この「垂線」が二等辺三角形の「高さ」になるよ。
例題をみてみよう。
「底角C」から、
「辺AB」に垂線をひいてみる。
ABの延長と垂線の交点をHとしてみよう!
これで高さ「CH」をゲットできたね。
Step2. 二等辺三角形の「高さ」を計算!
さっきの「高さ」を計算してみよう。
こいつは何cmになんだろう??
例題でいうと、
角CAHの大きさは三角形の外角の定理より、
角CAH = 角ACB + 角CBA
= 15 + 15
= 30°
になるね。
ここで、
三角形CAHに注目してみよう。
こいつは角H = 90°の直角三角形で、
斜辺AC = 10cm
だね?
んで、
角CAH = 30°だから、
CH はACの1/2になっているはずだ。
よって、
CH = 5 cm
になるね。
Step3. 公式で面積を計算!
公式で面積を計算しよう!
底辺×高さ÷2
っていう公式をつかうためには「底辺」と「高さ」が必要。
「高さ」をStep2で求めたので、
あとは、
「底辺」だけだね。
底辺は垂線をひっぱった先の辺になるよ。
例題でいうと「辺AB」が底辺になるね。
んで、
高さは「垂線CH」さ。
公式で面積を計算すると、
10×5÷2
= 25[cm²]
っていう答えがでるね。
おめでとう!
これで二等辺三角形の面積を計算できたね!
まとめ:二等辺三角形の面積の求め方は補助線で一発!
二等辺三角形の面積を求める問題で、
高さがないんだけど!????
って焦ったとき。
こういときは、
等しい辺に補助線の垂線をひいてあげよう。
問題をときまくって慣れていこうね。
そんじゃねー
Ken