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【中3理科】3分でわかる!減数分裂とは何かをわかりやすく解説

月縄
月縄
おっす!パンダの妖精・月縄だ!
今日は、減数分裂とは何かをわかりやすく解説しちゃうぞ!
減数分裂ってちょっと難しそうだけど、オラと一緒にサクッと理解してみようぜ!

減数分裂(げんすうぶんれつ)とは何もの?

減数分裂は細胞分裂の一種さ。

前回は「体細胞分裂」っていう細胞分裂を勉強してきたよな。

で、今日は、もう1つ別の細胞分裂の「減数分裂」が登場ってわけよ。

 

減数分裂とは、その名の通り、

細胞分裂中に染色体の数が半分になる細胞分裂

だ。

この仕組みは、主に生殖細胞(卵子と精子)を作るときに使われるぞ。

 

えっ、なぜ減数分裂が必要なのかって??

染色体半分にしたらもったいないだと??

その理由はな、受精するときに染色体は半分にする必要があるからなんだ。

 

受精とは復習すると、

オスとメスの生殖細胞がくっついて新しい命を作ること

だったよな?

 

ここで、減数分裂が起こらない世界を想像してみよう。

その場合、生まれてくる子の染色体の数が倍になっちまう。

だって、精子と卵子の染色体の数を足したら2倍になっちまうもんね。

だから、生殖細胞は作られるときに半分の染色体に数を減らす必要があるんだな。

減数分裂 中学理科

 

例えば、サルの体の細胞には、染色体が42本(=21ペア) ある。

もし、このままお父さんザル(42本)とお母さんザル(42本)の細胞が合体したら…

42 + 42 = 84本

になってしまうな!

そこで、そうならないようにするために、卵と精子は、あらかじめ21本ずつ(=半分) に減らしておくんだ。

そして、受精のときにお父さんザルの精子(21本)とお母さんザルの卵(21本)が結びつくと…

21 + 21 = 42本!

元の数(親ザルの細胞と同じ)に戻るってわけよ。

サルでも人間でも、「減数分裂」は染色体の数を半分にする特別な分裂。

そうすることで、受精しても染色体の数が増えすぎないようになっているんだ!

 

月縄
月縄
減数分裂は、命の数をバランスよく調整する特別な仕組みなんだな!
これで、生き物たちは親子で同じ染色体の数を保てるってわけだ。
お前たちもこの仕組みを理解して、理科のテストで大活躍しようぜ!
妖精

ここまで読んでくれてありがとう!おつかれさまでした。

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