【中学数学】立面図・平面図(投影図)の書き方がわかる4ステップ

立面図・平面図の書き方がイマイチわからん!

こんにちは、この記事をかいているKenだよ。2日連続でケーキを食べちゃったね。

 

「立面図」と「平面図」をあわせて「投影図」といったよね。前回まで「立面図・平面図の意味」を確認してきた。

 

今日はもう一歩踏み込んで、

立面図・平面図の書き方を勉強していくよ。

投影図を一回もかいたことがない初心者でも簡単にかけるように、4ステップで解説していくね。よかったら参考にしてみて。

 

立面図・平面図(投影図)の書き方がわかる4ステップ

さっそく立面図と平面図の書き方を解説していくよ。

つぎの例題をときながらみていこう!

 

例題

底面が1辺3cmの正三角形の三角柱がいるんだけど、こいつの投影図を書いて。

平面図 立面図 書き方

 

Step1. 「線分XY」をかくっ!

まずは線分XYをさらっとかいてあげよう! 線分の長さは自由だよ。

投影図 書き方

最低限、底面の大きさ以上であればまったく問題ないよ!

 

 

Step 2. 立面図をかくっ!

つぎは立面図をかいてみよう。立面図は、

真正面からみた図

だったよね?? こいつをさっきかいた線分XYの上にかいてみて。

平面図 立面図

線分XYからちょっと浮かせてかけばいいんだ。ぴったりと線分に重ねちゃダメだよ。

 

このステップでの注意点は、

正面からみたときにみえる辺は「実線(ふつうの線)」で、実際に見えない線を「破線(点線)」でかかないといけないんだ。

例題をみてみよう。

投影図 書き方

辺AD・FCは正面からバリバリ見えているのでふつうに大丈夫。

だがしかし、

辺BEは正面からじゃみえないよね?? こういう線は「点線」でかいてあげればいいんだ!

 

 

Step3. 平面図をかくっ!

平面図をかいてあげよう。平面図は、

真上から見た図

だったよね??

これを線分XYの下にかいてあげよう。

線分XYからの距離は上にかいた立面図のものと同じにしたほうがスマートだね。立面図と同じように線分XYからちょっとだけ離してあげてね。

 

平面図 立面図

 

平面図で気をつける点は立面図のときと同じ。

真上から立体をながめたとき、実際にみえる線を「ふつうの線(実線)」で、みえない線を「点線(破線)」でかいてあげよう!

例題の平面図ではぜんぶ辺は実際にみえてるから大丈夫だね。

 

 

Step4. 対応する頂点同士を点線でむすぶっ!

いよいよ最後のステップだね。

これまでかいてきたのは、

  • 立面図
  • 平面図

の2つだったよね?? 最後はこれらの対応する頂点同士を「点線」でむすんであげればいいんだ。

例題でいうと、

  • 「立面図のD」と「平面図のA」
  • 「立面図のE」と「平面図のB」
  • 「立面図のF」と「平面図のC」

をむすんであげればいいんだ!

立面図 平面図 書き方

これで立面図と平面図がかけたね。おめでとう。

 

 

まとめ:「立体の投影図」は4ステップで瞬殺できる!

立体の投影図ってむずかしそうだけど、書き方をおぼえちゃえば楽勝。

たった4ステップでかけるんだ。テストでも狙われやすいところだから、立面図・平面図の書き方を何度か練習してみてね。

そんじゃねー

Ken