【高校情報】3分でわかる!SSLとTLSの違いをわかりやすく解説
SSLとTLSの基本的な違い
SSL(Secure Sockets Layer)とTLS(Transport Layer Security)はどちらも、
安全なデータ転送を実現するために使われるプロトコルの一種。
主な違いは、
TLSがSSLの改良版であり、より安全性が高い
ということね。

セキュリティの進化
SSLが初めて登場したのは1994年。
データ通信を暗号化して第三者からの盗聴を防ぐためだったわ。
でも、SSLにはいくつかの脆弱性が見つかってしまい、そこで後を引き継いだのがTLSなの。
プロトコルの使用方法
現在では、TLSが主流ね。
ブラウザやメールクライアントなどで利用されているわ。
SSLはもう時代遅れだけど、歴史的な経緯からまだその名前が使われることもあるの。
SSL/TLSはどこで使われている?
SSL/TLSがよく使われている代表例が、Webサイトの通信なの。
普段、私たちがWebページを見るときには、ブラウザとWebサーバーの間でデータのやり取りが行われているわ。
このときに使われる通信の仕組みが、HTTPやHTTPSよ。
HTTPとHTTPSの違い
HTTPとは、Webページのデータをやり取りするための通信ルールのことよ。
正式には、HyperText Transfer Protocolというの。
例えば、ブラウザでWebサイトを開くとき、
ブラウザ「このページを見せて!」
サーバー「はい、このページのデータです!」
というやり取りが行われているの。

このやり取りのルールがHTTPなのよ。
ただし、HTTPには大きな弱点があるわ。
それは、通信内容が暗号化されないこと。
つまり、HTTPのままだと、ブラウザとサーバーの間でやり取りされる情報が、第三者に盗み見される危険があるの。
例えば、HTTPのページでログインIDやパスワードを入力した場合、その情報が暗号化されずに送られてしまう可能性があるわ。
もちろん、実際のネットワークではいろいろな仕組みが関係するけれど、イメージとしては、
はがきにパスワードを書いて送る
ようなものね。
はがきは、途中で誰かに見られる可能性があるでしょう?
HTTPもそれに近いイメージなの。
そこで使われるのが、HTTPSよ。
HTTPSは、
HTTPにSSL/TLSによる暗号化を加えた通信方式
なの。
つまり、
HTTPS = HTTP + SSL/TLSによる暗号化
と考えると分かりやすいわ。

HTTPSでは、ブラウザとWebサーバーの間の通信がSSL/TLSによって暗号化されるの。
そのため、ログインID、パスワード、お問い合わせフォームの内容、クレジットカード情報などを、第三者に盗み見されにくくできるわ。
URLを見ると、HTTPとHTTPSの違いはすぐに分かるの。
HTTPのWebサイトは、
http://example.com
のように、http://で始まるわ。
一方、HTTPSのWebサイトは、
https://example.com
のように、https://で始まるの。
この「S」は、SecureのSよ。
つまり、HTTPSは「安全性を高めたHTTP」と考えればいいわね。
| 項目 | HTTP | HTTPS |
|---|---|---|
| 通信の暗号化 | されない | される |
| URL | http:// で始まる | https:// で始まる |
| 安全性 | 通信内容を盗み見される可能性がある | 通信内容を盗み見されにくい |
| 使われる技術 | HTTP | HTTP + SSL/TLS |
昔は、単なる情報ページならHTTPでも使われることが多かったの。
でも現在では、ログインや決済があるページだけでなく、ほとんどのWebサイトでHTTPSが使われるようになっているわ。
なぜなら、Webサイトの安全性を高めるだけでなく、利用者に安心感を与えることにもつながるからよ。
SSL/TLSは単体で目に見えるものではないけれど、私たちが安全にWebサイトを利用するために、HTTPSの裏側でしっかり働いているの。
じゃ、今日はここまで。
またブログで会いましょう!