直列回路の電圧・電流・抵抗の求め方はどうやるの??
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。ニラ、摂取したね。
電気の回路には、
- 直列回路
- 並列回路
の2種類あるって勉強してきたよね??
今日はその中でも
直列回路
に目を向けてみよう。
「直列回路」とは、
導線の道筋が1本になっている回路のこと
で、一筆書きできる回路が直列だ。
この直列回路に関して覚えておきたいのが、
- 電流
- 電圧
- 抵抗
の3つの求め方。
むちゃくちゃテストに出やすいからマスターしておくに越したことはないね。
直列回路の電圧・電流・抵抗の大きさの求め方
今日はこの直列回路の電圧・電流・抵抗の求め方をわかりやすくまとめてみたよ。
電流の求め方
直列回路の電流はむちゃくちゃわかりやすくて、
回路のどこでも電流の大きさは同じになっているんだ。
たとえば、このA地点で50mAの電流が流れていたとすると、
他のB・C地点でも同じ一定の50mAの電流が流れていることになるのさ。
電圧の求め方
だが、直列回路の電圧の求め方はちょっとやっかい。
電圧は、
抵抗にかかる電圧の和が電源の電圧に等しい
というルールがあるよ。
たとえば、3Vの電池があったとしよう。
こいつに2つの抵抗をつなげて、抵抗Aにかかる電圧が1Vだったとしよう。
このとき、もう1つの抵抗にかかる電圧は2Vになるんだ。
なぜなら、抵抗AとBの電圧を足したら電源電圧3Vになるはずだからね。
抵抗の求め方
最後に直列回路の抵抗の求め方だね。
こいつは、
回路全体の抵抗は、それぞれの抵抗を足したものに等しい
というルールがあるよ。
たとえば、抵抗Aが100Ω、抵抗Bが200Ωだったとしよう。
このとき、回路全体の抵抗は、その2つの抵抗を足した、
100 + 200
= 300Ω
になるんだ。
直列回路だったら抵抗値をたすだけで全体の抵抗が出ちゃうから楽チンね。
直流回路の問題は基本を押さえていればオッケー
以上が直列回路の電流、電圧、抵抗の求め方だね。
最後に忘れないように復習しておくと、
直列回路の電流はどこでも同じで、
それぞれの抵抗にかかる電圧を足したら、電源の電圧になって、
全体の抵抗は各抵抗値を足したものに等しいんだったね。
次は「並列回路の電圧・電流・抵抗の大きさの求め方」を勉強していこう。
そんじゃねー
Ken