月縄

おっす！パンダの妖精・月縄だ！
今日は、中学理科でよく出てくる分離の法則って何を一緒に見ていこうぜ。
この基本を押さえると、遺伝のはたらきがバッチリわかるぞ！

分離の法則とは何か？

分離の法則は遺伝の基本中の基本！

この法則がわかると、生物がどうやって特徴を受け継ぐのか理解できるぞ。

ズバリ、

遺伝子はペアになっていて、生殖細胞ができるとわかれる！

という法則さ。

分離の法則の基礎

みんな、遺伝って言葉を聞いたことあるか？そう、両親から受け継いだ特徴だ。

生物のからだをつくる細胞の染色体には、遺伝子がペアで存在しているんだ。

この2本の染色体は、それぞれお父さんとお母さんから1本ずつもらうんだぞ。

エンドウの種子の形で学ぼう

たとえば、エンドウの種子の形を決める遺伝子を考えてみよう。

丸形の種子は「A」、しわ形の種子は「a」で表現される。

丸形の純系の遺伝子は$AA$、

しわ形の純系の遺伝子は$aa$だ。

遺伝子の分離の様子

でも、このペアはどうやって次の世代に受け継がれるんだ？

遺伝子が分かれる瞬間

ガンガン行くぜ！これが『分離の法則』のなせる技なんだ。

染色体は生殖細胞を作るときに分かれて別々の細胞に入るんだ。

このとき、対になっている遺伝子は互いに別の細胞に分かれる。

そして、再びペアになる

おっと、まだ話は終わっちゃいねぇぞ！

受精すると、それぞれの生殖細胞にある遺伝子は、受精卵のなかで再びペアになるんだ。

分離の法則のまとめ

さぁ、ここまでの内容をしっかり頭に入れよう！

• 分離の法則は、遺伝子はペアになっているが、生殖細胞ができるとわかれるという法則
• 受精によって、遺伝子はまたペアになる
• これが、遺伝がどのように伝わるかの基本なんだ！

月縄

ちょっと難しいかもしれないけど、これがわかると遺伝の勉強がもっと楽しくなるぜ！
オラと一緒にバッチリ覚えて、みんなも遺伝の達人になるんだ！