連立方程式の文章題の解き方がわからない!?
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。うなぎ好きだね。
連立方程式の文章題って苦手。
ふつうの計算ならできるんだけどなあ・・・・
って思ってない??
えっ。
なんでわかるのかって??
何を隠そう。
ぼくも中学生のとき、そのうちの1人だったからね。
正直、連立方程式の文章題なんてクソクラエと思ってたよ。
今日は、そんな中学生のために、
連立方程式の文章題の解き方
をわかりやすく解説してみたよ。
よかったら参考にしてみてね。
連立方程式の文章題の解き方がわかる3ステップ
例題をときながら解き方を勉強していこう!
週刊少年JUMPとコロコロコミックが大好きなA君。
JUMPを4冊、コロコロを1冊買ったときの代金は1500円。
また、JUMPを20冊、コロコロを3冊買ったときは6500円の代金がかかってしまい、お年玉がなくなってしまいまいした。
JUMPとコロコロの1冊あたりの値段を求めなさい。
連立方程式の文章題は3ステップでとけちゃうよ。
Step1. 求めたい値をx・yとおく!
文中で「求めろ!」って言われている値を文字でおこう。
連立方程式の文章題では、
「○○と××をもとめよ!」
というように、2つの値をゲットしろ!って言ってることが多い。
それらを「x」と「y」っておいてあげればいいんだ。
例題では最後の一文に、
JUMPとコロコロの1冊あたりの値段を求めなさい。
ってかいてあるでしょ??
つまり、
「JUMP1冊の値段」と「コロコロの1冊の値段」がわかればいいんだ。
こいつらを求めるために、
- 「JUMPの値段」を「x 円」
- 「コロコロの値段」を「y 円」
とおこう!
連立方程式の文章題は「最後の一文」から読んでみてね。
Step2. 等式を2つ作る!
文字2つで連立方程式をつくっちゃおう。
あとは連立方程式の解き方さえわかれば大丈夫。
2つの等しい関係をみつけられるかが勝負だ。
例題をみてみよう。
文章題をよーくみてみると、
JUMPを4冊、コロコロを1冊買ったときの代金は1500円。
っていう一文と、
JUMPを20冊、コロコロを3冊買ったときは6500円の代金がかかってしまい
に2つの等式が隠されているんだ。
- JUMP4冊の値段 + コロコロ1冊の値段 = 1500円
- JUMP20冊の値段 + コロコロ3冊の値段 = 6500円
っていう等式をたてられる。
JUMP1冊の値段を「x円」、コロコロ1冊の値段を「y円」とすると、
- 4x + y = 1500
- 20x + 3y = 6500
のように連立方程式がたてられるね。
文章をよく読んで等式を2つ作ってみてね。
Step3. 根性で連立方程式をとく!
あとは連立方程式をとくだけさ。
のどっちかで解いてみてね。
例題では「加減法」で解いていくよ。
1つめの式を3倍して、1式から2式をひいてあげると、
12x + 3y = 4500
-) 20x + 3y = 6500
———————–
x = 250
ってなるね!
あとは「x=250」を1つめの方程式「4x + y = 1500」に代入してやると、
4 × 250 + y = 1500
y = 500
って感じでyの解がゲットできる。
つまり、
- JUMPの値段=「250円」
- コロコロの値段= 「500円」
ってことさ。
おめでとう。
これで連立方程式の文章題もマスターしたね。
まとめ:連立方程式の文章題は文字の置き方でしとめる!
連立方程式の文章題の解き方はどうだった??
ぶっちゃけた話、
いちばん始めにおく文字さえ間違えなければ大丈夫。
あとは文章題から連立方程式をたてて、
それをいつも通りに解くだけさ。
そんじゃねー
Ken