【中2理科】3分でわかる!反射の意味とは??

 

こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ!
ドイサキ
ドイサキ

 

人間たちは外から刺激を感覚器官を通して受け取って、それに対して反応することで活動を続けているよ。

で、その反応方法は2種類存在しているのさ。

  • 意識的な反応
  • 無意識的な反応

 

この2つ目の「無意識的な反応」を人間界では

反射(はんしゃ)

と呼んでいて、これがテストに出てきちゃうわけだね。

ここでは「反射」を勉強するために「意識的な反応」「無意識的な反応」を順番に見ていこう。

 

 

意識的な反応とは??

無意識的な反応の「反射」は一旦脇において、まず1つ目の意識的な反応からみていこう。

 

意識的な反応は次のように進むよ。

 

感覚器官(目や鼻や口)から受け取った刺激を感覚神経を通してせきずいに伝えるよ。

反射とは

せきずいは今度は脳に信号を渡して、脳がその刺激に対してどう反応するか決めるんだ。

反射とは

で、脳から今度はせきずいに信号を送り返す。

反射とは

「どのように反応するか」を表した信号を送るんだね。

その脳からの信号をせきずいが運動神経を通して、運動器官(手や足)に信号を伝えるんだ。

反射とは

 

 

その結果、

ある刺激に対してどう反応するか?

は人間が自由に意識的に決められるってわけね。

 

例えば、スーパーマーケットの陳列棚にフライパンがあるとする。

反射とは

そのフライパンをどうしても買いたいシーンを想像してみて。

 

陳列棚からフライパンを取る

という動作は意識的な反応さ。

反射とは

感覚器官の「目」でそのフライパンを見て、視覚的な信号が脳に送られる。

で、脳はフライパンと腕との距離を計算。

そして、脳から受け取った信号を運動器官の腕が受け取る。

で、腕を伸ばして、フライパンをつかんで、レジにいけるわけだね。

 

無意識的な反応(反射)とは??

もう一つが無意識的な反応さ。

感覚器官から受け取った信号が、感覚神経を通してせきずいに送られるよ。

反射とは

これはさっきの意識的な反応とは変わらないよね。

 

問題はそのあとさ。

なんと、この無意識的な反応。

脳に信号を送らないでスルー。

 

せきずいが今度は運動神経を通して、運動器官(手や足)に信号を送るんだ。

反射とは

つまり、せきずいで神経の信号が折り返す経路なってるんだね。

 

脳に信号がいかない。

ということは、人間はその反応を意識的にできないのさ。

つまり、思わずやってしまう反応は無意識的な反応なんだ。

 

で、人間界では、この無意識的な反応を

反射(はんしゃ)

と呼んでいるわけね。

 

例えば、家庭科の授業でフライパンを加熱していたとしよう。

反射とは

そのフライパンを自分の近くに寄せようと思ったんだけど、まさかのミステイク。

間違えて取っ手じゃなくて、フライパンの熱々の金属部分を触っちゃったんだね。

反射とは

その時、思わず手を引っ込めて奇声を発したんじゃないかな。

 

これは無意識に身体が反応した結果だよね。

これまでの人生を振り返ってみると、何回かこの反射に助けられた経験があるんじゃないかな。

 

人間の身体には反射の仕組みが備わっているのさ。

ある強烈な刺激を受け取ると、身体を守るために思わず無意識で勝手にやってしまう反応があるわけね。

この反射のおかげで、人間たちは思わぬ危機に遭遇したとき、危険を回避できるんだよ。

 

 

反射にしっくりきたら、次は「骨と筋肉の働き」を勉強していこう
ドイサキ
ドイサキ

 

 

そんじゃねー