垂直二等分線の書き方・作図ってどうやるの??
こんにちは、ドライマンゴーにはまってるKenだよー!
中1の平面図形でマスターしておきたいのは「基本の作図」。
先生たちは作図の問題をテストに出したがるんだ。
だって、カンニングしてもよくわからない問題だからね。作図の練習をしていないとゼッタイに解けないのが特徴だ。
そこで今日は、平面図形でもっともねらわれやすい、
垂直二等分線の書き方・作図方法
を4ステップで解説していくね。
垂直二等分線の作図とかよくわかんねーってときは参考にしてみて。
~もくじ~
- 垂直二等分線の作図に必要な1つのアイテム
- 垂直二等分線の書き方4つのステップ
垂直二等分線の作図に必要なことは1つだけ??
垂直二等分線の書き方をマスターするために1つだけ知っておくべきことがある。
それは、
ひし形の対角線の性質
だ。
「ひし形」といえば、
4本の辺の長さが全て等しい四角形
のことだったね (Wikipediaより)。
じつは「ひし形」には「ある性質」が備わっているんだ。それは、
対角線がそれぞれの中点で垂直に交わる
というものさ。
垂直二等分線の作図では、
ひし形の「対角線の性質」を利用してあげればいいんだ。
たとえば、
線分ABの垂直二等分線を作図しなさい。
という作図問題があったとしよう。
さっきの「ひし形の対角線の性質」を応用するためにはどうしたいいかな??
答えはいたってカンタン。
この線分ABを「ひし形」の対角線のうちの1つにしてやればいいんだ!
そんで、「もう1つの対角線」が「線分ABの垂直二等分線」ってことになるよね。だって、2本の対角線は中点で垂直に交わるからさ。
垂直二等分線をかくためにはお金はかからないし、特別な知識だっていらない。
必要なのはこの「ひし形」の対角線の性質だけなんだ。
どう??垂直二等分線が書けるような気がしてきたでしょ??
垂直二等分線の作図・書き方の4つのステップ
いよいよ、垂直二等分線の書き方をみていこう。
たった4ステップで作図できちゃうんだ。さっきの、
線分ABの垂直二等分線を作図しなさい。そしたらクッキーやるわ。
っていう例題をといていこう!
作図に必要なアイテムは、
- コンパス
- 定規
の2つだよー!
Step1. コンパスをテキトーな大きさに開く
1つめのステップはコンパスの足を適当な大きさに開くことだ。
ここでは何をしてるかっていうと、
ひし形の辺の長さを決めているんだ。いわば、垂直二等分線を作図するための準備フェーズだ。
コンパスを開く大きさは線分ABの半分よりちょいデカめがベストだよ。
Step2. 点Aにコンパスの針をおいて半円をかく!
さっき開いたコンパスを閉じないでね。
そのままの状態で点Aを中心に半円かいてあげるんだ。
円をぜんぶ書かなくても大丈夫だよ。半分でいいんだ半分で。
Step3. 点Bでも同じ半径で半円をかく
Step2と同じことを反対側の点Bでもやってあげよう。
つまり、点Bを中心に半円をかくということだね。
半径は変えずにそのままで書き終えちゃおう!
Step4. 2つの半円の交点を結んであげよう!
いよいよ最後のステップだ。Step3までにかいた2つの半円があるだろう??
その交点を結んでしまえばいいんだ。2つの点を結んでできた直線が、
「線分ABの垂直二等分線」
になるよ。
さっきの例でいえば、交点の「点Pと点Q」をむすんであげるんだ。
定規で直線をひいてあげよう。
この直線がなぜ線分ABの垂直二等分線になるのか??
それは、四角形APBQが「ひし形」になっているからさ。
そんで、線分AB・PQが「ひし形の対角線」になっているでしょ??
だから、線分ABと交わる線分PQが「垂直二等分線」なんだ。
どう??すっきりした??
まとめ:垂直二等分線の書き方・作図は4ステップでOK
垂直二等分線の書き方はどうだった??
テストによくでてくるのでしっかり押さえておこう!
作図のやり方がわかったら実際にかいて練習してみてね。
作図は馴れでどうにかなる!!。
そんじゃねー
Ken