酸素の発生方法・集め方・性質を一気に復習しよう!
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。プロテイン、摂取したね。
中学1年生の理科では、気体の性質を勉強していくよね。
酸素や二酸化炭素、水素など身近な気体たちを発生させたり、そいつらの性質を調べたりしていく単元だ。
今日は、中でも特にテストに出やすい、
酸素
にフォーカスしてみよう。
この記事では、
- 酸素の発生方法・作り方
- 酸素の性質
- 酸素の集め方
をわかりやすく解説していくよ。
3分でわかる!酸素の発生方法・作り方
まずは、酸素っていう気体の発生方法・作り方だ。
酸素は次の2つの物質を混ぜると発生するよ。
- オキシドール(うすい過酸化水素)
- 二酸化マンガン
オキシドールが分解されて酸素が発生するようになっているんだ。
二酸化マンガンはただただ、オキシドールが酸素になるのをアシストしているだけ。
だから、二酸化マンガンは酸素が発生しても変化しないで残るわけね。
この二酸化マンガンみたいに、化学変化のときに自分自身が変化せずに、他の物質の反応の速さを変化させる物質のことを「触媒」って呼んでいるよ。
テストに出やすい!酸素の3つの性質
さて、
- オキシドール(うすい過酸化水素)
- 二酸化マンガン
を混ぜてようやく酸素を発生させることができたね。
じゃあ、酸素にはどういう性質があるんだろう??
中学理科では次の3つの性質を押さえて置けば問題ないぜ。
酸素の性質1. 「水にとけにくい」
まず、水に溶けにくい。
酸素の性質2. 「無色・無臭」
色もついてないし、においもなし。
酸素の性質3. 「物質を燃やす働きがある」
ものが燃やす働きもあるよ。
酸素自体は燃えないけどね。
とり逃ししない!酸素の集め方
最後に、酸素の集め方。
酸素の集め方は、3つの気体の集め方のうち、
水上置換法
を使って集めていくんだ。
水で満たしたビーカーの中に、酸素の出口をぶち込んで、中に入ってる水と出てくる酸素を置き換える集め方だったね。
なぜ、この水上置換で集めるんだろうね??
その理由は酸素の性質に、
水に溶けにくい
という性質があるからなんだ。
水上置換法は、一番確実に気体を集められて、取りこぼしの少なく、発生する気体の様子がみれるから、一番無難。
だから、水に溶けにくいっていう性質がある気体なら、一番「水上置換法」がおすすめってわけだ。
>>詳しくは「気体の集め方」を参照してみてね
酸素の発生方法・集め方・性質もバッチリ!
以上が、酸素の発生方法・集め方・性質だったね。
最後に復習しておこう。
酸素は、
- オキシドール(うすい過酸化水素)
- 二酸化マンガン
を混ぜると発生して、
酸素には次の3つの性質がある。
- 水に溶けにくい
- 無色・無臭
- 物質を燃やす
んで、酸素には「水に溶けにくい」っていう性質があるから、
気体の集め方は「水上置換」を使うんだ。
酸素を発生する実験用具の様子は、だいたいこんな感じになるね。
気体の性質・集め方でも酸素は出やすい気体だから、テスト前によーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken