【中学数学】最頻値(モード)の求め方がわかる2ステップ

最頻値(モード)の求め方がわからない!!

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。ドタキャンはきついぜ。

 

最頻値(モード)の求め方を知っていると便利。

資料と活用の問題がとけるし、

日常生活でもつかえるようになるんだ。

 

今日はそんな便利な、

最頻値(モード)の求め方を2ステップで解説していくよ。

よかったら参考にしてみてね。

 

最頻値(モード)の求め方がわかる2ステップ

最頻値は2ステップでだせちゃうよ。

  1. 度数が多い階級をみつける
  2. 階級値を計算する

 

最頻値を求める例として、

砲丸投げに挑戦するアスリートに注目しよう。

AさんとBさんだ。

 

最頻値 モード 求め方

 

市内体育祭の出場権をかけてあらそってる。

合計で10回砲丸をなげたんだ。

その記録がつぎのものさ ↓↓

 

最頻値 モード 求め方

 

この2人の最頻値をもとめみよう!

 

 

Step1. 度数がいちばん多い階級をみつける

まずは度数が多い階級をみつけよう。

いっちゃん多いやつを探してくれ。

 

Aさんでいうと、

8以上 – 10未満

の距離をとばした度数が多いってことがわかる。

 

最頻値 求め方 モード

 

だって、どの階級よりも多いからね。

 

Bさんの場合もおなじ。

いちばん大きい度数は「4」。

階級は「4以上 – 6未満」だね。

 

最頻値 求め方 モード

 

これが第1ステップ!!

 

 

Step2. 階級値を計算する!

つぎは、度数がいちばん多かった階級の「階級値」を計算しよう。

それが「最頻値」になるんだ。

 

最頻値 モード 求め方

 

 

階級値の求め方は、

階級の端と端の平均を計算すればよかったんだったね!

 

例題のAさんの場合、

いちばん度数の多い階級は「8以上 – 10未満」だね??

つまり、この階級値は、

(8+10)÷2
= 9

になるんだ。

最頻値 求め方 モード

 

よって、Aさんの最頻値は「9 m」だ。

 

おなじように、Bさんの度数がいちばん多い階級値を計算してみると、

(4+6)÷2
= 5

になる。

 

最頻値 求め方 モード

 

つまり、Bさんの最頻値は「5」ってわけ!

 

どう??これで最頻値の求め方もマスターしたね!

 

 

最頻値からなにがいえるのか??

最頻値の求め方はわかった。

だけど、

最頻値にどんな意味があるんだろう??

意味ないなら計算したくないよね。

 

じつは、最頻値は代表値のうちの1つ。

たくさんのデータから何かを判断するときの材料として使われるんだ。

 

今回の砲丸なげトライアルの目的は、

市内体育祭の砲丸投げ選手をえらぶこと

だったよね??

 

ぼくが体育の先生だったらこの最頻値をみて、

選手をAさんにするね。

 

最頻値 求め方 モード

 

なぜなら、最頻値がBさんよりも高いからさ。

 

えっ。

BさんはAさんよりも良い記録をだしているって!?

たしかに。

1回だけ10~12mの好記録でなげているね。

最頻値 求め方 モード

 

だけれども、本番の市内体育祭は2回までしかなげられないんだ。

そのミラクルがでる可能性はものすごく低いよね。

それだったら、安定して8から10mの飛距離をだせるAさんのほうがいい。

勝てる。

だから、選手として選んだわけ。

 

こんな感じで最頻値はなにかを判断するときに使われるよ!

 

 

まとめ:最頻値は「度数のいちばん多い階級値」

最頻値の求め方は簡単。

  1. 度数のいちばん多い階級をみつける
  2. 階級値をだす

の2ステップでいいんだ。

問題をたくさんといて最頻値になれていこう。

そんじゃねー

Ken