【中学理科】3分でわかる！南中高度の意味と計算方法

月縄

おっす！パンダの妖精・月縄だ！
今日は、南中高度についてスッキリ解説していくぞ。
地理の授業で出てくるけど、意外と謎なことが多いんだ。

南中高度とは何もの？

南中高度ってな、天体が南中するときの高度のことなんだ。

南中ってのは、天体が空をぐるっと一周する中で一番高い位置に来ることだ。

この時の時刻が南中時刻だ。

例えば「太陽が南中する」ってことは、その地点で正午であることを意味するぞ。

南中高度を知るには、緯度と太陽の赤緯を使って計算するんだ。実際の計算を見てみよう！

赤緯とは、天球上で天体が、どれだけ北（＋）または南（−）に位置しているかを表す角度のこと

南中高度は次の式で計算できるんだ。

$$ H = 90^\circ – \phi + \delta $$

ここで、

たとえば、東京の緯度は約35度、夏至の日（太陽の赤緯が23.5度）を例に計算してみるぞ。

$$ H = 90^\circ – 35^\circ + 23.5^\circ = 78.5^\circ $$

この式で出た78.5度が、東京での夏至の日の南中高度なんだ。

南中高度は、季節や地球の傾きによって変化するんだ。さあ、この仕組みを少し覗いてみよう！

季節によって、太陽の赤緯$\delta$が変わるから、南中高度も違ってくる。

この仕組みを知っていれば、季節ごとの高度の変化も理解しやすくなるぞ。

月縄

南中高度を覚えておけば、季節ごとの太陽の動きに敏感になれるんだ。
いつでもどこでもわかっちゃうぜ！
みんなも、オラと一緒に目指せ！地理マスター！