中学理科で勉強する「葉のつくり」がいまいちわからん!
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。メガネ二刀流だね。
中学理科の植物の世界では、
葉のつくり
を勉強していくよね??
これはぶっちゃけ何を勉強していくのかというと、
葉っぱの中身はどういう構造をしているか??
を暴いていくことなんだ。
町のそこら中で見かけるこの一枚の葉っぱ。
その中身がどうなっているのか??
を一緒に今日は勉強していこうか。
中学理科で勉強する葉のつくりがわかる5つのポイント
葉のつくりを勉強していくために、葉っぱをナイフで2つに切り裂いてみよう!
すると、葉っぱの断面は次のようになっているはずなんだ。
この中でも、中学理科で知っていると役に立つのは、
- 細胞
- 葉緑体
- 葉脈
- 維管束
- 気孔
の5つさ。
上から順番に一つ一つ確認していこう。
細胞(さいぼう)
まずは細胞。
これは葉っぱの中にある「小さな部屋」のようなところ。
植物だけじゃなくて、犬とか猫とか人間とか他の生物にも細胞はあるってことだけ押さえておこう。
この細胞は生物を作っている一つの小さな塊だと思えばいいよ。
ここには親からの遺伝情報だったり、植物が生きていくために必要な養分を作っているものが入ってる大事な入れ物なんだ。
植物の細胞の特徴としては、葉の表側に揃って並んでいることかな。
これは太陽からの光を受けやすいようにするためなんだ。
葉緑体(ようりょくたい)
なぜ、細胞が太陽の光が多く当たる位置にいっぱい集まってるんだろう??
それは、
葉緑体
が細胞の中に入ってるからだね。
葉緑体とは、
植物に含まれる緑井の粒
のこと。
主に、この葉緑体で「光合成」という仕事を植物が行なってるんだ。
この「光合成」を行うためには太陽光が必要だから、細胞は太陽光がよく当たるところにあったほうが有利なわけ。
葉脈(ようみゃく)
葉っぱには「筋のようなもの」があるよね??
イチョウの葉っぱでも、桜の葉っぱでも、どんな葉でもいい。
何回見ても「筋のようなもの」が入ってることがわかるね。
これを、植物業界では、
葉脈
と呼んでいるんだ。
維管束(いかんそく)
んで、葉っぱを切り開いて断面を見てみると、
葉脈という筋は「維管束」と呼ばれる管の集まりになっていることがわかる。
維管束は、根から吸い上げた水分や養分を運ぶ管。
植物が生きていく上では欠かせないものなんだ。
葉っぱの模様を作っている「葉脈」の正体は「維管束」っていう大事な管のことだったんだね。
葉脈 ≒ 維管束
って覚えおこう。
気孔(きこう)
最後の葉のつくりは、
気孔
というパーツ。
葉の裏側に多くついている「口」のようなものだね。
唇みたいな「孔辺細胞」というものがついてるから、本当に口みたいに見えるね。
この気孔ではズバリ、
蒸散(じょうさん)
という植物の活動が行われているんだ。
蒸散とは、光合成の材料になる二酸化炭素を吸ったり、いらない酸素を吐いたり、水分を吐き出したりしてるんだ。
人間でいうと口みたいなところだね。
光合成に必要なパーツだから、葉のつくりで大事な役割を果たしているよ。
中学理科の「葉のつくり」で押さえたおきたいのは5つだけ!
中学理科で葉のつくりを勉強しちゃった??
そんな時は次の5つのパーツの名前を押さえておこう。
- 細胞
- 葉緑体
- 葉脈
- 維管束
- 気孔
名前を覚えるだけじゃなくて、
役割や機能であったり、姿かたちまで把握できると満点だね。
それじゃあ
Ken