ガスバーナーのパーツの名称が覚えられない!
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。カフェインで生きてるね。
中学1年生の理科ではいろんな実験器具を使っていくよね。
- 上皿てんびん
- 電子天秤
- メスシリンダー
とかここまで使い方を勉強してきたけど、今日はもう一つ新しい実験器具が登場するよ。
その名も、
ガスバーナー
だ。
これは一言で言うと、
ガスを使って火をつける装置だ。
ガスをガスバーナーに流して、マッチで点火して、空気を入れて炎を安定化させて使っていくんだ。
早速、ガスバーナーの使い方を解説していきたいところだけど、今日はちょっとその下準備。
その前に知っておきたい、
ガスバーナーのパーツの名称と役割を勉強していこうね。
テスト問題に出やすい!ガスバーナーの4つの名称
テストに出やすいガスバーナーの名称と役割を紹介していくよ。
名称1. 元栓(もとせん)
まず一つ目のガスバーナーの名称は、
元栓(もとせん)
だ。
こいつは何をやっているかというと、
ガスの流れをコントロールしているんだ。
元栓を閉めると、元栓より先にガスが進まなくなっているし、
元栓を開くと、ガスを通すことができるんだよ。
いわば、関所の番人みたいなやつだ。
名称2. コック
2つ目の名称は、
コック
だ。
これは料理人のコック(cook)ではなく、蛇口とか栓の意味のコック(cock)のことね。
こいつも元栓と役割は一緒。
ガスの流れをコントロールしているんだ。
コックを閉めると、コックより先にガスは流れないし、
コックを開けると、コックより先にガスが進んでっちゃう。
元栓よりもガスバーナー側に近い位置にある栓。
ガスを通すか通さないか決める、第二の関門みたいな感じだね。
名称3. ガス調節ねじ
3つ目のガスバーナーのパーツの名称は、
ガス調節ねじ
だ。
元栓・コックと同じで、ガスの流れをコントロールしてるんだけど、もっと進んで、
ガスを流す量をコントロールできるパーツなんだ。
しめまくれば、ガスはねじより先はガスが流れなくなるし、
ちょっとでも緩めればガスは流れ出す。
しかも、どれくらいのガスを流すかの量が決められるから、ガス調節ねじを緩めまくると、ガスの量が増えて火が強くなるんだ。
こんな感じで、ガス調節ねじでは、
- ガスを通すか通さないか
- どれくらいガスを流すのか
っていう2つの役割があるわけね。
関所と司令塔が合体したようなもんだ。
名称4. 空気調節ねじ
最後のガスバーナーのパーツの名前は、
空気調節ねじ
だ。
このパーツの役割は簡単で、
ガスに混ぜる空気の量をコントロールするパーツだ。
開きまくれば、大量の空気がガスに混じることになるし、
ぎゅうぎゅうに締めれば空気がガスに混じらなくなる。
ガスに空気を混ぜてガスバーナーの炎を安定するときに活躍するパーツだね。
ここまでのパーツは主に、ガスの流れをコントロールする奴らばかりだったけど、空気調節ねじは一味違う。
ガスに空気を混ぜて、ガスをドレスアップするメイクアップさんみたいなパーツだ。
ガスバーナーの名称は役割と一緒に押さえれば完璧
と、以上がガスバーナーの名称と役割だったね。
せっかくだから、最後に簡単に復習しておこう。
元栓は、ガスの流れをコントロール(通すか通さないか)していて、
コックも元栓と同じく、ガスの流れをコントロール(通すか通さないか)という役割があって、
「ガス調節ねじ」は、ガスの量をコントロール(どれくらい?)していて、
「空気調節ねじ」はガスに混ぜる空気の量をコントロール(炎を安定化)しているんだったね。
次回はいよいよガスバーナーの使い方を解説していくよ。
そんじゃねー
Ken