【中学数学】関数とは何ものなのか??〜意味と定義を5分でふりかえる〜

 

中学数学で勉強する「関数」とはいったい何者???

こんにちは、チャーシュー麺が好きなKenだよ。今日も一緒に中学数学を勉強していこう!!

 

中1数学の「変化と対応」っていう単元に入ると、

関数(かんすう)

って言葉がでてくるよね??

中学数学 関数とは

これは小学校の算数でも出てこなかった奴だね。ちょっと強そうだけど怖そう??。

今日はこの「関数」とはなにか??っていうことを勉強していくよ。

授業で習った「関数の意味」にイマイチピンときてないキミ! よかったら参考にしてね。

 

「関数とは」なにかをWikipediaで調べる。

関数とはいったい何者なんだろうか??

その正体をつかむためにオンライン百科事典のWikipediaで調べてみよう。

コチラのページによると、関数とは、

数の集合に値をとる写像の一種である

って書いてあるね。

はじめて関数に触れる奴にとって、この意味はむずかしすぎない??。 何回読み返してもよくわからない!!

 

このページにも書いてあるけど、じつは、

関数って自動販売機にたとえると分かりやすくなるんだ。

関数とは 中学数学

ちょっとみてみよう!!

 

 

関数とは「自動販売機」だって?!?

関数とは自動販売機である!!

って自信満々にいってみたけど、いったい関数のどこが自動販売機っぽいんだろうか??

この真相をさぐるために、自動販売機のしくみをちょっと復習してみよう。

中学数学 関数とは

キミは自動販売機でジュースを買いたいとき、まず何をする??

そう、お金をいれるはずだ。

中学数学 関数とは

じゃあ自動販売機にお金をいれたらどうなる???

そう、ジュースが出てくるはずだ。

中学数学 関数

つまり、自動販売機の中で起こっていることって、

お金をジュースに変えた

ってことなんだ。

関数とは 意味 定義

そして、自動販売機にはもう1つ特性がある。

それは、

入れたお金によって出てくるものが違う

ということだ。

たとえば100円のジュースを買いたいとしよう。

関数とは

このとき、自動販売機に100円をいれてボタンを押してやれば、

「100円ジュース」がガシャコっとでてくるはず。

関数とは

 

 

つぎに、いれるお金を変えて500円玉をいれたとしよう。

すると、

今度はチャリチャリとガシャコっていう音ともに、

「400円のおつり」と「100円のジュース」の2つがでてくるよね??

中学数学 関数とは

 

つまり、

自動販売機に何を入れるかによって、でてくるものが違う!

ってことが言えるんだ。ね??そうでしょ??

 

 

関数も自動販売機といっしょ!!

関数もこれと同じ。

ある関数に「A」という値をいれてあげたら「B」が出てくるんだ。

関数とは

なんだろう、たとえるなら手品のマジックボックスだね。鳩をいれたら人間になる、みたいな箱あるでしょ?? あれあれ。

つまり、

何かをぶち込んだら何かがでてくるマシーンみたいなもの

が関数だと思っていいよ。

 

で、ひとつ気づくのは、

関数に何を入れるかによって、出てくるものが違う

ってこと。

自動販売機でも100円玉のときと500円玉のときでは出てくるものが違ったでしょ?? あれと同じさ。

Cを入れたらDがでてくるんだ。Bじゃない。

関数とは

 

よーくみると、

関数に「入れるもの」と「出てくるもの」は変化しているね?? AをいれたらBがでてくるし、CをいれたらDが出てくるっていう感じで。

だから、数学では、

この「入れるもの」と「出てくるもの」を「変数(へんすう)」って呼んでいるんだ。

関数とは

そんで、中学校で勉強する関数はほとんど、っていうか、たぶん全部が、

Aを「x」、Bを「y」としている。

関数とは

つまり、xに何かを入れたらyっていうものが出てきましたよ!っていう関数ばかりだということ。

このとき、数学では、

yはxの関数である

というんだ。

yはxの関数である

ちょっとカッコイイから覚えておこう!!

 

中学数学で習う「関数」の例!

xの関数であるyの具体例を紹介しよう。

中学1年生では、

y = 2 x

のようなシンプルな関数が登場するよ。

この関数のxに数字の「2」を入れてあげるとyの値は「4」になるし、

fun1

xに「3」を入れると、yは「6」になるね。

fun2

xに何をぶち込むかによって、yの値がちがう。

これが関数さ。

 

これからゆっくりと中学1年生で勉強する関数の単元をみていこうね。

そんじゃねー!!

Ken